マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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新幹線京都駅グランドキヨスクの鶏照焼き重

2020年11月22日 10時24分02秒 | あれこれテイクアウト
午後3時より始まる会席である。

会合はおそらく3時間。

晩飯はそれであるが、さて昼食はどうするか。

朝食はいつも通りにいただいた午前8時。

逆算しても中途半端な時間に昼食はおにぎり、或いは小さめのサンドイッチを想定していたが、京都駅に着いたころにはもうお腹が合図を打っていた。

新幹線京都駅構内にさまざまなお土産売り場がある。

食事処も数多くあるが腰を下ろすわけにはいかない。

ここならお目当ての何かが見つかるだろうと思って新幹線京都駅グランドキヨスクの棚を見て廻り。

これだと決めた昼食は弁当。

550円の鶏照焼き重がお手頃。



走り出した新幹線車内で食べる鶏照焼き重の美味しいこと。

一口食べて、これは美味いと唸ったが・・・。

鶏肉が固い。

固くても食べられる鶏照だが、しまったと思った。

ときすでに遅しである。

気づいても新幹線車内に電子レンジがない。

列車が来るからの催促にレジ支払いを慌てていた。

残念なことであるが、味がしっかりしているから旨味抜群である。

照り焼きのタレは濃いめ。

たしかに美味い。

皮もしっかりしてぷるるんも美味いが、もっと旨かったのは鶏団子である。

味がしゅんでいる鶏団子の旨いこと。

その下にいっぱいあった鶏そぼろは極上の味。

煮込み汁がご飯に馴染んでこれまた旨い。

底の底まで旨味がたっぷり。

さらに美味しいスクランブル玉子焼きはそぼろ作り。

美味い味付けは感動もん。

紅生姜がさらに引き締める味具合。

どこか目立たない味だったのがインゲンマメの天ぷら。

あっさりした具合はこれ以上の濃さは求めない。

ガツガツ食べるご飯の友は2品。

コウコに桜漬けでばんばん食べてしまう。

そうそう、表面には見え難いちょっとしたもの。

隠れていたキンピラゴボウも乙な味。

最後の締めに口にした一品は松前漬け。

鶏、鶏、鶏ときた鶏照焼き重に異種的と思える松前漬け。

日本酒が飲みたくなる一品だった。

(H31. 3.23 SB932SH撮影)