ラ・ムー京終店から国道を渡ったすぐ近くにあるラーメン屋がある。
十数年も前のことだった。
子どもたちとともに連れだって食べにきたラーメン店。
そのときに食べた油そばの味が忘れられない。
いつかまた行ってみたいと思いつつ心は離れていった。
カップラーメンにいくつかの油そばがある。
いずれも美味しくいただいているが、本物を忘れることはない。
月に一度の100円割引券が新聞チラシに配られる。
その度に食べたくなる油そば。
通りを走っていてふと気づく油そばの味。
ありがたい券を持ち合わせていないから通り過ぎる。
今度こそはと思って切り抜いた割引券を車に積み込んで機会を待っていた。
待ち焦がれていたその日がやっと。
月ケ瀬月瀬に梅を愛でてから訪れた第8回あすか会写真展。
会場は入江泰吉奈良市写真美術館の一般展示室。
友人、知人たちが知らせてくれる展示写真から学ぶもの。
そのときにお会いできた友人、知人たちと近況報告するとともに写真談義が愉しい。
退館した時間帯は正午20分。
ここからならすぐ近くになるちゃあしゅうや亀王東九条店を目指す。
入店はほんまに久しぶり。
はっきりは覚えていないが家族で来たときは窓際のテーブル席だった。
この日は独りメシ。
いつもそうなのだが・・。
注文前に確認しておきたい割引サービス券。
提示したらOKと。
ご注文が決まったらのちほど、と云われたが、心の中に決めている。
九州油そばをお願いしますと伝えたら、スープが付いています。
トンコツですかショーュっですか・・・。
トンコツスープってなんだよ。
聞きなれないショーュって何なんですか?。
それはショーっ・・・。
えっ、もう一度・・。
どうやら女店員さんの特徴ある言葉遣いのようだった。
ショーュっとはしょうゆ味のスープであった。
ラーメンはトンコツ味もあれば醤油味に合わせたトコツ醤油味もある。
うち、トンコツと醤油味が別椀に入れたスープが提供されるということだった。
以前、というかずいぶん昔の記憶にはそれがない。
当時は提供していなかったのだろうと思う。
九州油そばは税込み650円。
その一杯に一杯のスープ椀が付いてくる。
麺のないスープ味に興味を抱くがトンコツ味はちょっと馴染まないから醤油味をお願いした。
できあがるまでに用を足したい。
店主に伝えたら、外にある自動販売機の並びに、ということだった。
なるほどと思えた店外に据えたトイレである。
注文してから5分後には配膳された九州油そばにしょうゆタレスープ。
お客さんはほぼほぼ満席。
一気に注文が重なる場合もある。
あれば待ち時間は増すが、この日の客入りはなぜか退店があってすぐに入店する具合。
テーブルの後片付け時間が若干重なる程度の待ち。
待ち時間に注文を固めておく人もおれば、即答される常連さんも多し、である。
映像は配膳された状態の九州油そば。
食べるには、まず始める混ぜ混ぜ作業。
底に溜めている味。
油そばの基本にあるタレは底にある。
具材とともに麺を絡めたら色合いが変化する。
脂ぎった色具合にほのかに香る油。
こってりでもない油に絡んだ麺をずずっとすする。
一気に吸い込まれていく麺が実に美味い。
味は旨旨・・・。
食べれば食べるほどに旨味が増す。
口のなかで油そばが躍る。
そう思ったくらいに旨旨味。
コシのある縮れ麺に絡んだ油そばタレが抜群に美味い。
ちゃあしゅうは1枚。
実に柔らかい。
箸で摘まんだだけでもとろけてしまうほどのやわらかさ。
麺と絡めて食べたら美味さ倍増。
倍増はメンマの場合も同じ。
食欲をさらに高めるメンマも絶品。
細く刻んだニンジンの味は見えなくなるが、刻みネギは若干邪魔だなと感じるのはなんでだろう。
カップ麺の油そばでは味わえない本物の味。
底に近づくほどドロドロ油。
これすべてが旨み。
ちょっとしたご飯。つまり追いメシを入れて食べてみたいと思ったが麺に吸われて綺麗に完食。
大満足に味に浸っていてはスープが冷めてしまう。
油そばの味がわかってからは食べ続け。
止まらない箸を無理やり停めて口はスープ椀。
九州油そばに馴染んでなかった刻みネギ。
実力を発揮したのはスープだった。
濃い目の醤油だしスープ。
胡椒をたっぷり入れているのではと思えたくらいの味にピリリと引き締まる。
それにしても予想外のスープ量。
もっと小さな器だと思っていたがなんのその。
ご飯2杯も盛れそうな大きな椀にたっぷりスープ。
飲めども飲めども減らない。
半分くらいになったところでカウンターに敷いてあったメニューに目を落とした。
そこにあったとっぴん具、でなく、かえ玉である。
1玉で150円。
半分なら90円。
早めに気が付いておれば半玉を頼んでいただろうに。
もうひとつ気になるお好きなラーメンとセット選び。
かえ玉は100円。
ご飯も100円。
どちらもスープに入れて食べてみたいものだ。
セットは他にもある。
ハーフじゃんじゃん丼セットが200円。
名前で思い出したじゃんじゃん丼。
小さく切ったちゃあしゅうにネギを混ぜた丼は食べたことがある。
タレは少なかったが味は申し分なかった。
他にも200円のハーフタマヨ丼セットとか300円のぎょうざライスセットにも興味がある。
大満足のちゃあしゅうや亀王東九条店の九州油そば。
来月の新聞チラシをもってまた来て食べてみたいが、昔味もしくはただの醤油ラーメンにとんこつらーめんも味わってみたい。
いずれも650円のラーメン。
九州油そばの加減から味は濃いだろうな。
ちなみにこの日の支払いは100円割引券が適用されたので550円。
ありがたく利用させてもらって美味い味を愉しませてくれた。
店主に美味しいお味にありがとうございますと伝えて退店した。
(H31. 3.10 SB932SH撮影)
十数年も前のことだった。
子どもたちとともに連れだって食べにきたラーメン店。
そのときに食べた油そばの味が忘れられない。
いつかまた行ってみたいと思いつつ心は離れていった。
カップラーメンにいくつかの油そばがある。
いずれも美味しくいただいているが、本物を忘れることはない。
月に一度の100円割引券が新聞チラシに配られる。
その度に食べたくなる油そば。
通りを走っていてふと気づく油そばの味。
ありがたい券を持ち合わせていないから通り過ぎる。
今度こそはと思って切り抜いた割引券を車に積み込んで機会を待っていた。
待ち焦がれていたその日がやっと。
月ケ瀬月瀬に梅を愛でてから訪れた第8回あすか会写真展。
会場は入江泰吉奈良市写真美術館の一般展示室。
友人、知人たちが知らせてくれる展示写真から学ぶもの。
そのときにお会いできた友人、知人たちと近況報告するとともに写真談義が愉しい。
退館した時間帯は正午20分。
ここからならすぐ近くになるちゃあしゅうや亀王東九条店を目指す。
入店はほんまに久しぶり。
はっきりは覚えていないが家族で来たときは窓際のテーブル席だった。
この日は独りメシ。
いつもそうなのだが・・。
注文前に確認しておきたい割引サービス券。
提示したらOKと。
ご注文が決まったらのちほど、と云われたが、心の中に決めている。
九州油そばをお願いしますと伝えたら、スープが付いています。
トンコツですかショーュっですか・・・。
トンコツスープってなんだよ。
聞きなれないショーュって何なんですか?。
それはショーっ・・・。
えっ、もう一度・・。
どうやら女店員さんの特徴ある言葉遣いのようだった。
ショーュっとはしょうゆ味のスープであった。
ラーメンはトンコツ味もあれば醤油味に合わせたトコツ醤油味もある。
うち、トンコツと醤油味が別椀に入れたスープが提供されるということだった。
以前、というかずいぶん昔の記憶にはそれがない。
当時は提供していなかったのだろうと思う。
九州油そばは税込み650円。
その一杯に一杯のスープ椀が付いてくる。
麺のないスープ味に興味を抱くがトンコツ味はちょっと馴染まないから醤油味をお願いした。
できあがるまでに用を足したい。
店主に伝えたら、外にある自動販売機の並びに、ということだった。
なるほどと思えた店外に据えたトイレである。
注文してから5分後には配膳された九州油そばにしょうゆタレスープ。
お客さんはほぼほぼ満席。
一気に注文が重なる場合もある。
あれば待ち時間は増すが、この日の客入りはなぜか退店があってすぐに入店する具合。
テーブルの後片付け時間が若干重なる程度の待ち。
待ち時間に注文を固めておく人もおれば、即答される常連さんも多し、である。
映像は配膳された状態の九州油そば。
食べるには、まず始める混ぜ混ぜ作業。
底に溜めている味。
油そばの基本にあるタレは底にある。
具材とともに麺を絡めたら色合いが変化する。
脂ぎった色具合にほのかに香る油。
こってりでもない油に絡んだ麺をずずっとすする。
一気に吸い込まれていく麺が実に美味い。
味は旨旨・・・。
食べれば食べるほどに旨味が増す。
口のなかで油そばが躍る。
そう思ったくらいに旨旨味。
コシのある縮れ麺に絡んだ油そばタレが抜群に美味い。
ちゃあしゅうは1枚。
実に柔らかい。
箸で摘まんだだけでもとろけてしまうほどのやわらかさ。
麺と絡めて食べたら美味さ倍増。
倍増はメンマの場合も同じ。
食欲をさらに高めるメンマも絶品。
細く刻んだニンジンの味は見えなくなるが、刻みネギは若干邪魔だなと感じるのはなんでだろう。
カップ麺の油そばでは味わえない本物の味。
底に近づくほどドロドロ油。
これすべてが旨み。
ちょっとしたご飯。つまり追いメシを入れて食べてみたいと思ったが麺に吸われて綺麗に完食。
大満足に味に浸っていてはスープが冷めてしまう。
油そばの味がわかってからは食べ続け。
止まらない箸を無理やり停めて口はスープ椀。
九州油そばに馴染んでなかった刻みネギ。
実力を発揮したのはスープだった。
濃い目の醤油だしスープ。
胡椒をたっぷり入れているのではと思えたくらいの味にピリリと引き締まる。
それにしても予想外のスープ量。
もっと小さな器だと思っていたがなんのその。
ご飯2杯も盛れそうな大きな椀にたっぷりスープ。
飲めども飲めども減らない。
半分くらいになったところでカウンターに敷いてあったメニューに目を落とした。
そこにあったとっぴん具、でなく、かえ玉である。
1玉で150円。
半分なら90円。
早めに気が付いておれば半玉を頼んでいただろうに。
もうひとつ気になるお好きなラーメンとセット選び。
かえ玉は100円。
ご飯も100円。
どちらもスープに入れて食べてみたいものだ。
セットは他にもある。
ハーフじゃんじゃん丼セットが200円。
名前で思い出したじゃんじゃん丼。
小さく切ったちゃあしゅうにネギを混ぜた丼は食べたことがある。
タレは少なかったが味は申し分なかった。
他にも200円のハーフタマヨ丼セットとか300円のぎょうざライスセットにも興味がある。
大満足のちゃあしゅうや亀王東九条店の九州油そば。
来月の新聞チラシをもってまた来て食べてみたいが、昔味もしくはただの醤油ラーメンにとんこつらーめんも味わってみたい。
いずれも650円のラーメン。
九州油そばの加減から味は濃いだろうな。
ちなみにこの日の支払いは100円割引券が適用されたので550円。
ありがたく利用させてもらって美味い味を愉しませてくれた。
店主に美味しいお味にありがとうございますと伝えて退店した。
(H31. 3.10 SB932SH撮影)