昨夜までは何の問題もなく稼動していたStarsuite。
長年使ってきた表計算ソフトに異変が生じた20日。
いつも通りにデータを書き込んで上書き保存する。
そうすると「エラードキュメント起動ファイルの保存の際 一般的なエラー 一般的なi/oエラー」がメッセージされて「ok」を選ばざるを得ない表示が出力した。
「ok」をクリックすれば、書き込まずに「動作を停止してプログラム終了」となる。
何かがおかしくなった。
どのStarsuiteファイルでも同じだ。
Starsuiteは6.0バージョン。
随分昔のXP時代に買ったCD版だがwin8.1でも支障なく動作していた。
平成25年8月23日には「予期しないエラーが発生」したこともあるStarsuite6.0。アンインストール、CD版の再インストールで対応したいが、いろいろ調べてみればStarsuiteはOpenOffice.orgがある。
マイクロソフトオフイスのエクセルを互換性があるファイル識別子はCalc(カルク)だ。
無料ダウンロードができるネットもあった。
散々悩んだ結果は・・・Starsuite6.0のアンインストール、CD版の再インストール対応とした。
インストールは表計算ソフトのみとする。
インストールが始まっていくつかのファイルを置き換えするかどうか確認メッセージが出る。
面倒であるが一つ、一つ対応していたら数えきれないほどある。
100個、200個・・・。
あまりにも多いので諦めてすべて置き換えを選ぶ。
インストールが100%となり、ローカル設定の作成に入った際に出たメッセージ。
「Adabasが次のディレクトリにインストールされています。Ç:Programfilis(x86) Adabas そのため今回Starsuiteが提供するバージョンがインストールされません。Adabas統一についての詳細な情報はStarsuiteヘルプを参照してください」と出た。
「ok」をクリックしたら「インストールは正常に完了しました。完了をクリックするとインストールプログラムが終了します」。
「完了」を押す。
パソコンを再起動して再トライする・・・が、同一現象が派生する。
再インストールでも解決しなかった一般的なi/oエラー。使用できないStarsuiteをアンインストールすればこれまでのデータは見ることもできなくなった。
これはまずい。
過去データは振り返るためにある。
詳細なデータは今後も見る価値があると判断してStarsuiteは再びインストールした。
Starsuite利用のファイルは数種類。
形式を残しつつエクセル表に移行するしかない。
平成25年6月にもStarsuiteのトラブルがあった。
その際に形式をエクセル化したファイルがある。
これをもって継続していくことにした。
二日後の24日のことだ。
平成14年より撮りためたフィルムの撮影データを参照したく開いたら「予期しないエラーが発生しました。変更したファイルはすべて保存されているので次のプログラム起動で復元されるはずです」メッセージが出力した。
「ok」を押せば「動作は停止してプログラムが終了する。
これではどうしようもない。Starsuite6.0は諦めるしかない。
ネットをぐぐって
無料のOpenOffice4.1.0をダウンロード・インストールする。
インストールプログラムは表計算のCalcだけにする。
ユーザ名は出力されたそのままにして、すべてのユーザを選択する。
カスタムを選択しCalcを選ぶ。
念のために数式(Mach)も選択しようとしたが一つしか選べられない。
デフォルトは設定せず、セスクトップ上にスタートリンクを作成して完了する。
起動するフアイルは二羽のカモメが飛ぶアイコンだ。
OpenOffice4.1.0が起動されて登録画面が出るので名前を入れる。
アプリケーションの表計算をクリックしたら画面が出力した。
マイクロソフトのOfficeとほとんど同じのエクセルシートが出た。
過去データにある適当なファイルを開く。
数枚のシートを試してみた。
難なく出力する。
上書きが怖いから別名の「オープン」を付与して判るようにしておこう。
保存を選んだら「選択した文書を保持」若しくは「ODF形式で保存」が出力した。
ODF形式でならマイクロソフトのOfficeとの互換性があるようだ。
後々を考えてODF形式を選んで保存する。
そのフアイルを直に選んでクリックすればエラーが出力するが、OpenOffice4.1.0を起動して表計算シートから開けばまったく問題は起こらない。
これで手段が整った。
ストレスはもう発生しないだろう。
(H27. 6.22 記)