マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

つるまる饂飩針テラス店のセット唐揚げ温玉丼+冷しかけうどん

2018年04月20日 09時24分00秒 | 食事が主な周辺をお散歩
榛原山辺三のコイノボリを拝見し終わった時間帯は12時20分ころ。

ここを出発して針テラスに進路を向ける。

およそ30分もかからない室生経由でやってきたつるまる饂飩針テラス店。

おふくろは税込350円の温かいわかめうどんに税込160円の南高梅のおむすび。

かーさんは冷たいぶっかけうどん。

おにぎりもわかめうどんも美味しいと云って食べていた。

だしはもっと濃いのん。

かつお節は汁と混ざってぐちゃ。

奇麗に見えないし味も薄いと云いながらも完食。

二人とも強いコシに惹かれたようで、四国讃岐のうどんを食べているみたいで美味しいと云った。

大阪・梅田で立ち食いうどんを今でも食べているというおふくろ。

南海難波駅でもそうしているという。

難波駅の駅そば店の以前は改札口を出たところにあったらしい。

電車乗りではなく一般の通行人も食べられる場であったが、構内に移った。

そこへ行くには切符を買わないと食べられないようになった。

どうしたら食べられるか。

駅員さんに尋ねたら構内に入れる券をもらったという。

それさえあれば駅そばが食べられる。

食べ終われば改札口を出る。

そのときに渡す券だそうだ。

ということは駅が発行する通行許可証のようなもんだ。

91歳のおふくろが立ち食いしていたとは初めて知った事実。

それもあるが、通行許可証まで発行して貰って食べていたことも知って二重の驚きである。

そんな話をしながらつるまる饂飩うどんをすすっていた。

奨めてここへ来たのは正解だった。

私はといえば、やめときやと云われるぐらいのセットもん。

店員さんの話しによれば4月から始めたという580円の丼もんとうどんセット。

4月2日に食べた麺屋のうどんセットも丼とのコンビ。

讃岐釜揚げうどん伊予製麺桜井店(※平成30年2月半ばに閉店)に入店した商品は照り焼き鶏天丼にぶっかけうどん。

税込み合計が650円だった。

量的に難儀して食べたことを覚えているが、ここつるまる饂飩ではなんとなく少な目だろうと思って注文する。

思いはどれほどの違いがあるのか、口で比較したい。

そう思って注文した商品は唐揚げ温玉丼+冷たいかけうどんは税込合計で580円。

70円も安い。

麺はどちらかといえばつるまる饂飩の方が口にあっている。



では、丼はどんな味がするのだろう。

期待が膨らむ唐揚げ温玉丼の鉢がやや小型。

タレを垂らした唐揚げはどっさり盛り。

ざっと数えて7個もある。

伊予製麺桜井店の唐揚げは大きめ。

それよりかは小さ目だが数が多いような気がする。

唐揚げ盛りの中央は真っ白な白身。

温玉は温泉玉子の略だ。

とろとろ感の温泉玉子に唐揚げを一口にしてがっつり掻き込む。

唐揚げにジューシーさはない。

カリカリに近い揚げ方であるが味は満足だ。

ご飯は美味しいが、タレが少ないのかご飯に味が染みていない。

伊予製麺桜井店はタレも多くてマヨネーズが入っていた。

これがとても美味いのである。

こりゃたまらんぐらいに美味かったが、つるまる饂飩の味はキレがない。

箸が動くスピードが鈍いのは私の腹具合によるものだろうか。

冷しかけうどんはぶっかけ同様にコシがある。

麺は申し分ないが、なんとなく出汁が醤油ぽい味がある。

と、いって次回は遠慮するような味ではない。

お腹の具合を見て頼みたいうどんセットは唐揚げ温玉丼以外に海鮮丼や明太たまご丼に焼き豚丼がある。

次はどれにするかお楽しみ。

(H29. 4.28 SB932SH撮影)

旅の途中に出会う榛原山辺三のコイノボリ

2018年04月19日 09時00分26秒 | 宇陀市(旧榛原町)へ
宇陀市榛原の中心街から街道を行く。

右手は近鉄電車が走る国道165号線。

線路に沿った街道ではなく、元々は街道があった道に沿って電車道が敷設された。

目的地は西名阪国道であるが、迂回してこの道を選んだ。

緩やかなカーブを曲がる。

ふと右手にカラフルなものが目に入った。

近づけばわかった。

そいつぁコイノボリだった。



室生ダム湖の公苑内にあったコイノボリが群れで泳ぐ。

この日の風は気持ちがいい。



爽やかな風が頬を撫でる。

竿は真竹。

吹く風の強弱によってしなり具合に変化があって楽しい。



時間を忘れてしまうほど飽きない榛原山辺三ふれあい広場の初夏の景観。

この場でお昼の弁当を食べていた家族連れがいた。

私どもは弁当持ちではない。

残念ながら先を行かなければならないが、この景観にずっと浸っていたい。

おふくろはその地に生えていた小さな花を摘んでいた。

かーさんは携帯電話を取り出して撮影を始めた。

こうすればいい角度になるからコイノボリの姿が映えるとそっと伝える。

風の吹き具合によってはコイノボリの尻尾が垂れたりする。

ピンと尾を伸ばすコイノボリにしてあげたい。

風はふとやんでしまうこともある。

風待ちに時間は刻々と過ぎていく。

そのころともなれば近鉄電車が通り抜ける。



鮮麗な姿のアーバンライナープラスは難波行き。



オレンジカラーの旧特急電車は鳥羽行き。



背景の山は榛原山辺三に佇む額井岳。

その流麗な姿から大和富士の名がある。

青空もコイノボリも美味しくて・・・また来たくなる景勝地。

もう少し早ければ枝垂れ桜も拝見できるようだ。



ちなみに公開した写真の中で唯一一枚がガラケー携帯電話で撮ったコイノボリがある。

一眼レフカメラで撮った映像とどれほどの差異があるのか、わかるだろうか。

(H29. 4.28 EOS40D撮影)
(H29. 4.28 SB932SH撮影)

山野草買い付けツアー

2018年04月18日 09時34分31秒 | だんらん
今日は天気も良いが、どこへ行くとか、目標も目的地もまったく決めていない。

いきあたりばったりでもいいやと思って車を走らせる。

そうだ、と思って車を走らせた目的地は大宇陀道の駅直売所。

求める産直の品物は何か。

季節が丁度いい食べられる山野草である。

大宇陀道の駅直売所で買った商品はコゴミにウド、コサブラ、ユキノシタのセット売り。

1パックが330円だった。

道の駅直売所に来たならちょっと立ち寄りたい処がある。

すぐ近くの大宇陀万六である。

平成29年1月29日に取材した万六のカンセンギョ(稲荷寒施行)である。

その行事に参加されていた男性は和菓子屋の志を乃屋・野口昇栄堂のご主人である。

下調べに立ち寄った日は10日ほど前の21日

灯りが点いていたので暖簾をくぐった。

取材したカンセンギョの写真をさしあげたくて、この日に立ち寄ったのである。

さしあげたらたいそう喜んでくれはった。

お礼に作りたての苺大福を渡そうとしやはる。

写真のお礼やと云われても・・代金を渡そうにも受け取ってくれないから、ありがたく頂戴することになった。

苺大福は三つ入り。

おふくろにかーさん、私の3人に丁度いい数。

ありがたくいただいたら、とても美味しい。

こんなに美味しい苺大福を食べるのははじめてだという二人。

もちろんといいたいが、私は苺大福そのものが初めて。

いや、とにかくむちゃ美味い。

そういえば、下見に訪れたときは桜餅をいただいた。

これも絶品の美味さ。

このときも美味さに感動したものだった。

ご厚意で二つの味をプレゼントしてくださった志を乃屋・野口昇栄堂。

この場を借りて御礼申し上げる次第だ。

ちなみに和菓子屋さんがある街道は松山街道の一番南にある。

その街道に佇む昔ながらの郵便ポストが懐かしくて写真を撮った。

大宇陀を離れてどこへ行く。

ふと頭に過ったコイノボリ。

その途中にあるスーパーはときおり入店しては品定め。

特にお気に入りは売り場一角にある宇陀産の野菜売り。

これまでも買ったことはあるが、この日は時季が丁度いい食べられる山野草。



大宇陀道の駅直売所で1パック買ったやないかと云われそうだが、ここも立ち寄ったら、あるある、たくさんの商品があるA-COOP榛原店。



ついつい買ってしまった商品は120円のコゴミに140円のコシアブラ。



お安いからついつい籠に入れてしまう。



美味しそうな150円のタラの芽もあるが、もうやめとき、の声が聞こえてきそうなので断念。

当店舗はクレジットカードで支払いができるのが嬉しい。

また、来たいと云えば店員さんがA-COOPカードを作れば、と云って会員加入を勧める。

65歳以上であれば毎月の15日は10%引きで使えるポイントカード。

県内各地のA-COOPで利用できるし、年会費は不要で有効期限の縛りもない65歳以上が利用できるリーフクラブカードを作ってもらった。

榛原を離れて帰路の途中に昼食を摂った針テラス。

ここにも産直とれしゃき市場がある。



パック入りの宇陀産コゴミは120円。



榛原産コシアブラは200円。



曽爾産ワラビは140円。

変化球もんは天理産のアイスプラント。

最近は「よってって」も売っている流行りの野菜は120円だったが、どういう料理にすればいいのやら、である。

(H29. 4.28 SB932SH撮影)

本郷・椿寿荘の本郷池内に飼うヤギ

2018年04月17日 07時11分07秒 | 宇陀市(旧大宇陀町)へ
椿寿荘の朝食を済ませてひと段落。



落ち着きのある朝にゆとりを感じる。

これほどゆったりできた時間、私にとってはご馳走の寛ぎタイム。

部屋でのんびりさせてもらってチェックアウト。

大宇陀本郷の空気がとても澄んでいる。

ここは高台。



まだ若い枝垂れ桜が植栽されている場に鳥居がある。

その後も愉しませてくれたのが、椿寿荘の本郷池内に飼っていたヤギである。



ヤギは白黒の2頭。



白色のヤギは角が生えている。



金網から見つめていたら寄ってきた。

その場は餌場。

細かく砕いた野菜が餌。



黙々と食べていた2頭のヤギ。

孫でもおれば喜ぶのであろうが、我が家の息子たちはまだ独身である。

ちなみに帰り際になってもう2頭のヤギがやってきた。

どうやら、それぞれの種類ごとのペアレントだった。

(H29. 4.28 SB932SH撮影)

20年ぶりに宿泊する宇陀本郷の椿寿荘

2018年04月16日 09時05分56秒 | 宇陀市(旧大宇陀町)へ
過去4回ぐらいは泊まったことがある宇陀市大宇陀の本郷にある椿寿荘。

当時は県の老人保養センターだった。

たしか75歳以上は2割引だったような気がするが・・。

家族揃って泊まったこともあるし、弟家族とかおば家族とも連れだって行ったことがある。

ゆったり寛げる施設はお気に入りだった。

なぜにこの施設を知ったのか覚えてないが、ロビーに一冊の小冊子があったことを覚えている。

その小冊子は全国にある老人保養センターを紹介した本。

月ごとに棒グラフがあった。

その棒グラフは施設ごとの頁すべてにあった。

棒グラフは12カ月。

グラフの値は利用者数。

つまり、何時の季節が多いか、少ないか一目でわかるグラフだった。

この小冊子は素晴らしいですねとフロントに伝えたら余分にあるから差し上げますと云われてくれた。

それからというものは旅の便利帳になった。

おふくろを連れて旅に出る。

四国も行ったことがある。

なんせ、行き先に応じた施設がその小冊子に載っていた。

予約の電話を入れては旅に出る。

75歳以上の特典もあるが、全般的に公共宿泊施設とかわりない。

どちらかといえば他施設よりも安かったような記憶がある。

それ以上によかったのは料理が旨いことである。

とにかく美味しい料理に特別料理を頼むこともあった。

ここ椿寿荘では鯛のアラ煮を頼んだことがある。

甥っ子はその味を今でも覚えている。

こんなに美味しいのは、ここ以上どこにもない。

おふくろも美味しいと云っていた。

特に強調したいのは老人に優しい料理である。

どれをとっても固くなく、柔らかいのである。

口当たりも良いし味も良いから全部をたいらげる。

しかも椿寿荘は温泉がある。

芯まで温もった身体は火照るが冷めにくい。

よく泊まったのは冬場だ。

外は寒いのに部屋中は熱いほどだった。

年月は覚えてないが予約した日が大雪になったことがある。

我が家を出ようにも道路は20cmも積もっていてタイヤが滑る。

下りはなんとかいけても登りは到底無理な大雪だった。

とてもじゃないが車を出すことはできない。

仕方がないから椿寿荘に電話をした。

大宇陀も相当な大雪だったが、近鉄榛原駅まで迎えに車をだしますから、どうぞ、ということだ。

というわけでその日の足はバスと電車。

乗り継いで到着した榛原駅。

中型の送迎車が来ていた。

当然ながらのチェーン走行。

ガチャガチャ音を立てて走る。

ガチャガチャは音だけでなく身体も微々の上下振動。

本郷池にある椿寿荘は凍り付く急坂。

難なく車が登っていった。

そんな思い出のある椿寿荘は実に20年ぶり。

外観はまったく変わっていない。

左にある温泉浴場もそのまんまだ。

玄関まで迎えてくれる職員さん。

県の職員ではなくNPO団体の職員さんだ。

県が外部団体に経営を団体に委嘱して継承された椿寿荘は「かぎろひの里 椿寿荘」として生まれ変わったが、建物など施設は昔のまんま。

20年以上も前はなかったエレベーターがある。

これが設備された前から利用していた。

高齢者にとっても便利な昇降機。

あるのとないのとえらい違いだったとこを覚えている。

椿寿荘宇陀寮は県営施設として昭和46年に開設された。

今から46年も前のことである。

それが寝耳に水のように突然に発表された施設の廃止である。

老朽化を理由に平成21年3月に廃止するという情報である。

そのことを知った団体はNPO法人「宇陀街づくり研究会」である。

県は土地を除く施設の無償譲渡公募をした。

4団体が応募。

公募審査委員会は地域の活性化を高めると判断されて「宇陀街づくり研究会」に決まった。

その件については新聞報道で知っていた。

同年の平成21年4月より同団体で運営されるという記事を読んでとても悦ばしいことだと思っていた。

予約した時間に着いておふくろとかーさんを降ろす。

私は大宇陀に用事がある。

大宇陀も榛原もお世話になっている取材先がいっぱいある。

お礼に出かけたい箇所は2カ所。

1件は大宇陀万六で製造販売されている和菓子屋さん。

“志を乃屋”・野口昇栄堂である。

1月21日に取材した万六のカンセンギョ(寒施行)写真をさしあげようとしたが定休日だった。

仕方ない。

会いたい人はもう1件ある。

榛原笠間でほうれん草栽培をしているご主人だ。

たぶんに作業場におられるだろうと思って訪れたらまさに出荷作業中。

年から年中、栽培、供給しているほうれん草栽培はいつも忙しい。

3月5日に行われた榛原笠間桜実神社の祈年祭の御田植祭の写真である。

ご主人が写っている数枚をさしあげたかった。

おられてほっとする。

立ち寄ったのは供えた杉の実の模擬苗をいつ立てるのか、である。

今年は冷え込んだ。

電話もしたが、冷え込みが長引いて遅霜がずっと続いている。

なんとかハウスに育苗した箱を置いた。

2回目は3日後になるようだと云われた。

できるなら29日にお願いできないかと申し出たらそうするという。

ありがたいお声に飛びついた。

そんなことがあって戻ってきた椿寿荘。

二人の女性は只今温泉中。

戻ってくるまで待つことにする。

その間にしておきたい作業がある。

WI-FIのセッテイングである。

利用できると知って持参したパソコンとタブレット端末の無線接続のセッテイングである。

WI-FIはFreeWI-FI。

接続メニューから選んでクリックすればすぐさま繋がった。

これだけでネット環境が整った。

ありがたい施設である。

早速、インターネットを立ち上げて連絡しておきたい処にメールを送る。

ところがいくら待っても終わらない。

何かが邪魔をしているようだ。

同じ事象は有馬でも発生した。

セキュリテイの関係でメール受信は可としても送信は抑えているようだ。

セットアップや送信などで手こずって焦り。

温泉から出てきた二人とバトンタッチして湯舟に浸かる。

疲れもぶっとぶぐらいの心地いい温泉の湯。

それもただ一人。

戻ってきた二人も貸し切り状態だったという。

たしか何組かの客人がいたはずだが・・・。

予定よりも20分遅れで始まった大宴会ではなく我が家の3人だけが占領する宴会場はテーブルに椅子だ。

昔の大宴会場は畳座敷だった。

カラオケ設備などを設置している舞台は変わっていないが、敷きもんを敷いた会場とはなんとなく違和感がある。

ここでかつて歌っていたカラオケ三昧の独り舞台。

ついでに乗ったかーさんも歌っていた。

子どもたちはカラオケに飽きたどころか、何曲もガンガン歌っていた私に、もぅ煩いと云って耳を塞いでいたことを思い出す。

思い出は尽きない。

ようやく席に着いて会席をよばれる。

始めに頼んだビールで乾杯。

税抜き価格の500円の瓶ビールは500mlの中瓶。

風呂上がりのビールに癒される。

おっとその前に注がれたグラスがある。

それは食前酒の梅酒。

ウメッシュと云って一杯。

これが美味いんだな。

おふくろも酒を飲まないかーさんも美味しいと云ってぐぐっと飲んでいた。



さて、会食のなかから最初に口にしたのは胡麻豆腐。

癖のない味に惹かれて小刻みの四口でいただく。

上品な味が美味いのである。

先付けは三品。

イカ細切りは梅和え。

真ん中はまるで見た目がオレンジ。

薄い玉子焼き巻いて切ったらでてきた感のものは海老味だった。

巻貝は何だろう。

タニシじゃないことはたしかだが・・・。

思い出したバイ貝。

でもなんとなく違うような。

ツブ貝という場合もあるが・・・。

お造りは三種盛り。

マグロにどでかいボタンエビに皮つきイサキ。

夏のもんやけど早々と水揚げされたのかな。

翌日の帰りがけにフロントで聞いた板前さん。

仕入れは奈良県中央卸売市場だと知ってなるほど、である。



椀物はかぶら蒸しの一品。

たぶん真薯(しんじょ)であろう。

中から溢れる美味しさが口の中に広がる。

上品な一品が嬉しい。

一口で食べるよりもちょびちょびいただきたい真薯は中から細かく刻んだ海老の味がする。

おふくろもかーさんもそう云ったから海老真薯であろう。

細く切った青物も甘いタレで美味しくいただく。



海老真薯を焼いたサワラで包みあげ。

旨み味噌と絡み合う和食の一品に舌が唸る。

細かいタケノコも旨み味噌和え。

この旨み味噌は何でできているのだろうか。

木の葉で和えた味噌のような感じもするのだが、アクもなくくどくもないので美味い。

上等の一品は板前さんの腕。

それが味わえる椿寿荘。

20年前の料理はまったく覚えてないが、おふくろがとにかく柔らこうて美味しいと連発していた。

おばと一緒に来ていた姪っ子が特別に注文した鯛の煮つけ。

先にも書いたが、これはたまんない味やと喜んでいたことを思い出した。

天ぷらの野菜はなんだ。

野菜というよりも春の恵みの山野草のように思えた。

私はこれを見るなりウドの葉っぱだと云ったが、かーさんはあれやという。

あれやというのは葉っぱの先がトゲトゲのある葉。

でもそれでは葉の真下にある茎が太目のタラの芽。

ウドであればそんなに太くない。

色合いもケバケバしいタラの芽よりもあっさり淡白な色のウド。

そう判断したが・・・。

仲居さんの答えはウドであった。

天ぷらはカボチャもあるがもう一つはなんだろう。

思い出せない。



形でわかるのは海老天。

そりゃだれでもわかる。

口にいれて歯で噛んだらプリップリの海老。

むちゃ美味すぎる。

茶塩をちょうちょいとつけていただく。

頭も尻尾も美味しいエビ天が2匹。

おふくろは3匹もあったよというが証拠は消えていた。



そろそろ煮えてきた地鶏のすき焼き。

甘くて美味しい千切り野菜は何と尋ねるおふくろ。

仲居さんの答えはタマネギ。



旨みのあるタマネギに細切りのゴンボに絡んだすき焼きは美味い。

添え物の生卵につけていただいたが、堅くない。

地鶏は堅いと思い込み。

とても柔らかいのであるが、皮辺りはシコシコ。

だし汁と合いまった噛み応えのある地鶏に大満足する。

茶碗蒸しにギンナンがある。



思い出せないが他にもいろんなものが入っていた茶碗蒸しは上品な味だ。

ホッキ貝寄せのサラダは辛子酢味噌が利いていてとても美味しい。

我が家でもときおり買ってくるプチプチがある。

この食感がたまらなく好き。

味付けしたナガイモも美味しい。

飲んだビールは3本。

中瓶だから1500ml。

我が家で飲む量は500mlの発泡酒が1本。

そのあとはカルピスソーダで割った酎ハイだ。

これを2杯。

ほぼ同じような量である。

そろそろお腹が満腹以上の張りがでてきたのはそのせいかもしれない。



デザートは三人とも味わったことのないもの。

舌触りはなんとなくザラっとしている。

甘くて美味しいデザートには違わないのだが。

・・・。

それにしても和食に洋風のデザート。

椿寿荘の板前さんって凄いと思った。

どこでもそうだが最後に配膳されるのはご飯と汁椀。



あつあつふっくらご飯にそっと振りかけた煮ジャコ。

良い香りに食欲は増すが、胃袋は満腹状態でうわべだけいただいてジ・エンド。

ワカメの汁椀で〆させてもらった。

翌朝は快晴。

真っ青な空に椿寿荘裏に咲く桜が映える。

黄色の花はヤマブキ。

目の覚めるような景観に見惚れて、前夜の余韻を楽しむ朝食をいただく。

メインは鮭の塩焼き。

煮キャラブキを添えている。

他にはキンピラゴボウにコーヤ、シイタケなどの煮しめ。

温泉玉子に冷奴豆腐。

汁椀は焼き揚げ。

香ばしくて美味しかった。

(H29. 4.27 SB932SH撮影)
(H29. 4.28 SB932SH撮影)

曽爾・ひさしぶりの屏風岩桜

2018年04月15日 10時00分07秒 | 曽爾村へ
大阪・住之江の住居を出発したおふくろ。

大阪市営交通バスや地下鉄を乗り継いて天王寺駅に。

そこから乗り換えたJR大和路線。

迎えた駅はJR大和小泉駅。

このときは達者な足で歩いていた。

途中にあるうどん屋に立ち寄ってお昼でもと思っていたが、泊まり付きの前日にやってきた。

おふくろの誕生日は4月27日。

この日が91歳の誕生日。

それを祝って遠出する目的地は宇陀市大宇陀本郷にある椿寿荘。

温泉に入ってゆったり寛ぐには最適な宿泊地である。

目指すはその方向であるが、チェックインまでまだまだの余裕時間がある。

足を伸ばして先ほど立ち寄った宇陀市室生の弁財天

石楠花はまだだたし、花のある地まで登れなかったから断念。

それじゃぁ、と思いきり。

向かった先は弁財天の地よりさらに東へ、東へと走る。

今の時季ならヤマザクラが咲いているだろうと思って目的地を曽爾村の屏風岩公苑に向かって車を走らせる。

公苑はかつて何度も出かけた地。

平成19年の4月26日は桜よりも野鳥狙い。

オオアカゲラが営巣していると教わってやってきたこともある。

その前の平成18年4月15日はライトアップに映るヤマザクラに堪能していたときもある。

最近といっても7年前になる平成22年の4月21日も出かけたことがある屏風岩公苑。

ほんまにご無沙汰していた屏風岩公苑に咲くヤマザクラをおふくろに見せてあげたいと思ってやってきた。

公苑近くに地区の人たちが拡張してくれた駐車場がある。

若干の坂道はあるが、短距離なのでなんとか行けるだろうと思ってそこにしたが、実は道に迷った。

屏風岩公苑はこちらと案内する表示板に沿って車を走らせたら、これまで見たことのないような景観に着いた。

駐車場は綺麗に整備されているし、段丘もない。

しかも最近になって建てられたと思えるトイレもある。

ただ、この駐車場から公苑に行くには、勾配のキツイ坂道を登らなければならない。

桜を見てきた観光客が山から下りてくる。

まさにそう思った坂道は見上げたら・・おふくろには無理。

新規に造成されたものの利用できない駐車場を離れて、これまで何度も利用している駐車場に。

着いた時間帯は午後3時になっていた。

時季的にはどうなだろうか。

満開を迎える直前なのか、それとも過ぎし日々なのか。



おふくろの足でもなんとか丘を越えることができたその場の屏風岩に感動する。

夕陽が当たればもっと良いだろうと、思うが、方角が読めない。



私もそうだが、もっと元気なころの身体だったら、向こうの峰を歩いてみたい。

屏風岩の尾根を歩いてきた人の感想は、素晴らしい、の一言だった。

やや雲のある晴の日。



カメラマンは多くない。

ずいぶんと立派な写真機で撮っている高齢者。

婦人とともにここへ来たそうだ。

写真機は古式。

かなりの年代物になるらしい。

もう一人も高齢者だが、もう少し若そうだった。

その人は超望遠のカメラレンズをお持ち。

写真機はデジタル一眼。

風景写真を主に撮っているという。

コンパクトデジカメ機で撮っているご婦人方もいる。

まばらな時間帯の鑑賞に寛ぐ。



屏風岩が見ている反対側の山々。

向こうの山も同じような標高であろう。



また、方角を替えてみれば、重厚に重なる山並みが見える。

若葉が新緑に色替わりするころも見たくなる景観に心が洗われる。

そして振り返って見る屏風岩。

真っ白に染まるヤマザクラもあれば、葉桜になってしまったヤマザクラもある。



よく見れば岩の隙間にピンク色の点々が見える。

ヤマツツジがへばりつく岩肌。

荒々しい岩肌がなぜか優しく見えるのであった。



もちろん公苑内にはいくつかのモチツツジがある。



背景に屏風岩を入れて何枚かを撮っていた。

(H29. 4.27 EOS40D撮影)

室生・おあずけ弁財天石楠花

2018年04月14日 09時13分00秒 | 宇陀市(旧室生村)へ
この日はおふくろの誕生日。

祝いに宇陀市大宇陀本郷にある椿寿荘に宿泊する。

目的は宿泊だけで済ますわけにはいかない。

遅咲きというか、時季的にだいたいが4月中旬。

場合によっては月末になるかもしれない桜見を兼ねた小旅行である。

宇陀市大宇陀本郷は夕刻までに到着すればいい。

本郷へ行くには西名阪国道の針ICを抜けて国道369号線を南下する。

旧都祁村を通る国道をさらに南下して香酔峠を越えるころには宇陀市榛原になる。

玉立信号から一旦は国道を外れて県道に切り換えてさらに南下。

榛原篠楽からは交差する国道370号伝いにまたもや南下していけば宇陀市大宇陀の道の駅に着く。

そこからちょいと西に入れば本郷であるが、もっと手前の榛原篠楽の信号を東に向きを換えて国道369号線をひたすら走る。

その道は伊勢本街道の幹線道路。

距離的にはさほど遠くない。

地名は榛原内牧。

その東の端に架かるトンネルは弁財天トンネル。

十数年前まではこのトンネルはなかったから、地道の峠越で宇陀市室生田口に出る。

今では真っすぐなトンネル道。

あっという間に旧室生村に突入してしまう。

その弁財天トンネルの弁財天は字地名である。

奈良県には広陵町にも弁財天の字地名がある。

何年か前から脚光を浴びて花見にくる県内外のお客さんが目指すのは弁財天石楠花。

村の人たちが段丘に植樹した花見処。

奈良県観光公式サイトが案内するアドレス表記は宇陀市室生弁財天であるが、そのような地名は見当たらない。

詳しくは宇陀市観光協会に聞け、という具合だ。

一方、大手サイトのじゃらんガイドによればアドレスは宇陀市室生田口元上田口になっているが、弁財天表記は見当たらない。

どうやら室生田口元上田口にある垣内名のようである。

じゃらんが示す弁財天の地は弁財天トンネル入り口手前にある地道を行くようになっている。

弁財天に来るのは何年ぶりになるのだろうか。

私が残したメモを手繰れば平成19年の4月26日

そのときの咲き具合は1分咲きだったとメモっていた弁財天石楠花の丘。


(H19. 4.26 Kiss Digtal N撮影)

所蔵する写真蔵から掘り出した3枚。

映像で思い出す林の中にある石楠花の花。

急な山道と思える坂道を登っていった辺りをぐるりと回遊できるように造成した丘。

斜面はきつく、湿り気がない。

お日さんが当たった斜面がカラカラに乾いていた10年前の姿を思い出した。


(H19. 4.26 Kiss Digtal N撮影)

うち、一枚の写真に目がいく。見下ろした先に見える朱の色。

屋根もあることからこれは神社である。

たしか境内近くまで車で登って、そこから回遊した1分咲きの石楠花を拝見していたように思いだす。


(H19. 4.26 Kiss Digtal N撮影)

さて、その神社に登る石段がある。



入山料の500円を求めるさい銭箱を置いてあった神社は金毘羅神社。

祭神は大物主命。

鎮座地は宇陀室生区田口弁財天とある。

「神武天皇東征のとき、弁財天川から2km下流の胎ノ川との合流地点付近の“城(じょう”が河原で、八十梟帥(やそたける)軍団との激戦の上、勝利を納めた天皇は現在地に宮城を築かれ、傷を癒し兵力を貯え暫時政務を執られたと言い伝えがある」と記された由緒書を立てている。



鎮座地の“宇陀室生区田口弁財天”の“室生区”は現在表記されていない。

旧室生村は榛原町に大宇陀町、菟田野町と合併されて宇陀市になった。

平成18年1月、宇陀市になったときの旧室生村名は“室生区”を充てていたが、現在は“区”表記を外しているから、由緒書を書いたのは平成18年当時とわかる。

おふくろに見せてあげたい石楠花はこのさい銭箱から石段を登らなければならないが、身体的に無理がある。

階段が登れなきゃ車でとも思ったが、そこまでしてくれなくとも・・という。

折角、ここへ来て見たものの断念せざるを得ない。

ちなみにこのときに来ていた79歳の男性カメラマンンは、石楠花がどこにあるのかわからなくて、うろうろしていたそうだ。

それも3年ぶり。

記憶がない景観に狼狽えていたと云う。



結局のところお花を観たのは駐車場に咲いていた巨木の白い木蓮。



すぐ近くに咲いていた黄色いレンギョゥの花を前に集落民家をぼかして撮っておいた。



ちなみに桃色のツツジが咲いていたので撮った写真の向こう側に石楠花があることを付言しておこう。

(H19. 4.26 Kiss Digtal N撮影)
(H29. 4.27 EOS40D撮影)

我が家のヤーコン料理はサラダに鶏肉炒め

2018年04月13日 09時30分06秒 | だんらん
この日は明日に誕生日を迎えるおふくろを招いて我が家で晩食。

こいつはすっごく美味しいでと紹介したかった我が家のヤーコン料理。

今夜も2品。

一週間前の19日はサラダ。

20日は肉炒め。

今夜は一挙2品のサラダと鶏肉炒めが食卓にのった。

まったく同じではなく食材が異なる。

前回のサラダの添え物はプチトマト。

今回は一般的な大きさのトマト。

甘くて美味しいトマトはジューシー。

今回はトマトだけでなく大和小泉店「よってって」で買っておいたスナップエンドウ。

これがむちゃ美味い。

そろそろ出てくると思っていたら棚に並んでいた。

数週間前、他店舗で見たが高かった。

時期がまだ早いから高めの値段。

すぐには飛びつかずに時期を待つ。

待って正解の値段で2袋も買った。

一つはケース入りで140円。

もう一つは袋入りで130円。

量もそこそこ入っている。

スナップエンドウは茹でるだけで食べられる。

味付けはマヨネーズオンリー。

それがあれば甘味が増す。

今夜のサラダは前回同様の自家製ドレッシング。

これが美味いんだな。

こんな食感は味わったことがないというおふくろ。

そりゃそうだ。

ヤーコンはどこのスーパーにも売っていない。

私が知る範囲では大宇陀の道の駅か京都南山城村の産直ぐらいだ。

作付している農家さんが少ないのだろうか、とにかく大手であろうが、中小であろうがスーパーで見たことがない。

もう一品は鶏肉炒め。

前回は牛肉炒めを食べていた。

美味しく食べたヤーコン料理はどうすればおふくろに食べてもらえるか、である。

おふくろは豚肉が食べられない。

豚肉を加工した食品の一切が受け付けられない。

ソーセージ、ハムなんてとんでもない。

チャーシューが入っているラーメンなんぞ、とてもじゃないがあかん。

匂いだけでもあかんから我が家にやってきたときは臭い消し。

そこまではいかなくとも豚の「ブタ」は一言も口にできない。

であれば、どうするか。

牛よりもっと合う具材がある。

それが鶏肉だった。

旨みは牛肉よりも鶏肉の方が合う。

鶏は鶏でもミンチはいただけない。

皮付きのぶつ切りが最も良い。

そう思って今夜の料理は鶏肉炒め。



シャキシャキ感と同時に柔らかい肉汁とともに味わえる一品は乙な味。

やや厚めだがニンジンを加えたキンピラ風にしたのが良かった。

(H29. 4.26 SB932SH撮影)

我が家のエビネ

2018年04月12日 09時22分24秒 | 我が家の花
そういえば今年は兜咲きエビネの姿が見えなかった。

絶えてしまったのか。

北にある細長い庭園。

いや、庭園とは言い難い場であるが、四季折々を楽しませてくれる。

今年もここで我が家の春一番に咲いてくれるジエビネがある。

あれよ、あれよという間に咲いたジエビネ。

今年の春は冷たい春。

なかなか気温が上昇しない。

世間の桜も今年は遅い。

遅かろうが花は蕾状態でずっと待っている。

気温がぐんぐん上昇する日が続いたとたんに一斉に開く。

気持ちは一挙に昂る。

しゃがむ、屈みこむ。

その体制で撮るのはとても苦しい。

身体が悲鳴をあげている。

屈んだ一瞬の間。

数秒間にピント合わせ。

背景処理や傾きぐあいなんてものはじっくり構えることは無理、無理。



なんとか撮らせてもらった我が家のジエビネ。

対比してみれば花の色がなんとなく違うように思える。

単品で見てれば気づくこともないが、両者を並べてみれば、はじめて気づく色違い。



その両者の真ん中に咲いていたのはキエビネ。

以前はもっとたくさん咲いていたが、最近はこの一株だけになった。

(H29. 4.26 EOS40D撮影)

オーマイのおろしソースハンバーグ&香味醤油スパゲッテイ

2018年04月11日 10時36分08秒 | あれこれインスタント
冷凍庫が満杯状態近くになった。

少しでも減らさないと次に美味しいものが買えない。

イン・ツー・アウトの鉄則に従って食卓に移す買い置き冷凍食品。

この日はでおれにするか。

迷うことなく選んだ商品はたしかラ・ムー京終店で買っておいたオーマイおろしソースハンバーグ&香味醤油スパゲッテイだ。

オーマイの冷凍シリーズに4品目の「よくばりプレート」シリーズがある。

いずれもオーマイ製品のスパゲッテイがメイン。

今回、いただくのはおろしソースハンバーグだが、他にはイタリアンハンバーグやデミグラスハンバーグに海老と野菜のグラタンがある。

オーマイは子どものころから食べていたスパゲッテイ。

茹でて食べるスパゲッテイだった。

数か月前にも食べた記憶があるのだが商品はまったく覚えていない。

覚えてはいないがとても美味しいと思った。

冷凍もんやのに味がほんまもんに思えた。

量的にはそれほど多くはないが、私にとっては丁度いい。

そう思って買い置きしていた商品は電子レンジでチン。

我が家のレンジでは7分間。

チンが鳴れば出来あがり。

フイルムシートに穴を開けて熱い蒸気を逃がす。

熱いから注意を要する。

そう思って箸で突こうとしたらスパゲッテイ麺が白い。

表面だけだと思うが白いのである。

なんとなく戻りが悪いのではと思ってもう一度チン。

時間は40秒。

できたと思ってみたがほとんど変わらず。

包装の裏面に書いてある注意事項に書いてあったコメントは「保存の仕方によりスパゲッテイが白く乾燥して固くなることがある」。

そうか、置き方が悪かったのかも知れない。



ま、いいやと思ってフイルムシートを剥がしてそのまま食卓へ運ぶ。

いただく前にできる限りと思って混ぜ混ぜする。

少しでも白く乾いた麺をタレに絡ませる。

タレは汁気があるから、少しでも含んでくれたらいいのだ。

そうしたらうまくできた。

食感はやや固めだがとても美味しい。

ハンバーグはふっくら感がなく、やや固めだから我が家の電子レンジの問題であるかも・・・。

そう思う。

ただ、油炒めの茄子がもひとつ。

味が薄いのである。

我が家は出汁にたっぷり浸けて炒める。

コクがあって美味しい茄子は出汁で決まる。

そう思っている。

(H29. 4.26 SB932SH撮影)