ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

眠たい、でも眠りたくない

2009-12-11 21:17:24 | 日常
               
       昨日Y子一家は写真のふぐ刺を始め“豪華ふぐコース”を堪能

8時半を過ぎたので部屋に入ってみると、軽く鼾をかいて寝ていました。「おはようございます」「目が覚めましたか?」と声かけをしながら雨戸を開け、着替え、朝食の用意を済ませましたが目が覚めません。娘二人で先に朝食を済ませました。

9時を過ぎたので、ベット上で下の清拭と着替えを済ませました。「朝ご飯を食べる?」「うん」と半分眠りながらではありましたが返事がありました。ベットで朝食をと思いましたが、ベットを起こして座ってもらったところ、腰が痛いと言うので椅子に移動してもらいました。

朝食(ナポナ1個、バナナ、ミルクティ1.5杯)完食。上の着替えを済ませ、さっぱりしたところで居眠りを始めました。ベットに移動してもらったところ、そのまま寝てしまいました。今日も眠たい一日なのでしょうか。(長女)

長女・四女と交代後、目を開けて洗濯を干すのを眺め「ご苦労さま」と呟いていました。その後、居眠りに。

ヘルパーさんの時間になったところで目覚め、元気の良いヘルパーさんと何やらお話している様子でした。昼食は、あんことクリームの入った蒸しパン半分、はんぺんと鮭を混ぜあわせて焼いたもの1枚分、卵焼き全部、柿1/4を食べました。(Y子)

Y子から引継ぎ後は、しばらく横になって居眠りをしていました。4時半近くにトイレの要望があり、ポータブルに移動。すると何故か悲しくなって涙の末、トイレに行く気が無くなってしまったとのこと。多分、抱き抱えられての移動が、自分の不自由さの一つの象徴として、情けなく悲しい気持ちをもたらしているのでしょう。

夕飯の時間が近いので、ベッドに戻らずそのまま椅子に移動し、気分転換に音楽を掛けてチョコレートを口に含んでもらったところに三女登場。後を任せて夕飯作りに専念させてもらいました。

夕飯(豚肉・白菜・豆腐などの粥煮、牡蠣フライ、アボカド・蟹のサラダ、煮豆)をよく食べてくれました。食後しばらくして洗浄とパッドの交換を終えてベッドに誘ったけれど、まだ眠らないと拒否されてしまいました。更に“どうしたらいいのかしら”と言いだし始めたので、また長い夜になるのかと心配に。

でも、小さなロールケーキをデザートとして食べてもらい、3人で静かにテレビを見ていると、うとうとし始めたのでベッドに移動してもらいました。横になってすぐは異議を唱えたい様子でしたが、一度眠るモードにスイッチが入っていたためか、幸いそのまま眠りについてくれたようです。明朝までゆっくり眠ってくれますように!(四女)
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「元気になられましたね」・・主治医さんの診断

2009-12-10 20:38:42 | 日常
               
           りこ、なな、りゅう3兄妹、2歳の記念写真

夕べは予想(期待)通り、静かに眠ってくれていたようで、お陰でこちらも昨夜11時半から朝方までしっかり寝ることができました。5時半に目覚めた時にも、母の部屋からは軽い鼾が聞こえていました。そのまま別室で過ごし、6時半ごろに少し咳が出始めたところでストーブを点け直し方々、様子を見に部屋に入りましたが、咳はすぐに止んで、何事も無かったように深々と寝息を立てていました。

よく寝ているのでしばらくそっとしておくことにして、8時半になったところで長女と共に部屋に行き、朝の支度を始めると、気配を感じたのか自然に目を覚まして「来ていたの?気がつかなかったわ」との第一声。「起きますか?」の問い掛けに頷いたので、ポータブルに移動してもらい洗浄と着替え。母娘たち共に十分に寝足りた今朝は動きもスムーズで、気持ちよく全ての作業は終了しました。

朝食(蒸しパン、ウィンナーソーセージ、ブロッコリー炒め、バナナ、ミルクティ)は、途中から眠気に負けて期待値の2/3で終了。ベッドで休みたいということで、10時には再びベッドインしてもらうと、すぐにグッスリ眠ってしまいました。(三女)

ヘルパ-さんが来宅しても、ベットでぐっすり寝ていましたが、昼食の仕度と介助をお願いして外出しました。ヘルパ-さんの話:「とても眠そうで、口に入れても、‘キライ’‘ まずいと’と出してしまいました。ほとんど召し上がらず残されてしまいました」。

ヘルパ-さん帰宅後、「足が痛い」「どうしたら良いの」が20分ほど続きましたが、足をマッサージしているうちに寝てくれました。主治医が2時前に往診にみえましたが、母は良く寝ていました。

主治医の「SVさん、元気ですか」の声かけには「元気ですよ」と挨拶したものの、眠さには勝てず最後まで不機嫌でした。主治医は診察が済むと「良いですね、元気になられましたね」「足もずいぶん良くなりましたね」と言われてました。今年は12月24日の往診が最後、お正月は自宅に居るので何かあったら連絡下さいとの事でした。

主治医が帰宅後も眠たくて、三女が来るまで良く寝ていました。雨戸を閉めたり、食卓に料理をならべ始めたところで、はっきり目が覚めたのでベットから椅子に移動してもらい夕食にしました。夕食(炊き込みご飯80g、銀たらの味噌浸け1/2切、はんぺんと鮭のテリ-ヌ、ポテトサラダ、みそ汁-白菜・しめじ、ビ-ル)見事に完食。ほうじ茶を飲んで一休み。トイレ(小)をすませ、下の清拭とパットの交換をしてベットイン。

「足が痛い」「神様、助けて下さい」が始まりましたが、三女が上手く対応してくれ15分位で寝てくれました。(長女)
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興奮状態から眠りのサイクルへ

2009-12-09 20:02:45 | 日常
               
            曾孫ちゃんの家もすっかりクリスマス・モード

昨夜は、何とか静まってくれないものかと別室で様子をみていましたが、だんだんひどくなる一方なので、9時半に母の部屋に再訪することに。それまでの覚醒ぶりに加え、呼んでも誰も来てくれなかったことへの怒りが合わさり興奮状態は最高潮。

ベッド上で何か飲んで落ち着いてもらおうと思っていましたが、「起こしてちょうだい」と言って椅子への移動を主張するので諦めて移動。ホットミルクとロールカステラを食べて、それまでの際限の無い上ずった冗舌ぶりが少し落ち着いたところでベッドにまた戻ってもらいました。

その後も娘の名前を呼んだり神に祈ったりは相変わらずでしたが、一時のひどい興奮状態は影を潜めたので、心を鬼にして?私は寝てしまうことに。ずーっと聞こえてくるぶつぶつ言う声は無視して寝ていましたが、4時半に空咳が続いたので再来訪。あれだけ話続けていれば喉がおかしくなっているだろうし、甘いものの供給という意味も込めて咳止めのドロップをなめてもらいました。

飲み込んでしまうかもしれないという一抹の不安があったので様子を伺っていると、嬉しそうに舐め続け、舐めおわった時に何か言っていましたが、それからすぐに寝入ったようでした。

朝は静かに寝ていたので8時半まで待って声掛け。昨夜のことが嘘のように穏やかで、「よく寝られた?」の問い掛けにはほほ笑みながら頷いていました。ポータブルに移っての洗浄、着替えも順調で、朝食(蒸しパン、バナナ、オムレツ、ミルクティー)は半分居眠りしながら通常の1/3程度食べていました。

9時半に看護師さんとケアマネさんが来宅。バイタルはほぼ正常で、更に、心配していた左足踵のじょくそうも改善し、今のままの処置で大丈夫だろうということになりました。本当にすごい母の回復力!昨日から続いていた滅入る気分が大分緩和されました。(四女)

三女・四女と引き継ぎ後は居眠り。ヘルパーさんの時間にドアを開ける音で一瞬目をさまし元気の良いヘルパーさんと挨拶。昼食はグラタンとオムレツ完食。蒸しパン少々、みかん少々でした。寝ていた割にはよく食べてくれました。

昼食の終わり頃から、居眠りが始まりベッドを倒しても目ざめない熟睡ぶりでした。(Y子)

3時半にY子と引き継いだ後も、ベッド上で熟睡状態が続きましたが、5時前に夕食の支度を始めると物音で次第に目覚めていき、丁度夕食の用意ができた6時一寸前に、タイミングよくかなりはっきりと目を覚ましてくれました。

椅子に移動して三女・四女・三女の夫ともにビールで乾杯。終始眠そうな様子ながら、鰈の煮付け、白菜・ほうれん草・鶏肉のミルク煮、さつま芋甘露煮、里芋揚げ煮を期待通りの量完食してくれました。

夕食後は椅子に座ったままほとんど夢の世界に。娘達の後片付けが終わった7時半に、ポータブルに移動してもらって洗浄とパッドの交換を終えて、ベッドに移動。ベッドインして少しの間「どこか分からないけど痛い」との訴えがありましたが、ほどなくして眠り始めました。

今日はこのまま平穏な夜を過ごして、明日爽やかな朝を迎えてくれるのではないかと思います(I hope!)。(三女)
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情緒不安定

2009-12-08 21:41:10 | 日常
               
          『大きな蕪』の名演技(@曾孫ちゃんのお遊戯会)

7時前から、「ぶつぶつ」独り言をいっていましたが、朝から‘うん付き’がありそうなので、四女さんの到着を待ってから母の所へ行きました。母の第一声が「うんが出たいのよ」だか「うんが出たのよ」だかはっきりしない言葉でしたので、ベット上で確認(×)して、すぐにトイレに移動。機嫌が悪く、散々悪態をつきながらのトイレ(×)、上下の着替えをすませ車椅子に移動しました。

朝食(蒸しパン1/4、ナボナ1個、オムレツ、バナナ1/3本、ミルクティ1.5杯)完食。朝食を食べ始めてから機嫌も良くなり、デイサービスには、何の問題もなく出かけて行きました。(長女)

デイサービスから情緒不安定な状態で帰宅。デイサービスでは一日中興奮して落ち着かない状態であったとのこと。また、脈拍数が多いので入浴を中止したとのことです。

帰宅後もしばらくは、娘を認識できない程の猜疑心を伴う興奮状態でしたが、ケーキとお茶をあげて、ゆっくり話を聞く内に落ち着いて何とか笑顔がでるようになりました。それにしても、お茶を飲むこと飲むこと。湯呑みに1杯半位のお茶を自分で息もつかぬ勢いで飲んでいました。よっぽど興奮していたのでしょう。(でも何に?)

人心地ついたところで夕飯の支度を始めるとトイレ(小)の要望。やはり一人での介助は無理で三女の助けを借りました。夕飯は鍋物(豚肉・ほうれん草・白菜・豆腐のお粥煮)、鮎の甘露煮、薩摩芋、春菊のお浸しを、沢山おしゃべりしながら、ビールと共によく食べてくれました。

夕食後、トイレの要望があり、成果は無かったけれどパジャマに着替えてもらい、さあベッドに移動してもらおうというところで、またトイレの要望。一瞬迷いましたが、やはり意志は尊重せねばと再トライ。座薬は使ったものの花◎の大がありました。意志を尊重して良かった!

すっきりと目的を果たせたことで母娘共に満足し、母もトイレ介助などをする娘への感謝の気持ちをいろいろ述べていたのですが、ベッドに入ってからは、その娘への感謝の気持ちが今日一日の不安定な感情と微妙に相まって、嬉し涙を流したと思うと、神様へのお願いをしたりと大変なことに。

三女がうまくなだめてくれて一旦は治まったと思ったのですが、また直ぐに同じことの繰り返しになり、名前を呼んだり神に祈ったり。三女帰宅後に、ベッドサイドに行って15分程静かに話を聞く内に「ありがとう。もういいわ」と言ってくれたのでほっとして引き上げたのですが・・・また、すぐ名前を呼ぶ声が。長い夜になりそうです。(四女)
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なぜか物悲しい一日

2009-12-07 21:31:11 | 日常
               
       今日はY子の誕生日。Y子宅では素敵なご馳走がずらり。

昨夜は11時半頃に咳が出てしばらく続いているので部屋に行って見ると、ストーブが消えて少し寒い空気になっていました。ストーブを点け直し、ベッドの背を起こしお茶を飲んでもらうと咳は治まりましたが、パッチリ目を開けて「どうすれば良いの?」の質問。「部屋を温めたから、このままもうしばらく寝ましょうね」と言うと頷いて「ありがとう」の返事。

大丈夫そうと、そのまま応接間に引き揚げてしばらくすると、神さまへの問い掛けや娘を呼ぶ声がするので、どうしたものか迷いましたが、ほどなくして静かになり、こちらも眠ってしまいました。

今朝は6時半に部屋を覗いた時には、スヤスヤと眠っていましたが、8時前ぐらいから独り言が始まった気配があり、8時に部屋に入るとすぐに目を開けて、こちらの「お早う、よく寝られた?」の問い掛けに「全然寝られなかった」「足が痛い」「どうしてこんなことになっているの?」といきなり半泣き状態での応答。

務めて明るく話しかけながら、ポータブルへの移動、清拭、着替え。左足踵のじょくそうがグジュグジュと痛そうな状態になっているので、今の処置の上からバーミエイドを貼って応急処置をしました。その後椅子に移動、朝食に。朝食(蒸しパン1/2、オムレツ1個、バナナ1/3本、ミルクティ2杯)完食。

足の痛みが治まったせいか、朝の美味しい朝食が功を奏したのか、とりあえず気持ちが安定したようで笑顔も出て、ホッとしました。娘達の朝の仕事の間は椅子の上でウトウトと居眠り。10時過ぎたところで疲れたというのでベッドに移動。ほとなくして来訪したY子と交代。(三女)

三女・四女と交代後は、ベッドで寝ながら「どうしたらいいの。神様助けて下さい」といって、なぜか半べそ状態でした。ヘルパーさんの時間になる直前にベッドから椅子へ移動。ヘルパーさんと交代。

昼食は、コーンビーフの卵とじを少々、蒸しパン半分、トマトは酸っぱい(?)といって召し上がりませんでした、との事。ヘルパーさんにベッドでパット交換をして頂き、終了。いつもパット交換後は、悲しい気持ちで一杯になるようで、「嫌だった。大嫌いだ」と泣き出しました。

しばらくして泣き疲れると静かになりましたが、寝るでもなく起きるでもなく、独り言を言っていました。3時少し前に、ベッドから椅子へ移動。3時に長女・四女と交代。(Y子)

Y子から引き継いですぐに、トイレ(大)の要望がありましたが、四女が予定より早く来てくれていたので助かりました(大×小〇)。4時過ぎに「何か食べたい」と言うので(昼食をあまり食べてなかったので)二度目のおやつ(ナボナ、緑茶)にしました。

夕食の仕度をしていると、またトイレの要望(×)。最近は、ほとんど毎日「大」があるので、トイレの要望があるのは不思議はありませんが、なかなか思うようには出ないものですね。

5時半頃から夕食にしました。夕食(きのこと豚肉の炊き込みご飯5口、鱈と白菜の鍋 鱈1/3切、茶わん蒸し1.2杯、ビール)ご飯を除いて、野菜も含め良く食べてくれてくれました。7時にトイレ、清拭をすませベットインしました。

四女が枕もとに座って30分ほどお相手をしてくれました。お喋りから「神様にお願い」と変わったところで、四女は別室に引き揚げてきました。そのうちに、母の気持も落ち着いてきたようで、8時にはすっかり静かになりました。寝ているようです。(長女)
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穏やかな一日

2009-12-06 19:17:19 | 日常
               
        富士山の頂上に沈む夕日(立川界隈ビルから撮影)

昨夜は12時半頃に咳が出ましたが、外で様子を伺っているうちに治まって、鼾交じりの寝息が聞こえてきて、そのまま朝を迎えました。朝6時半頃になって再び咳が出始めましたが、対処が必要な感じの咳ではなかったので、四女が来る8時まで様子見とさせてもらいました。

8時になって部屋に行ってみると母は熟睡状態でしたが、娘達がバタバタ働き始めると目を覚ましました。眠そうな様子ながら起きることに同意。ポータブルに移動し、洗浄を終えて仕上げにお腹を蒸しタオルでマッサージすると、「気持ちが良いわ、ウンがしたくなった」と言ってスンナリ「◎」を自力で排出。

思わぬ快挙に母娘ともに気分を良くしながら、着替えを終了。朝食(蒸しパン1/2、ソーセージ入りオムレツ1/2、バナナ1/3本、ミルクティ1杯)をほぼ完食。朝食後は椅子で静かにウツラウツラして過ごしました。(三女)

10時半に引き継いでから1時まで良く寝ていました。昼食は椅子に移動して、ゆっくり一時間かけて食べてもらいました。昼食(玉子サンド 1切、マドレ-ヌ1/3、かぼちゃス-プ1杯、みかん1個、柿1/8、ミルクティ1.5杯)ほとんど自分で食べて完食。

食後すぐにトイレ(大)の要望がありましたが残念ながら×でした。椅子に戻って、すぐに居眠りが始まったのでベットに移動。相変わらず「足のつり」が頻繁にあり、しっかり寝られないようでした。3時30分に三女・四女に引き継ぎました。(長女)

引き継ぎ後もベッド上で、時々足が痛いとの訴えを交えつつ、ウツラウツラ。5時頃になって、コトコト煮ていた根菜ポトフが良い香りを漂わせ始めると、「おいしそうね」と目を覚まし、娘達の声掛けに穏やかな笑顔で答えながら、夕食のできるのを待ってくれました。

夕食は根菜ポトフ(鶏、大根、玉ねぎ、人参、里芋、白菜、ブロッコリー・・ごぼうと蓮根はパス)、トマト、スモークサームン、バターロール1/2を美味しそうによく食べてくれました。

娘達の後片付けの間は椅子に腰掛けてウトウトしながら待っていて、後片付け終了後はポータブルに移動。「小」を済ませパッドの交換を終えて、ポータブルからベッドに移動。ベッドインしてから少し足を痛がりましたが、すぐに落ち着いた様子になり、眠る体勢に入ってくれました。

好天の影響もあってか、総じて穏やかで良い一日でした。(三女)
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一週間ぶりのデイサービス

2009-12-05 20:23:30 | 日常
               
            12月に入り、自由が丘広場も冬の装い

昨夜は時々軽い咳が聞こえてくるだけで、平穏な一夜となりました。朝も引き続きよく眠っており、8時に雨戸を開けたり、着替えの準備をしたり周りでバタバタしても目覚める気配は無し。

デイサービスに行く日なのでそのまま寝ていてもらう訳にもいかず、取り敢えずベッド上で下の着替えをすることに。すると今朝も「大」付きでした。最近体調が戻ってきており、また先日栓が抜けたので、ある意味正常なサイクルに入ったということでしょうか。最近定番になっていた1週間に1度のあの産みの苦しみを思うと、喜ばしいことではありますが、タイミングがあと一歩ですね。しばらくはそれを想定して朝の手順を考える必要がありそうです。

上の着替え、朝食は車椅子に移動して。眠たいところを起こされた上に嫌いな洗浄をされたのでご機嫌斜めで文句の多いこと。それでも朝食は、半分眠った仏頂面のまま、蒸しパン1/2、バナナ1/3、ミルクティー1杯を完食しました。食後にまたトイレ(大)の要望がありましたが不発でした。

デイサービスの車を待っている間も居眠りしていましたが、お迎えの可愛い介護士さんの呼び掛けには、うっすらと目を開けて、今日初めての笑みを見せていました。あのまま穏やかに過ごしてくれていると良いのですが。(四女)

5時になって、冷たい雨の中をデイサービスから帰宅。デイサービスでは「午前中は入浴して温まってもらい、午後はベッドで体を休めてもらいました」とのこと。昼食は3割3割。

椅子に移動し緑茶を飲んで一休み。夕食まで何となく疲れた様子でウツラウツラして過ごしました。

夕食は、葱ま鍋=マグロ2切、葱1切、豆腐2切、三つ葉少々、ちらし寿司小皿1/3杯、アイスクリーム3口と、眠気に負けたのかお口に合わなかったのか、久々に期待値より大分少な目の食べ方でした。

7時20分、娘達の夕食の後片付けが済んだところでポータブルに移動してもらって、(少々ウンの付き状態だったので)下の洗浄と上下の着替えを済ませ、ベッドに移動。横になった時に足がつりかかり「痛い」と訴えましたが、すぐに治まって、そのまま眠りに入りました。

久々のデイサービス、お疲れさまでした。今夜はグッスリ寝て元気な朝を迎えられますように。(三女)
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一日中ひたすら熟睡

2009-12-04 20:12:14 | 日常
               
          昨日と変わって一日晴れていた今日の夕暮れ。

昨晩は7時半過ぎに静かになってきて、このまま寝てくれるかと期待したのですが・・・。相変わらず独り言が続き、9時過ぎに長い咳き込みがあったので様子を見に行った時には、咳は治まっていましたが「どうしたら良いの、教えて」「起きたいの」「起こして、え~ん」と泣きだしました。

ベット上で起きてもらい‘温かいほうじ茶とマドレ-ヌ’を食べて落ち着いてもらい、居眠りを始めたのでベットを平らにして寝てもらいましたが、それがまずかったのか、今度ははっきり目を覚ましてしまい、いろんな事が気になりお喋りが続きました。

娘は別室で寝ることを宣言して引き揚げましたが、独り言は11時近くまで続きました。3時に様子を見に行くと良く寝ていましたが、部屋が寒かったのでスト-ブを着けました。

8時50分に部屋に行きましたが起きる気配もありません。9時過ぎにベット上で下の着替え(「大」付き)、清拭をすませ、起きもらおうとしましたが眠たくて起きることはできませんでした。ベットでの食事を拒否し10時半現在もよく寝ています。(長女)

長女・四女と交代後も熟睡が続き、そのままヘルパーさんの時間に。昼食は、サンドイッチ3種類を1/3ずつ、プリン・バナナ・ポテトサラダのいずれも期待値を完食。朝食時に起きなかった為、朝の薬を飲ませてなかった分、昼にはなんとしても食事をして薬を飲んでもらいたかったので、さすがヘルパーさんという感じでした。

ヘルパーさん終了後は、引き続き熟睡。時折足がつるようでしたが、眠気が勝って眠り続けました。そして、四女再登場。今日は一言も会話をせず、私が来たことも知らない一日でした。(Y子)

Y子から引継ぎ後もひたすら寝ていました。5時半に「夕飯を食べましょう」と声をかけると、にっこり笑って頷くけれど、同時に軽く鼾をかいているという極限の眠たいモード。椅子に移動するのは諦めて夕飯もベッド上で食べてもらうことにしました。

居眠りしながら何とか食べたのはスープ餃子(餃子2個、チキン1/2、白菜)、卵豆腐(1/2)、蟹少々。母、介助者(三女)共によく頑張りました。

食後しばらく休んでもらってから、清拭と下の着替えを済ませると、母はそのまま眠りの世界に。今日は殆ど何もやることがありませんでした。今夜は朝までこの調子でよく寝てくれるとよいのですが。(四女)
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体調回復でハイの状態に

2009-12-03 21:55:26 | 日常
               
            「そろそろ寝る時間だにゃ」とまりちゃん

夕べは12時ごろに苦しそうな咳が続いたのでヘルプに行き、痰を出しお茶を飲んでもらって、比較的スムーズに問題解決したと思ったのですが、母自身は目が覚めてしまったようで、起きたそうなそぶり。「今は真夜中だから、もう少し寝ましょう」とつれなく別室に引き上げてしまうと、しばらく独り言を言ったり娘を呼んだりしていましたが、1時半過ぎに静かになりました。

今朝は目覚めていそうな気配を感じましたが、8時までそっとしておくことにして、別室で過ごし、8時に長女と一緒に母の部屋に入ると、案の定、しっかり目を覚ましていて、娘達の顔を見るといきなり「今病院に行ってきた所なの」など、よく分からないおしゃべりが始まりました。

途切れないおしゃべりに前途の多難さを感じつつ、ポータブルへの移動、着替え、清拭、椅子への移動と、いつもの朝の流れで朝食までこぎつけました。朝食は、チョコパン1/2、バナナ1/3本、ウィンナーソーセージ1本、オムレツ1/2、ミルクティ1.5杯を完食。今日も順調な食欲を見せてくれました。(三女)

11時にヘルパ-さんが来宅するまで、新聞を読んだりお喋りをしたりでハイの状態が続きました。ヘルパ-さんに昼食の仕度と食事介助をお願いし外出しました。ヘルパ-さん談:「ずっとお話されていました。笑顔で昼食を全部召し上がりました」。昼食(ビ-フシチュ-サンド 1切、ポテトサラダ、柿とバナナ、ミルクティ 1杯)完食。母にしては珍しく「この方、とても良い方なの。可愛い顔してるでしょう。頭が良いの。話を良く聞いて下さるの」と娘に報告して「ありがとうございました。また来て下さいね」と機嫌よく挨拶していました。

30分ほど椅子で独りで喋っていましたが、椅子からずり落ちそうになって「お尻が痛くなった」とベットに移動。1時から3時40分まで独り言、神様へのお願い、更に足のつりが絶え間無くあり「痛い、助けてください」「神様、こんな可哀相なことがあっても良いんですか、助けてください」が続きました。

足を摩り、湿布をはり、一緒に神様にお願いしましたが今日は2時間半以上も‘痛い足のつり’が続き可哀相でした。どうにか‘足のつり’も治まって4時半過ぎから5時までの間、うつらうつらしていたようでした。

5時15分頃から夕食にしました。夕食(鳥の野菜汁-鳥唐揚げ1個・大根・人参・三葉、ポテトサラダ、薩摩芋・小豆いりご飯1/33杯、ビ-ル)積極的に食べて完食。デザ-ト(富貴寄せ、ほうじ茶)。トイレ(小)をすませ、清拭、パットの交換をしてベットイン。

7時半には‘独り言’の声がずいぶん小さくなってきました。このまま寝てくれると助かりますが、まだ夜は長い。どうなりますか「神様、どうぞよろしくお願いします。」(長女)
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悔やまれる踵のじょくそう

2009-12-02 19:17:52 | 日常
                 
          ガンダムの横にはシャアが(@菖蒲ショッピングモール)

昨夜はすんなり眠りにつき、咳も出ないので安心してこちらも熟睡。ところが夜中の2時頃にひっきりなしにこんこん続く咳の発作で起されてしまいました。必死に起きて、それなりに慌ててとんでいくと、すぐに咳は治まり痰の絡みも感じられない状態だったので一安心。一応ベッドを起してお茶を飲んでもらい、問題ないことを確認してから、何故かぱっちり目を開けている母に「今、真夜中ですごく眠たいから向こうの部屋で寝るわね。お母さまもよく寝てね」と言い残して退室。

しばらくは名前を呼ぶ声などが聞こえてくるだろうと耳を澄ましていましたが、奇跡的なほど何も聞こえてきませんでした。それでそのまま私は朝まで熟睡。7時に母の部屋を覗くと母も熟睡中。

9時半に看護師さんが来るので、8時に三女と一緒に母を起してベッドから移動、洗浄と上下着替えを大して抵抗されることなくスムーズに済ませて朝食に。ショコラ蒸しパン半分、バナナ1/3、ソーセージ・ピーマン入りオムレツ、ミルクティーを完食。

看護師さんが来る前に何気なくまたベッドに戻って寝てもらうことができ、看護師さんの到着を待ちました。看護師さんに対しては、最初はきちんと挨拶をしていましたが、検温、血圧測定などが始まるや相手への評価が激変して、いつもの悪口三昧に。看護師さんも慣れたもので気にせず必要な処理を遂行。

体温などバイタルデータは良好でしたが、左足の踵はジョクソウがかなり進んでしまっていました。隔週に来訪予定だったのを来週も来ていただき、次の処置を決めていただくことになっています。もっと早い段階から気遣っていたのに、今の症状まで進んでしまったことは本当に残念です。

看護師さんの処置が終わると母は眠りの世界に逆戻りし、三女と私は交替で来宅したY子に後を託して帰宅しました。(四女)

三女・四女と交代後は、引き続きベッドで寝ていました。11時半にヘルパーさん来訪。トイレ(大)を訴えるかもと伝えY子退室。ベッド上での昼食は、グラタン、ブロッコリー・蕪のサラダ、ウィンナーソーセージ、マドレーヌ、柿、ミルクティでしたが、マドレーヌ半分以外完食。素晴らしい。

ヘルパーさん帰宅後は、ベッドを少し倒し休憩。時折何か独り言を言っていました。3時少し前に、「3時だからおやつにしようか」と声をかけ椅子へ移動。おやつに昼食の唯一の残りのマドレーヌを用意。紅茶1杯を喉を鳴らして自分でゴクゴク飲み、マドレーヌも自分でつまみながら食べ、実に見事な光景でした。3時半に四女再登場。(Y子)

四女到着後すぐにトイレ(大)の訴えがあり、ポータブルに移動。20分ほど自力で頑張り栓が抜けた後、座薬を入れて更に30分ほど頑張って、一週間振りの二重丸の成果がありました。先週に比べると自然のいきみがあり、ここでも体力の回復が感じられました。

引き続き夕食ができるまで椅子で待機。すき焼風煮物(牛肉・春菊・下仁田葱・豆腐)、柿、トマト、いくらおろし合えをビールと共に完食。更にご飯の代わりにマドレーヌ半分も食べてくれました。

このところ体調も回復、気持ちも穏やかで、傍に居る者としては、本当に嬉しい状態です。左足踵の傷だけが返す返すも悔やまれますが、これも奇跡の回復目指して介助を頑張りたいと思います。(三女)
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