ここ最近複数の新規開発が同時進行の為ブログアップがなかなか出来なくて・・・
一部の方々からネタ公開要望を頂く今日この頃です(笑
TWSさん(私的には・・鍛栄舎)のご協力で総削り出し切削肉抜き加工を思う存分
施したRS209。
先日(といっても2ヵ月も前ですが・・・)、16インチスタッドレスから履き替え作業を
行った時のお話です。
今回の作業はタイヤセクト246さぎぬま店さんにて実施。
余談ですが・・・
PCD98の17インチで鍛造4本スポーク、多分MT-DRACOが唯一の存在と思います。
50代後半のクルマ趣味人の方々には特に説明する必要が無いのですが・・
60~70年代のアバルト用の定番デザイン!
この4本スポークを大口径の17インチにて再現するには開発当初思わぬトラブル続出で非常に苦労した逸品です。
個人的な拘りですが、4穴に奇数スポークは今一つしっくりしないのとクラシカルイメージには偶数スポークが良いと
思ってます。 そういえばブガッティの純正ホイール、確か10本スポークだったように・・・
今回もタイヤ組み込みの前にホイール単体にてバランスチェック。
左右前後の振れ・・・ 0% ・・・ waow ・・・ タイヤセレクト246さぎぬま店さん驚きの声!
しかし・・・・
4本の内1本のバランス・・・・ 内側:5g 外側:10g ・・・・
(私的には 小さく 「えっ?!」 そして心中穏やかではなく 5グラム&10グラム!)
もっともお店の方は・・・ 「いえいえ、凄い精度デスヨ!」
「通常の市販品ですと20~30gの誤差が当たり前ですから・・」
ツインバルブ装着・タイヤ組み込み後に再度バランスチェック・・
で結果なんですが・・・
なんと単体バランス 0% の3本はいずれも 3~6g のバラスト装着で
単体バランス 5g&10g の個体はタイヤ装着後のバランスチェックで 0% !!!
すなわちバラスト無しという結果に相成りました。
こうなったらもうMT-DRACOオリジナル高性能タイヤ作るしかないカモ・・・・ (冗談)
切削痕に太陽光が当たると微妙な乱反射でかなりそそるんですよね・・
追伸: ホイール単体でなくタイヤ組み込みバランス調整済での対応ご希望が幾つかありましたので
4本setでのスペシャルプライスご提示出来ますのでご興味ありましたら連絡下さい。
一応お勧めは DUNLOP DZ101 にて!!