ぺティット投手
現地時間4月10日カンザスシティ・カウフマン・スタジアムで行われたヤンキースVSロイヤルズのオープニング・ゲームは、ペティットの好投で、4-1で勝った。 この試合はなんと言ってもペティットの投球に尽きるようだ。7回を99球で賄い、被安打3、失点1、奪三振6、四死球1という素晴らしい投球だった。彼としても満足のいくものだっただろう。これに、サバシアと王建民が復調すれば波に乗れそうだ。
不振に喘ぐ松井秀喜
その中で不調に悩むのは、松井秀喜だ。この試合も無安打で、打率.071は目を覆うばかり。固め打ちで打率をあげないと、7月末までにトレードの危険もある。
ジェラルディ監督は、うちは10人のレギュラー選手が居ると言っている。つまり松井の代役には事欠かないというわけだ。
スポーツ選手は怪我がすべての引き金になる。それが原因で不調になり、レギュラーをはずされ、そうこうするうちに他球団へトレード。そしていつの間にかリタイアしていたという例が多い。ジェラルディは、トーリのように我慢強くなさそうだしね。松井秀喜には、まだこのまま終わって欲しくない。