クリスマス・ソングと言えば「きよしこの夜」や「ホワイト・クリスマス」「赤鼻のトナカイ」[「ジングル・ベル」などおなじみの曲が街に流れている。私は無神論者で宗教には全く見向きもしない。しかし、音楽には関心があるので信者ではないが、クリスマス・ソングは聴く。
12月21日読売新聞夕刊に、作曲家の池辺晋一郎氏のコラムがあった。その中でクリスマス・ソングを1曲と言われたら、「オー・ホーリー・ナイト(さやかに星はきらめき)」に尽きると断言されている。ポピュラー・ソングのクリスマス曲もいいが、宗教的な讃美歌も敬虔な気持になっていいものだ。
私もクリスマスいいとこ取りの一人なのだ。クリスマスの夕食は、どうしてもそれらしきものになる。我が家で今年予定するのは、ローストチキンとスペイン料理のアヒージョ。アヒージョは、定番のエビでなく、ムール貝を使おうと思う。
そして聴くのは池辺晋一郎氏推薦の「O Holy Night」。マライア・キャリー、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジョシュ・グローバン、セリーヌ・ディオンなどが歌っていて、ここではジョシュ・グローバンの歌唱を聴きましょう。ジョシュ・グローバンは、1981年2月カリフォルニア州ロサンゼルス生まれで、主にテレビの世界で仕事があるようだ。NHK「土曜スペシャル 負けて勝って~戦後を創った男吉田茂」(2012年9月~10月放映)の主題歌「この先の道」を日本語(たどたどしいが)で歌っている。
Josh Groban - O Holy Night [with lyrics]