リバー刑事を演じたのは、スウェーデン生まれの出演当時65歳ステラン・スカルスガルド。身長2メートルという長身、スーツとネクタイ姿は見栄えがする。
ドラマは、パートナーの女性刑事スティーヴィー(ニコラ・ウォーカー)とドライブスルーでハンバーガーを買うところから始まる。車の中でお互い軽口を叩くが、スティーヴィーは殺されていて他人からはリバー刑事だけが見える。
エンジン・スターターを捻るとラジオから、ティナ・チャールズが歌う「愛の輝きI Love to Love」が流れる。ティナ・チャールズは、1954年生まれで1976年に「I Love to Love」がNo1ヒットとなった。その曲に合わせてスティーヴィーも歌う。
リバーは、スティーヴィー殺害の犯人を追う。ときどき現れるのが、スティーヴィーだし、リバーが追いかけてベランダから飛び降りて死んだ容疑者の亡霊などが出てくる。
警察署内でも問題視され精神科医ロサ(ジョージナ・リッチ)の診断を受ける。6話から構成されアメリカ映画のような派手さはないが、イギリスの味とでも言える落ち着きのドラマだ。
ラスト近くティナ・チャールズの「I Love to Love」に合わせてディスコ・ダンスを踊るステラン・スカルスガルドとニコラ・ウォーカーが楽しい。2メートルの身長ながら軽やかな動きを見せる。
最後に抱き寄せ「I love you」と言う。彼女が生きているときに言いたかったが、手遅れかもしれないがきっと彼女は分かってくれる。これでこれからの人生、彼女とともに送れる。これはラブ・ストーリーでもある。


それでは、ティナ・チャールズの「I Love to Love」を聴いてみましょう。
監督
リチャード・ラクストン、ティム・ファイウェル、ジョシカ・ホッブス
キャストス
テラン・スカルスガルド1951年6月スウェーデン生まれ。
ニコラ・ウォーカー1970年5月イギリス生まれ。
ジョージナ・リッチ出自未詳