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映画「The Guity/ギルティ」2018年デンマーク映画

2021-09-27 14:29:03 | 映画
 デンマーク語の題名「Den skyldige有罪」。絶対おすすめの映画。緊急通報指令室でアスガー・ホルムは、翌日の審問を控えてかかってくる電話をボランティアとして受けていた。
 「自転車でこけた、救急車を」なんていう緊急性も危険性もないくだらない類の電話ばかりが続く。アスガーがボランティアとして電話を受けるが、審問が済めば元の職場、麻薬課の刑事と推測できるに復帰するようなのだ。

 そんな中、誘拐されたというイーベンと名乗る女から電話がかかる。アスガーは、一つ一つ手順を踏んで事件を解決しようとする。それも電話回線だけなのだ。この指令室から各方面のパトカーや救急車を管理する部門に緊急連絡することになる。

 従って画面は、アスガーの顔と暗い部屋が映るだけ。ようやく犯人を突き止める。それは元夫のミケルだった。ところがそれが間違っていたことが分かる。

 そして、アスガーの審問の内容もあきらかになるというアスガーの顔と暗い部屋だけで表現する技法には、暗い闇を走るような不安もおぼえるし、あとの感動にほっとする。

 以下ウィキペディアから「第91回アカデミー賞外国語映画賞にはデンマーク代表作として出品され、最終選考9作品に残った。ジェイク・ジレンホール主演によるアメリカでのリメイクが報じられている」さらに作品の評価として「Rotten Tomatoesによれば、113件の評論のうち、98%にあたる111件が高く評価し、平均して10点満点中7.94点を得ている」とある。
監督グスタフ・モーラー1988年スウェーデン生まれ。
キャスト アスガー役のヤコブ・セーダーグレン1973年スウェーデン生まれ。

 私は、アマゾンプライムで鑑賞したが、DVDの発売もある。なお英語版のジェイク・ギレンホール主演の「The Guilty/ギルティ」は、2021年9月24日からNetFlixで公開されている筈。


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