猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

よしなが ふみ 「西洋骨董洋菓子店」

2006年12月05日 15時27分06秒 | マンガ家名 やらわ行
        新書館 版 1巻~4巻

 言わずと知れた、よしなが ふみさんの代表作です。2002年に第26回講談社漫画賞受賞してます。なのに私、最初はブック ○フで1巻だけ立ち読みしていたんです。ごめんなさい。
 2001年にTVドラマ化されてますよね。タッキーがケンジでしたっけ。そのときもちゃんと見てなかった。だからお話よく知らなくて。よしながさんの他作品もよく知らなくて、「大奥」も1巻だけさっと読んだだけ。

       
                 

                 DVD 


 マンガ好きな方のブログとか見ていると、よしながさんなかなか人気あるので、ちゃんと読んでみたいなと気になっていたのです。

 台詞を読ませるタイプの方ですね。コマの半分以上ふきだしになっていたりする。背景もあっさりしてて、時々背景もなくて室内劇というか、セリフ劇みたいになったりする。でも、今回1巻~4巻通して読んでよしながさんのよいところ分かりました。やっぱりちゃんと読まなきゃダメね。
 伏線がいっぱいあって、前の伏線思い出さないと繋がらないし。最後の4巻目の展開がちょっと意外で、大大円、めでたしめでたしで終わらない、でもアンハッピーでも無い、ところもひねくれものの私は気に入りました。
 人生って、現実ってこんなもんだろ、という終わり方です。

 でも、最後は 橘 と 小野 がカップルにならないか・・・、なんてちょっと期待してしまった


               夜さんにお借りしました。
コメント (11)
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