猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

箱根ラリック美術館

2007年07月13日 15時39分47秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
               前面より正面玄関を望む

 

 まずはHPから → 箱根ラリック美術館

 もう先週になりますが、7月7日の七夕の日に友人達と箱根へ行き、一泊して帰ってきました。この写真は7日に行った 箱根ラリック美術館です。
 曇りではっきりしませんが、風情のある建物です。中庭には自然のままのように造られた池が有り、モネの庭を見るようです。箱根湿生花園の隣で、周りも全て緑緑でとても落ち着く場所にあります。
 
 ルネ・ラリック (1860-1945)はガラス工芸を芸術の域にまで高めた芸術家として有名で、本人は第2次大戦の終戦の年に亡くなっていますが、その工房は存続していて、日本では銀座和光の地下一階などで作品を買うことが出来ます。
 
 私の勤続20年の時に記念に会社からラリック社の ガラスの鳥の置物 をもらいましたが、日本のサラリーマン家庭には飾るところも無く、処分させていただきました。(商品券の方がありがたいんだよ ! 頂き物にあら、はしたない。)

 ただし、こういうものを見るのは好きなので、前から行ってみたかった美術館なのですが、箱根には他にも素敵な美術館がいっぱいあって、やっと今回足を運ぶことが出来ました。車を敷地内に入れようと待っている時、宮様かどなたかが乗ったプレジデントが2台するすると退出していくのが見えました。警備員達に敬礼されてましたね。今企画展で 「幸せの髪飾り 展」 をやっているので見に来られたのでしょうか。

 以前行った箱根ポーラ美術館の記事はこちら → ポーラ美術館を見て来ました。

 

               

 
 入り口を入ってすぐ左にオリエント急行の車両が飾ってあるレストランがあります。そこを裏側から見たところ。こんな芝生をゴルファーに見せちゃいけませんや、夜中にこっそり入ってグリーン周りの練習をしたくなります。
 
 こちらの美術館を作った方は、さる山林王の家系の方らしく、最初はクラッシックカーを集めていて、カーマスコットに使われていたラリックの作品に興味を持ち、それからコレクションを始めたようです。


                


                館内に飾ってあるブガッティ


 
                


                そのカーマスコットのとんぼ もちろんラリックの作品

 ラリックの作品はとても繊細で、香水ビンやアクセサリーなど小さいものも多いので、HPの写真を見ても、もどかしい感じがします。綺麗なもの好きの女の子さんたちは一度ぜひ足を運んで見てくださいな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする