猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

ジンギスカン料理 「赤まる」

2006年12月14日 09時02分50秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
       かねてから、だんなが行きたがっていた 「赤まる」 へ

 チェーン店だそうですが、地元に最近出来たのでだんなが行きたがっていたのです。先週末に行きました。チェーン店ということだったので、私はあまり期待してませんでした。がっ、期待以上でしたわ。

 
                 


                 まずはジンギスカンセット一人前づつ、これは2人前
 


                  

 
                    キノコ焼き



                  


                  ポテトのサーディン乗せ



                  


                  締めは焼きおにぎり


 ジンギスカンセットは一人分900円。野菜も一杯でこれだけでもおなか一杯になります。タレと塩を小皿に出してくれましたが、塩が岩塩みたいで、ハープも入っていて美味しかったです。それにここのお肉、ラムでしょうか全然臭みがなくて、北海道で食べたものより美味しかった気が・・・。北海道出身の方、ごめんなさい。でもジンギスカンが流行るのは嬉しいでしょー?
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佐藤 史生 「金星樹」

2006年12月13日 09時26分53秒 | マンガ家名 さ行
 画像はないし、絶版だけど、セブンアンドワイのページです。

             金星樹

 ↑ のお客様コメントにも出ていますがSFに詳しい佐藤氏の初期短編作品集。ほんとに初期のようですが、完成度は高いです。私が夜さんからお借りしたのは ㈱奇想天外社のもの。初出は、

花咲く星ぼしの群れ     別冊少女コミック  1978年8月 増刊号 
金星樹               〃      1978年4月  〃
一角獣の森で           〃      1978年6月  〃
レギオン              〃      1978年10月  〃
星の丘より             〃      1977年5月  〃

 みんなよかったけど、「レギオン」 が特に気に入りました。何? 天使と悪魔 の新解釈???大長編になりそうな内容なのにもったいなーい他の作品も短編ではいかにももったいない作品ばかりでした。デビュー当時から完成されていた方なんですね。
 完成といえば、佐藤氏の作品は作品の世界観がしっかり佐藤氏の頭の中にあって揺るがないようです。描く前にしっかり構築してから描き出すのでしょうね。
 
 巻末の解説は萩尾 望都氏。佐藤氏は萩尾氏のアシスタントをしたことがあったようです。萩尾氏が周りから相当変わった人だと思われているのは知ってましたが、これを読むとその萩尾氏から 「ド・サト(佐藤氏の愛称)奇談」 として奇人振りを暴露されてます。女性まんが家は奇人変人揃い 

 現在、引き続き 佐藤 史生氏の 「夢見る惑星」 読書中。いや~これも良いです。これは長編で、じっくり読んでます。佐藤氏はディープなファンがいるようですが、もっと評価されてもよいのでは無いでしょうか 
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よしなが ふみ 「フラワー・オブ・ライフ」 

2006年12月12日 09時09分45秒 | マンガ家名 やらわ行
          すいませ~ん。読む前は侮ってました。

 最初の写真はコミックスの1巻 新書館 刊 2003年7月より連載中 

 学園もの、BL色皆無、でも評判良さそう。しか知らなくて、夜さんにお借りして読みました。思ってたより面白いじゃん  1~3巻までしか出ていないようで、お借りしたのも3巻までですが、続きが読みたいよ~。4巻は自分で買うか?4巻だけ買ってもなー。迷います。


                 

                 2巻

 よしながさんって、何で今の高校生の気持ちが分かるの?自分の高校生時代の覚えている事を描いている何てものじゃなくて、どこかで今現在進行中みたいにリアルです。現在の 太宰 治 みたい。(女子高校生くらいの年の子の気持ちを書いた小説あり) 
 
 お話は、なんてことない共学の高校生達の日常をつづったもの。クラスで文化祭に劇やったり、仲いい子同士でクリスマス会やったり、楽しそうな学園生活。ちょっと先生の不倫あり、先生と生徒の恋愛あり、もありますけど、それも含めて今ありそ~な話ばかりです。


                 

                 3巻


 おばさんが忘れ去っていた感情が次々と思い出されて昔に戻れます。又、出てくる高校生達がみんな、いる、いる、こんな子という子ばかりで・・・。まんが研究会も出て来て、今の同人誌事情なんかも分かるのが嬉しい。同人誌向きのトンボ入り原稿用紙なんて、我々の頃はなかったものねー。
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代官山 「美味飲茶酒樓」

2006年12月11日 13時38分23秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
 先日、バイク仲間の忘年会を代官山でやりました。とても美味しかった中華だったので、ご紹介。歐陽菲菲(オーヤン・フィフィ)さんの妹さんがやっているところだそうです。東急東横線代官山駅西口より徒歩2分、代官山アドレスという商業ビルの八幡通りをはさんだ向かい側です。お店のHPがちょっと見つからなかったので、Yahoo!グルメのページはこちら ↓


          美味飲茶酒樓


 始めの写真は前菜ですが、ひとつひとつが美味しいの、嬉しかった!普通、前菜ってばさばして美味しくなかったりするものなんですが、ここのは美味しかったーーー。ピータンは癖が全然なかったし、蒸し鶏はふっくら、チャーシューは暖かかったです。
 気を良くしていたら、なに、ここの紹興酒、下戸の私でもお猪口一杯はすんなり飲める癖のなさ。紹興酒は嫌いだったのですけど。加えてお店のウェーターさんが全員中国人らしいのですが、フレンドリーで感じが良かったわ。全てにおいて日本人好みのお店だと思います。だんなと又行きたいな。




                

          
                かにとフカヒレのスープ



                


 
           生春巻きの中は一口で言えない懲りようでした。ピロシキみたいのは少し甘め。



                

                
                大海老がプリップリのチリソース
                


                


                蒸し点心3種



                


                帆立とブロッコリーの炒め



                


                牛肉のオイスターソース炒め



                


                海老チャーハン



                

    
                デザートのゴマ団子、中はあまり甘くないあんこです。プラス、杏仁豆腐も付きました。


 たっぷり堪能致しました~。お酒も入れて一人7,000円はこの内容ではお徳だと思いました。はぁ~。お腹一杯。
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「陽の草原の物語」 作画 塔野 藻裳(もも) 

2006年12月11日 10時45分32秒 | マンガ家名 た行
    ㈱ ルネッサンスブックス 刊 原作 黒住 格(いたる) 「草と太陽」 より

 11月28日の当ブログにコメント頂いた、塔野 藻裳さんという方のコミックスです。コメント頂き早速塔野氏のブログに伺ったところ、古代を舞台にコミックスを出されたところだというので、古代は私も好きな時代とて、早速購入させて頂きました。(アマゾンにて)
 
 原作者の黒住氏は眼科のお医者様で、ネパールにおける長年の眼科医療活動で毎日新聞国際協力特別賞を受賞なさっていますが、残念な事に2003年3月に亡くなられています。
 作画の塔野氏は大阪府池田市出身の方。

 すぐに手元に届きましたが、2~3日他のものを読んでしまっていたので、この週末に読みました。
 大和朝廷黎明期の頃のお話で、地方の一部族、ひとつのムラが中心になっています。主人公はそのムラの部族長の子供。物語はまったくのフィクションながら、当時なら必ず日本全国にあったに違いない、と思われる大きなストーリー展開で、又人間の描き方も現代ものを読んでいるような普遍的なエピソードがちりばめられています。夢物語の昔々のお話ではありません。
 少年の成長物語とも読めるし、帯にあるように 「自己実現」 のストーリーでもある。

 もうちょっと主人公の 稲速(いなはや) を見ていたかったな、という思いを残しながら読み終わりました。

 あとがきにかえて ― という原作者とのかかわりなどのお話に、塔野氏の思いが溢れて、これだけでひとつ小説を読んだように感激してしまいました。
 表紙や解説など載っていますので、興味がおありの方は見に行ってみて下さい。 ↓

   コミックスホームページ   →     陽の草原の物語


   ブログページ        →     塔野 藻裳の漫画な旅路
 
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本日は開戦記念日

2006年12月08日 18時47分08秒 | 雑記
     12月8日、本日は太平洋戦争の開戦日です。日本が真珠湾攻撃をした日ですね。

 
 私は戦後生まれですが、私が覚えている戦争というものは、小さい頃見た傷痍軍人さんと、銀座三越前にいた女の子二人のこじきさん。私が小学校へ上がる前はまだこじきさんがいたんですよ。当時の私と同じ位の子がいて、ショックでした。私は親に連れられて、いいおべべ着て、三越でお買い物してるのに、この子達は親が死んじゃったんだ。初めて戦争を感じました。

 以前の自分のブログの中で戦争に関係のあるものをリンクして見ました。


 だんなに付き合って男たちの大和


 零戦の前で


 竹宮 惠子 「紅にほう」

 これから忘年会なので、これで失礼!
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「トキワ荘物語」 最終回 手塚 治虫

2006年12月07日 12時52分48秒 | まんがエリートのための雑誌 COM
      初出掲載誌 COM 1970年 9月号 やなせたかし氏の表紙


 宿題をやらなくちゃと思うほど、コミックスに手が伸びた子供の頃そのままにずるずると後回しになっていた、「トキワ荘物語」 最終回 手塚 治虫先生の巻でございます。大変お待たせ致しました・・・・。
 この回、手塚氏はトキワ荘本人 (?) に語らせています。トキワ荘は女性のようです。若いマンガ家を包んで育んだ母性の象徴でしょうか。

 文中、黒文字は作品中のセリフ及び文章です。

 
 いらっしゃいまし わたしの名は・・・トキワ・・・ ええ・・生まれは昭和二十九年ですの・・・。

 いつものトキワ荘へ入る狭い道の入り口からトキワ荘を見るコマ。目線はちょうど自分の眼の高さのよう。玄関の戸は閉められています。他の作品では大体いつも開いていて、2階に登る階段が見えていますが、まだ建ってすぐの頃なのでしょう。
 椎名町の鳥瞰図、星空とトキワの屋根

 夜はまだ虫なんかないていたし、星はそれこそ降るように美しくて

 近所でしょうか、子育て地蔵さまや芝居小屋の絵が続いて、トキワの独白は続きます。

 私は空き地のかたすみでほんとうにそのままならだれにも気づかれずにひっそりと一生をおわるはずだったのです。

 学童社の人に連れられて手塚氏が路地を入ってくる。

 私はめずらしいけいけんをすることになったのです

 階段をギシギシと上がる手塚氏。

 安ぶしんだな

 ええ どうせそうですわ でも新築ですのよ。

 手塚氏はフトンとひとつの机、ザブトンもカーテンもなく住み始める。

 よっぽど貧乏なのかしらとわたしは思いました。そうでもなさそうなのです。

 女性のハダカを思い描いて遊びに行こうとする手塚氏。部屋の入り口で編集者らしい人と鉢合わせする。

 たいへん遊び好きでルーズな人でした。そのくせ朝から晩まで仕事を押し付けられていました。

 廊下の絵に被せて、その他の人たちは学生、子供のいない夫婦 (大家が子供を嫌がった) などでした、と説明。
 ある雪の夜、2階の窓からおしっこをする手塚氏。いくら部屋にトイレがなくったって・・とトキワは、ええどうせ私は・・・とすねています。

 学童社の人が新潟から上京してきた長身の寺田ヒロオをつれてきます。自炊する寺田氏。手塚氏は外へ食べに行きゃ楽なのにと言いますが、寺田氏はそんな贅沢はできませんよ、と答えています。手塚氏はほとんど外食だったのでしょう。

 この寺田という人はひどく世話好きでわかいまんが家がしょっちゅう泊まって行きました。

 手塚の留守を外来者に伝える寺田の絵。いつもいなかったらしい。藤子不二雄や石森、つのだらのコマと新漫画党の会合らしきコマ。

 だれもかれもお金はなさそうだったのにすごくたのしそうでほがらかでした。

 トキワはまんが荘というアダ名までもらい、多いときは7~8人が住み、15~16人が集う、「まんがの梁山泊」 (他で手塚氏が言っていた) となったのです。

 その人たちはみんなわたしのところで苦しみ、はげましあいながら世にでていきました。
 あれからもう十何年かになります。

 雨の中、傘を差し、荷物を持って出て行く手塚氏の後姿。

 いまはもうひとりもまんが家はいません。私もとしをとりました。

 それでもちょっとは有名になって、今だにマンガ家のたまごが見に来たりしている。大家の夫婦がそろそろ寿命が来たなと話している。

 ええ 仕方がありませんわ。  
 ― 略 ―  
 でもわたしは満足ですの 、あんなにたくさんのまんが
家が育って・・・子どものために描いているのですもの
 ― 略 ―
 わたしは本望ですの みじかい一生でしたけど思い出ができましたもの


 すっかりくたびれた格好のトキワが建っているコマで終わりです。


 いい漫画、実験作、まだいろいろCOMには紹介したい作品があります。松本 零士の 「無限世界シリーズ」、みやわき しんたろうのハートウォームな作品群、(後に男性誌のエッチな作品を見てびっくりしました)、青柳 裕介の一連の作品は暗いしなぁ、女性も木村 みのりのアウシュビッツものとか、やまだ 紫も始めからあの絵柄、あの雰囲気で作品を発表していますし。矢代 まさこ、萩尾 望都も何作か。
 
 あーでも、すみません。しばらくCOMはお休みさせてください。他に読むものいっぱい出来ちゃって、夜さんにどっさりお借りしたのです。もう手に入らないものもたくさんあって、わくわくしていそいそ帰る日々です。読了したら、少しづつ感想UP致します。

 「トキワ荘物語」 最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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上野駅横 「過門香」 の飲茶

2006年12月06日 17時08分22秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
             ベルギー王立美術館展へ行った時のお昼。

 最初は私の頼んだ飲茶ランチの飲茶盛り合わせ その1 
 
 上野駅中央口に出て、右回りに文化会館や動物園方向へ行くと左手のビルの1階に有るお店です。展覧会へ行くたびに飲茶が美味しそうだなーとだんなと二人で言ってて、でも実際お昼は美術館の中で食べたりしてて、行く機会がありませんでした。今回、国立西洋美術館の中の 「すいれん」 (モネの睡蓮があるから) というレストランがいっぱいだったので、外に出てこちらへ行きました。
 「すいれん」 も中庭に面していてガラス張りで綺麗なレストランですよ。平日にはお勧め。


                 


              飲茶盛り合わせ その2


         
                 


 だんなの頼んだ 上海カニのあんかけチャーハン。絶品でした。いつものように食べるの先で写真が後だった



                 


               私のセットの方のおかゆ


 フラッシュ焚くと光り過ぎて焚かない方がよいかと思ったけど、やはりいまいち暗いですね。食べ物はどうやったら綺麗に写るか、難しいです。

 私の方は、これに最初にえびワンタンスープ、デザートとコーヒーがついて2,000円だったです。だんなのチャーハンは1,800円。チャーハンの割にはちょっと高いけれど、上海カニが高いし、コクがあって本場の味で美味しかったのでなかなか高得点でした。又行きたいけれど、2時頃行ったのにまだ座って並んでいました。場所も良いし休みの日は人気店ですぐに入れないですね。

 上野駅近辺で休日でも空いてて、安くて美味しい食べ物やさんないもんでしょうか。
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国立西洋美術館 「ベルギー王立美術館展」

2006年12月06日 10時05分01秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
         月締めで忙しいので、先週末に行った展覧会の写真など。

             
    国立西洋美術館のHP → 国立西洋美術館



    ベルギー王立美術館展のHP → ベルギー王立美術館展


 と言っても、館内の写真は撮れないので屋外のロダンの彫刻などを。



                

                 ヘラクレス


                

             
                 考える人


                


                  カレーの市民


                


                  地獄門


 「地獄門」 の前で、落ち葉がはらはら舞っていて、雪のようで綺麗だった。


 
                 


                  上野駅公園口を出たところのいちょうの木


 関東都市部では、12月になっても紅葉しない、いちょうの木があります。これはよく黄色に染まっているほう。


 「ベルギー王立美術館展」 ですが、ブリューゲル、ルーベンス、マグリット、デルヴォー巨匠達の400年という事で、ベルギーって有名な画家の方、多かったのね。認識を新たにしなければ。またまた、今週末までの会期で紹介が遅れたのですが。
 ピーテル・ブリューゲル(父) の「イカロスの墜落」 色合いがよかったですよ。マグリットの作品も静謐で見入っちゃいました。
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よしなが ふみ 「西洋骨董洋菓子店」

2006年12月05日 15時27分06秒 | マンガ家名 やらわ行
        新書館 版 1巻~4巻

 言わずと知れた、よしなが ふみさんの代表作です。2002年に第26回講談社漫画賞受賞してます。なのに私、最初はブック ○フで1巻だけ立ち読みしていたんです。ごめんなさい。
 2001年にTVドラマ化されてますよね。タッキーがケンジでしたっけ。そのときもちゃんと見てなかった。だからお話よく知らなくて。よしながさんの他作品もよく知らなくて、「大奥」も1巻だけさっと読んだだけ。

       
                 

                 DVD 


 マンガ好きな方のブログとか見ていると、よしながさんなかなか人気あるので、ちゃんと読んでみたいなと気になっていたのです。

 台詞を読ませるタイプの方ですね。コマの半分以上ふきだしになっていたりする。背景もあっさりしてて、時々背景もなくて室内劇というか、セリフ劇みたいになったりする。でも、今回1巻~4巻通して読んでよしながさんのよいところ分かりました。やっぱりちゃんと読まなきゃダメね。
 伏線がいっぱいあって、前の伏線思い出さないと繋がらないし。最後の4巻目の展開がちょっと意外で、大大円、めでたしめでたしで終わらない、でもアンハッピーでも無い、ところもひねくれものの私は気に入りました。
 人生って、現実ってこんなもんだろ、という終わり方です。

 でも、最後は 橘 と 小野 がカップルにならないか・・・、なんてちょっと期待してしまった


               夜さんにお借りしました。
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