レスキューの2010年ルールが公表されたので、M&Y的な解説をしたいと思います。
なお、英語は(香港での)買い物程度しかできませんので、翻訳はYahoo先生に一任しております。
最初に2010年のルールを見たとき・・・「意外と変ってないじゃない」という印象です。
もっと真っ赤だと思っていました。
では、少しづつやって行きたいと思います。
では最初は「アリーナのサイズ」です。
1.2.1. Each module is approximately 1200mm by 900mm (47 inches by 36 inches), with walls that are approximately 30 cm (12 inches) high.
1.2.1.各モジュールの大きさは1200mm×900mm(47インチ×36インチ)で、30cm(12インチ)の高さの壁が付いている。
これは、単にフィールドの基盤の大きさが変ったということです。
まあ、あまり、関係ありませんね。
あれ、壁の高さの表記も変っているのに、赤くなってません。 これは表記ミスか?
基本の単位がincheからmmに変ったので、日本人には馴染み易くなったかと思います。
フィ-ルドを300mm×300mmの板の組み合わせとすることの影響です。
ただ、盤の大きさはmmで、壁の高さはcmというのが、几帳面な日本人には統一性が取れていなくて気になりますねぇ。 (笑)
1.2.2. Each room will have two doorways in standard locations (see building plans). Robots will enter through one doorway and exit through the other. Doorways will be 250mm x 250mm in size.
1.2.2. 各部屋の基準位置(レスキューフィールド図面を参照)に2つの出入口を設ける。ロボットは一方の出入口から入って、もう一方の出入口から出る。 出入口は250mm×250mmの大きさとする。
これまで、部屋の出入口の存在については規定されていましたが、大きさは規定がありませんでした。 今回250mm×250mmという大きさを規定しています。 つまりロボットはこの大きさの四角形を通れる大きさでなければなりません。
(余裕を考えると、もっともっと小さくしなければなりませんね。)
まあ、これまでのロボットの大きさは高さ220mmで直径220mm以下だったので、余裕があるハズなんですけどね。
こんな感じでしょうか?