黒線の続きです。
1.4.2. Where the black line is used, it will enter and exit each room through the standard doorways. Any straight section of the black line running alongside a wall (in a room or on a ramp) may have gaps of up to 20 cm in it.
1.4.2. 黒いラインは各部屋の基準位置に設けられた出入口から入り、出ていく。(部屋または傾斜路の)壁に沿って延びる黒いラインの直線部分に、20cmまでの切れ目を設けることができる。
黒線の切れ目・・・つまり、ギャップについての記述ですね。
これまで、年々ギャップの長さは大きく(長く)なってきましたが、時代に逆行して(笑)短くなりました。 ベースとなる板が300mm×300mmなので仕方が無いのでしょう。
とりあえず、ギャップの長さは200mm以下になりました。
設置する場所に関しては変更なしです。(部屋または傾斜路)
これまで書かれていた「ラインの切れ目1箇所に被災者を一人置く。」が消えました。
1.4.3. The arrangement of the tiles within each room may vary between different rounds.
1.4.3.各々の部屋の中のタイルの配列は、ラウンド毎に変更するかもしれません。
新しく追加された項目です。
要するに、コースはラウンド毎に変更しますよ。ということらしいです。
まあ、変更しやすいように、300mm×300mmのタイルにしたのだから、当たり前といえば当たり前の記述です。
1.4.4. Due to the nature of the tiles, there may be steps or gaps of up to 3mm between each tile. These are not intentional and will minimised when possible by the organisers.
1.4.4. タイルの性質上、最高3mmの段差または隙間が、各々のタイルの間にあるかもしれません。 これらは意図的でありません、そして、主催者は可能なかぎりそれらを最小にするように努力します。
これも新しく追加された項目です。
タイルを並べてコースを作成するので、タイルとタイルの接続部分に隙間や段差が出来てしまうかも知れませんが、3mm以下の場合は文句を言わないでね。 ということです。
これまでも、部屋の接合部は3mmの段差や隙間を認めていたので、これも実質的には問題ないと思います。