ジャパンオープン2013東京でのレスキューBの謎のルールです。
その1
ロボットが迷路探索をして、最終的にスタートしたタイルに戻ってきて停止すると「終了ボーナス」がもらえます。
今回の終了ボーナスの判定基準は・・・ロボットがスタートしたタイルを完全に出て、スタートしたタイルに戻ってきて停止すればボーナス獲得、になりました。
つまり、30cm前進+30cm後退 というプログラムを動かすだけで20点がもらえてしまうのです。
確かに、この作戦では20点しかもらえないので優勝を狙うことは出来ませんが・・・
というか、本当にそのような作戦を実施した場合は、単なる「決め撃ち」なので、プレマッピングを実行したとして失格ですよね。
でも、そんなこともできてしまうルール自体がおかしい・・・
メキシコ世界大会や関東ブロック大会では、少なくとも部屋の外からロボットが走行してスタートしたタイルに停止すれば「終了ボーナス」にしてました。
その2
ロボットの部品など、何かが落ちた場合、ロボットの一部がそこに残っているという判断でした。
例えば、ロボットが2つ目の部屋でネジを落としたまま2階の部屋に進み、2階の部屋で競技進行停止になった場合は、「ロボットは2つ目の部屋を出ていないので、2つ目の部屋から再開する」ということです。
だから、スタートタイル以外に何かを落としてしまうと、もう絶対に終了ボーナスをもらえません。
逆に、スタートタイルに何かを落とすと、やっぱり終了ボーナスをもらえません。(ロボットがスタートタイルを出ていないから・・・)
普通に、落としたものを取り除けば良いだけなのではないでしょうかねぇ。
まあ、部品を落とさない(壊れない)ロボットを作れば良いだけのことですが・・・