レスキューBの2012年ルールから Exit Bonus が追加されました。
ロボットが、迷路を探索した後に、スタートしたタイルに戻ってきて停止するともらえます。
だからロボットは、「ここがスタート地点」と認識していないと Exit Bonus をもらうことができません。
ということは、普通に考えるとマッピング方式のロボットだけが貰うことができる(ハズ)のボーナス得点です。
メキシコ世界大会では Exit Bonus を得たのは「M&Y」だけでした。
そして、関東ブロック大会では「M&Y」だけでなく「Ineatia」も Exit Bonus を獲得しました。
ジャパンオープンでも、関東ブロックに引き続き、この2チームは Exit Bonus を獲得しました。
じゃあ、やっぱりマッピング方式のロボットしか Exit Bonus を得られないのか・・・
世の中、いろいろなアイディアがあるようです!
どうも、片手方のロボットでも Exit Bonus を得られるようです。
ドイツの Hannover大会(日本で言うところのブロック大会) で、 レスキューBの3つのチーム「LuMa」、「Powerfail」、そして「teamohnename.de」は、いずれも(その当時は)片手方のロボットであったにもかかわらず、あるアイディアで Exit Bonus を得て満点を出したそうです。
そのアイディアを「Powerfail」(昨年は「Nils Holgerson」というチーム名でした)が考え付いて、それを「LuMa」(昨年は「LuNi」というチーム名でした)や「teamohnename.de」に教えた(のか、マネをしたのか知らないけど)というのだから、仲の良いことで・・・(笑)
とにかく、マッピング方式でなくても満点を出すことが出来た・・・という事実
さすが、ドイツ!!
ちなみに、この3チームは昨年、ドイツからメキシコ大会に参加した3チームだそうです。
地方大会が、事実上の決勝戦!?