Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Exit Bonus

2013-05-17 | RoboCup2013

レスキューBの2012年ルールから Exit Bonus が追加されました。

ロボットが、迷路を探索した後に、スタートしたタイルに戻ってきて停止するともらえます。

だからロボットは、「ここがスタート地点」と認識していないと Exit Bonus をもらうことができません。

ということは、普通に考えるとマッピング方式のロボットだけが貰うことができる(ハズ)のボーナス得点です。


メキシコ世界大会では Exit Bonus を得たのは「M&Y」だけでした。

そして、関東ブロック大会では「M&Y」だけでなく「Ineatia」も Exit Bonus を獲得しました。

ジャパンオープンでも、関東ブロックに引き続き、この2チームは Exit Bonus を獲得しました。

じゃあ、やっぱりマッピング方式のロボットしか Exit Bonus を得られないのか・・・


世の中、いろいろなアイディアがあるようです!


どうも、片手方のロボットでも Exit Bonus を得られるようです。

ドイツの Hannover大会(日本で言うところのブロック大会) で、 レスキューBの3つのチーム「LuMa」、「Powerfail」、そして「teamohnename.de」は、いずれも(その当時は)片手方のロボットであったにもかかわらず、あるアイディアで Exit Bonus を得て満点を出したそうです。

そのアイディアを「Powerfail」(昨年は「Nils Holgerson」というチーム名でした)が考え付いて、それを「LuMa」(昨年は「LuNi」というチーム名でした)や「teamohnename.de」に教えた(のか、マネをしたのか知らないけど)というのだから、仲の良いことで・・・(笑)

とにかく、マッピング方式でなくても満点を出すことが出来た・・・という事実

さすが、ドイツ!!


ちなみに、この3チームは昨年、ドイツからメキシコ大会に参加した3チームだそうです。

地方大会が、事実上の決勝戦!?

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ジャパンオープン2013ねた その7

2013-05-17 | RoboCup2013

ここらで練習の時(1日目)のM&Yの様子など・・・

もう、このジャパンオープンでの競技フィールドで競技をするのは、3回目なので、何の心配も無いだろう・・・

などと、思っていました。

しかし、そんなに世の中は甘くないようです。


見ていると、明らかな不具合が3点

・黒の床を認識しない

 ⇒ ロボットは何事も無かったように、黒の床を通り過ぎました。

・坂道を下れない

 ⇒ 坂道を認識できない

・被災者を無視

 ⇒ 特定の被災者だけ発見できない 電源が入っていないのかと思って触ると、ちゃんと熱い


さて、どうするかと見ていると・・・

パドックに戻っては、競技フィールドで試走を繰り返します。

黒の床はすぐに解決しました。

これは単に、閾値が違っただけのようです。

あの部屋は、スポットライトが、結構低い角度から当たっていたので、値がいつもと違っていたのでしょう・・・


坂道の上りは、問題無いのですが・・・・坂道の下りは、なかなか直りません。

私は、「早く解決してくれ・・・」とイライラしていたのですが・・・

本人は、のほほんとしてます。

調整するよりも、他のチームのレスキュー仲間と楽しそうに話をしている時間の方が長い・・・(苦笑)

それでも、なぜ坂道を認識しないかは判明したようです。


このジャパンオープンの競技フィールドの坂道の部分にある、30cmバウンダリではない、変な端数の平面が原因だったそうです。

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