Z80と言えば、私が高校生の時に、初めて買ってもらったPC(当時は「マイコン」と呼んでいました)に搭載されていたCPUです。
当時は、アセンブラのニモニックを暗記するくらい、のめりこんでいました。
単純に掛け算、割り算のプログラムを作るだけで苦労しましたねぇ。
「Z80」の呼び方ですが、私は普通に「ぜっとはちじゅう」と言ったら、先輩から「バカ野郎、そんな中途半端な呼び方があるか・・・」と怒られました。
その先輩は「ぜぃえぃてぃ」と教えてくれました。
それ以降、私は「ぜぃえぃてぃ」を信じていたのですが・・・
世間では「ぜっとはちまる」とか「ぜっぱち」とか呼ばれていたようです。
(ザイログには、そもそも Z8 という別のシリ-ズがあるので、「ぜっぱち」という呼び名は好きではありません。Z8 は、今でいう「ワンチップマイコン」の走りだったような・・・)
で、まあ、今考えると・・・一体何年前のCPUだよ・・・ということになるのですが・・・
現代に、Z80がよみがえりました。
さて、これは何に使われているのでしょうか!?
そうです、先日行われたロボカップジュニア東東京ノード大会に参加したロボットなんです。
都立産技高専(品川)のチーム「密林Ver0.2」です。
まあ、こんな馬鹿げたことを真面目にやるのは・・・高専チームならでは・・・(バカにしているのではありません、褒めています)
プレゼンポスターからいくつか転機すると・・・
Z80それは男のロマン
Z80、CTC、8kbyteSRAM ・・・ 8MBでも8GBでもなく、8KBというところがGood!!
プログラムは、アセンブリ言語
このCPUでCP/Mを動かせるようにしたい・・・らしい
凄い、凄過ぎる~!!
済みません、あまりにZ80のインパクトが強くて、肝心のロボット全体の写真を撮っていませんでした。
まあ、成績はともかく、こんな楽しいことに挑戦してくれるチームが居るので、ノード大会は楽しいです。
(「成績はともかく」と書いているところから、結果は察してください 笑)