昨日の夜に、楽しみにしていた高専ロボコン2014の全国大会の放送を見ました。
夜遅かったので、始まるまで眠くてしょうがなかったのですが・・・
始まったら、目が覚めました。
以下、いろいろ書きますが、あくまでも私個人の感想です。
一番の見どころは、
熊本高専「本気(まじ)の宅配便」VS 和歌山高専「鯨走軽迅(けいそうけいじん)」
でした。
私もYも和歌山を応援しました・・・和歌山には是非、準優勝記録を伸ばしてほしいので(笑)
とにかく、見ごたえがある試合でした。
和歌山の22枚に対して熊本の24枚・・・しかもそれを双方共に2往復達成
和歌山は44枚を運んだにも関わらず負けてしまいました。
う~ん、残念
でも、熊本高専、見事でした。
たらればになりますが、どちらが勝ってもおかしくなかったし、この試合に勝った方が、そのまま優勝だったように思います。
熊本高専は、ロボコン大賞も受賞しました。和歌山高専も技術賞を受賞しました。
どちらも素晴らしかったです。
番組では、勿論全部の試合を見せてくれるわけではなく、ドラマ性のある!? ところだけを放映している感じですね。
そんな中で、産技高専(品川)が、14年ぶりの全国出場ということで、スポットライトを浴びていました。ロボット自体もなかなか考えられていて、勝てるロボットになっていました。なぜ、おもりがハニワなのかは謎ですが・・・
2回戦で、神戸高専のカニと対戦して、10枚+8枚で合計18枚を運んだのですが、カニは22枚を運び、負けてしまいました。でも・・・・よく頑張りました。
あと、凄いな~ と思ったのは、鈴鹿高専の「エール」
人間が操作するのではなく、自動制御で蕎麦を運びます。
まあ、ロボカップジュニアの自律走行とはちょっと違うかもしれませんが・・・一番失敗をするのは人間なので、その人間の介入をできだけ減らしてミスを少なくする・・・正しい選択だと思います。
アイディア賞を受賞していました。
ちなみに、NHKロボコンのHPで、全部の試合の動画が見られます。
放送されなかった、試合を含めて、そのうち見ようと思います。
ところで、話がズレますが・・・
やっぱり、対戦競技じゃないとダメなんでしょうかねぇ。
ロボカップジュニアのレスキューのように決められた時間で、何点取るか・・・
で、全部の競技が終わって得点で順位を決める、という方が競技として正しいように思います。
でも、まあ、対戦試合で、相手に勝つ「相手が10枚なら、こちらは11枚」というような駆け引きが面白いのも確かです。