Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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高専ロボコン2014 見ました

2014-12-30 | 高専ロボコン

昨日の夜に、楽しみにしていた高専ロボコン2014の全国大会の放送を見ました。

夜遅かったので、始まるまで眠くてしょうがなかったのですが・・・

始まったら、目が覚めました。

 

以下、いろいろ書きますが、あくまでも私個人の感想です。

一番の見どころは、

熊本高専「本気(まじ)の宅配便」VS 和歌山高専「鯨走軽迅(けいそうけいじん)」

でした。

私もYも和歌山を応援しました・・・和歌山には是非、準優勝記録を伸ばしてほしいので(笑)

とにかく、見ごたえがある試合でした。

和歌山の22枚に対して熊本の24枚・・・しかもそれを双方共に2往復達成

和歌山は44枚を運んだにも関わらず負けてしまいました。

う~ん、残念

でも、熊本高専、見事でした。

たらればになりますが、どちらが勝ってもおかしくなかったし、この試合に勝った方が、そのまま優勝だったように思います。

熊本高専は、ロボコン大賞も受賞しました。和歌山高専も技術賞を受賞しました。

どちらも素晴らしかったです。

 

番組では、勿論全部の試合を見せてくれるわけではなく、ドラマ性のある!? ところだけを放映している感じですね。

 

そんな中で、産技高専(品川)が、14年ぶりの全国出場ということで、スポットライトを浴びていました。ロボット自体もなかなか考えられていて、勝てるロボットになっていました。なぜ、おもりがハニワなのかは謎ですが・・・

2回戦で、神戸高専のカニと対戦して、10枚+8枚で合計18枚を運んだのですが、カニは22枚を運び、負けてしまいました。でも・・・・よく頑張りました。

 

あと、凄いな~ と思ったのは、鈴鹿高専の「エール」

人間が操作するのではなく、自動制御で蕎麦を運びます。

まあ、ロボカップジュニアの自律走行とはちょっと違うかもしれませんが・・・一番失敗をするのは人間なので、その人間の介入をできだけ減らしてミスを少なくする・・・正しい選択だと思います。

アイディア賞を受賞していました。

 

ちなみに、NHKロボコンのHPで、全部の試合の動画が見られます。

全国大会全試合

放送されなかった、試合を含めて、そのうち見ようと思います。

 

ところで、話がズレますが・・・

やっぱり、対戦競技じゃないとダメなんでしょうかねぇ。

ロボカップジュニアのレスキューのように決められた時間で、何点取るか・・・

で、全部の競技が終わって得点で順位を決める、という方が競技として正しいように思います。

でも、まあ、対戦試合で、相手に勝つ「相手が10枚なら、こちらは11枚」というような駆け引きが面白いのも確かです。

 

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RoboCupJunior Community Website

2014-12-30 | RoboCup2015

久しぶりに、RoboCupJunior Community Website を見てみました。

世界大会以降は、新しいルールが出るまでは、何もないかと思っていたら・・・

いくつかの話題が掲載されています。

 

1つ目は、レスキューAのアリーナの構築について・・・

Q:アリーナ構築プラン(設計図!?)はどこにありますか?

A:新しいルールが出るまでは、作らない方がいいよ

まあ、毎年ルールが変わるから、作るなら新しいルールに合わせて作ってください、ということですね。

毎年、ルールが変わる度に、新しいアリーナを作らされる競技運営者は大変ですね。

 

もう一つは、レスキューBのレーザーの使用

ルールではレーザーの使用を禁止しているけれども、クラス1のレーザーは安全だから許可して、というのを議論中・・・らしい

レーザーというと、なんとなく赤い光を発して相手を溶かすような強力な武器を想像してしまうのですが・・・アニメの見すぎですか(笑)

現実社会では、一般の生活の中でも利用されていますね。

例えば、一番身近なのがマウスでしょう。それから、プレゼンで使用するレーザーポインタ。屋外で距離を計測するレーザーレンジファインダなども一般的でしょう。

まあ、こういうものは(普通)安全に作られているので、めったに事故は無いと思います。

だから、フィーラムに書き込まれているクラス1のレーザーの使用を解禁しよう、というのはある意味正しいと思います。 確かにリポの方が危険!!(笑)

 

まず、レスキュー以外のルールは知りませんが、ダンスやサッカーでは、レーザーの使用を禁止しているのでしょうか? この問題は、レスキューだけの問題ではなく、ロボカップジュニア全体の問題なので、General Rule として決めるべきもののように思います。

 

私が、上の文章の中で、「ある意味正しい」と書いたのは、性善説に基づいてロボットが作られ、競技が行われるならば・・・ということです。

クラス1が解禁されれば、レーザー機器を搭載したロボットが競技に参加することになります。その搭載されている機器(部品)が、クラス1である、という見分けが簡単につくのでしょうか?

これはクラス1のセンサーだよ、とか言って高出力に改造してあるとか・・・

高クラスの機器を装備しておいて、「これはクラス1だから安全です」と説明するとか・・・

ありそうな気がします。(特に、勝つためには手段を選ばない某国のチームには・・・)

 

で、なんでそんなにレーザーの機器を使いたがるのでしょうか?

私が思いつくのは、秋月電子で売っているような、レーザーレンジファインダーを使いたいのかなぁ・・・

 

ただ、これは、クラス3のようだし・・・

距離を測る精度が3%と書いてあるので、確かに精度は良いように思います。でも、ルールを変えてまで使いたいとは思わない・・・

もう一つは、レーザーマウスの利用ですかねぇ。これが使えれば、ロボットが動いた距離や方向などが分かるかもしれません。確か、どこかのサッカーチームが実現していたような・・・

 

そんなに、レーザーの解禁にこだわることも無いように思うのですが・・・

(逆に、解禁するなら、しても良いのじゃない・・・あくまでもクラス1だけなら)

さて、新しいルールが、どういうものになるか、楽しみにしています。

もうそろそろ、新年度のルールが出てもおかしくないのですがねぇ・・・

コメント (1)
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