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Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

高専ロボコン2015 全国大会の放映

2014-12-28 | 高専ロボコン

明日の夜に、高専ロボコン全国大会の放映があります。

 

29(月)夜22:40放送!【高専ロボコン2014】 

 

忘れないように、見なくちゃ・・・

 

高専ロボコンって、放送を見ているだけでも面白いけど・・・

会場で見ると、2倍楽しいです。

知り合いが参加していると、さらに2倍楽しいですよねぇ。

 

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関東ブロック2015のロボット しーぼーぐ

2014-12-28 | RoboCup2015

もう、関東ブロック大会のレスキューBで一番注目を浴びたロボットです。

レスキューロボットと言えば・・・ふつうは、車輪やクローラーで駆動します。

でも、これはそういったものが付いていません。

歩いて、進みます。

かって、同じ学校の先輩が4足歩行をするロボットでレスキューBに参加したことがあるので・・・その流れかと・・・

その時は、確かに「イロモノ」っぽいところがあったのですが・・・(笑)

 

でも、このロボットは、イロモノとかではなく、真面目に研究した結果なのだとか・・・

 

レスキューBのロボットなので、勿論、迷路抜け、被災者の発見、レスキューキットの配布が可能です。

渋幕のロボットらしく・・・完全な自作機です。

ロボットは、駆動用のモーターは1つしか搭載していません。

つまり、真っ直ぐにしか進めません。

で、それで、どうやって迷路を抜けるかというと・・・

ロボット全体を回転させるサーボが搭載されています。

つまり、直進、回転、直進、回転・・・を繰り返します。

回転は90度回転だけでなく、ちょっとだけ回転もできるので・・・

壁に近づきすぎれば、ちょっとだけ離れる(方向にする)が可能です。

いやぁ、よく考えられてます。

 

ロボットの頭脳ともいうべきコントローラーはdsPICです。

センサーは、壁を検知するPSD(いわゆるシャープセンサー)が4つ、床の色を検知するフォトリフレクタ、そして温度センサーは(どこぞで見たことのある)高性能な赤外線温度センサーを左右に装備しています。

これらのセンサーで、壁を検知して、迷路を抜け・・・

被災者を発見し、レスキューキットを配っていました。

ただし・・・やっぱり移動が遅いです。

それから・・・傾斜路が登れません。

でも、瓦礫(楊枝や竹ひご、バンプなど)の影響は少ないようです。

(関東ブロック大会では、そういうのを使わなかったので、彼らにとっては有利ではなかった・・・)

 

千葉ノード大会の時に、デモを見せてもらった時には、傾斜路も登れたのですが・・・レスキューキットを取り付けたら、バランス的にちょっと・・・ということらしいです。

(あんなに立派な金属のキットストッカーを搭載するから・・・)

ですので、関東ブロック大会では、傾斜路を検知したら、そちらには進まない、という作戦だったようです。(つまり、とりあえず1階のフロアを頑張る)

基本的には右手法だったようですが、ちゃんと黒タイルや銀タイルの位置を覚えているそうです。

 

とにかく、ただ動くだけで、こんなに面白いレスキューロボットは初めてですねぇ。

まっすぐ進む・・・

回転する・・・

それぞれが、とってもかわいく、それでいて機能的です。

とにかく、突拍子もないことを考える人が居るもんですね。

それでいて、温度センサー以外は特殊な部品も使っていないのだから、さらに凄いです。

 

う~ん、これは、是非、全世界のみんなにも見て欲しいですねぇ。

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