Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

CoSpace Rescueについて その9

2013-03-21 | うんちく・小ネタ

私の PC で、やっと CoSpace Rescue 2013 が動作しました。

私が、大変苦労したのを不憫に思ったのか・・・(笑)

HPのダウンロードのページに動作条件が掲載されました。

Windows7 と .NET Framework 4


まあ、これで、一歩前進です。


さらに、Support Team からは、現在 .NET Framework 4.5 で動作するように変更しており、デバック中です。 とメールがきました。

そうこうするうちに、Support Team から、新しいバージョンの CsBot Simulator がリリースされました。 というメールが来ました。


これは、 .NET Framework 4.5 で動作します。

さらに、プライマリ用とセカンダリ用の2つのプラットフォームが合体しました。

1つのアプリで、プライマリ用もセカンダリ用も起動できます。

素晴しい!


しかし、また、CsBot Simulator をインストールすると、新しいシリアルキーを申請しなければならないのだとすると面倒です。 

質問してみたら・・・バージョンアップの場合は必要無いとのことでした。

それなら、早速バージョンアップをしてみます。

新しいアプリプログラムをダウンロードします。

そして、インストール・・・あっさり終了


起動すると・・・


T210


最初に、プライマリかセカンダリと選択することができます。

そして、一通り、動作することを確認したところで・・・

.NET Framework 4.5 をインストールしました。(そうすると自動的に古いのが削除されました)

もう一度、起動して動作確認しました。

こいつ、動くぞ!


とりあえず、これでインストール編は終了ということで・・・

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CoSpace Rescueについて その18

2013-03-20 | うんちく・小ネタ

罠に入らなくなったので、どんどん得点が入ります・・・

ということにはなりません。

確かに、縦横無尽にロボットがうごいて、オブジェクトを見つけていくのですが、ロボットには6個のオブジェクトしか積むことができません。

6個積んでしまうと、オブジェクトを見つけても得点になりません。

ということで、今度はオブジェクト収集所へオブジェクトを運ばなければなりません。

オブジェクト収集所はオレンジ色です。

センサーの値を見ると・・・

CSLeft_R:255

CSLeft_G:181

CSLeft_B:51

です。

両方のセンサーがオレンジになったら、ロボットを止めます。

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CoSpace Rescueについて その17

2013-03-20 | うんちく・小ネタ

せっかく、オブジェクトを発見して、得点ももらえるようになったのですが・・・

このままだと、罠に入ってしまって、また0点に戻ってしまいます。

罠に入らないためには、わなの周りにある黄色を感知したら、戻るようにします。

CSLeft_R:255

CSLeft_G:255

CSLeft_B:51

です。

この色を感じたら真っ直ぐ進まないようにします。

右のセンサーが黄色なら左に回転します。

左のセンサーが黄色なら右に回転します。

これで、罠に入らなくなります。

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CoSpace Rescueについて その16

2013-03-20 | うんちく・小ネタ

それでは、次にオブジェクトを探すようにしてみます。

そのためには、オブジェクトを検知しなければなりません。

オブジェクトは赤、緑、黒の三種類があるので、その色をセンサーで読ませて値を測ります。

普通のロボットであれば、ロボットのセンサーの部分を読ませたい色の上に置いて、センサーの値を読みます。

CoSpace Rescue も一緒です。

でも・・・ロボットを目的のオブジェクトの上に置くのが・・・難しいです。

とりあえず、赤のオブジェクトを読ませると、

CSRight_R:125

CSRihjt_G:3

CSRight_B:4

という感じでした。

緑のオブジェクトは・・・

CSRight_R:0

CSRihjt_G:131

CSRight_B:4

黒のオブジェクトは・・・

CSRight_R:3

CSRihjt_G:3

CSRight_B:4

でした。

それでは、この色を感知したときには、ロボットを停止し、LEDを点滅させます。

そうすると、色に応じた得点が得られます。

例えば、赤のオブジェクトを見つけるようにするためには・・・

CSLeft_R 120 から 130

CSLeft_G 0 から 10

CSLeft_B 0 から 10

と設定します。

Wheel_Left を 0 、Wheel_Right を 0 、LED_1 を 1 そして Duration を 3000ms にします。

すると、カラーセンサーが赤を感知すると、ロボットを(3秒間)停止して、LED を点滅させます。

これで、オブジェクトを集めることが出来るようになったのですが・・・・

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CoSpaceの競技について

2013-03-20 | RoboCup2013

今年から正式競技になる CoSpace ですが・・・

風の噂で、 競技の参加チームの〆切が3月末・・・

と聞いていたのですが・・・募集の案内すらもありませんねぇ。


まあ、その前に、CoSpace の競技の説明も紹介も、何もありませんねぇ。

どんな競技なのか・・・どんな競技だったのか・・・

メキシコでは、新しい試みをしたらしいのですが・・・

それが、どのようなものだったのか・・・全然判りません。


ジュニアジャパンは、CoSpace を普及する気はないのでしょうか!?

お金が掛からないし・・・

広い場所も必要ない・・・

ロボットも作らなくていい・・・

素晴しい、競技だと思うんですけど・・・(笑)

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Rescue-B rules 2013 3.5 Lack of Progress:

2013-03-20 | Rescue Rules 2013

今回のお題は「競技進行停止」です。


3.5.1 A Lack of Progress occurs if
A) The team captain declares a Lack of Progress.
B) The robot passes through the black tile and leaves it in another direction.
C) The robot or a team member injures or breaks the arena.
D) A team member touches the arena or their robot without permission from the referee.

3.5.1 以下の場合に競技進行停止になります。

A) チームキャプテンが競技進行停止を宣言した場合

B) ロボットが 黒い領域のタイルを通過して、他の経路に出てしまった場合、

C) ロボットやチームメンバーが競技アリーナを傷つけたり、壊したりした場合

D) チームメンバーが競技アリーナに触れたり、審判の指示が無いのにロボットに触れた場合


3.5.2 If a Lack of Progress occurs, the robot must be returned to the entry tile (the first visited square in the current room) of the room or ramp where the Lack of Progress occurred. Note that the entry tile is different when going backwards in the maze.

3.5.2 競技進行停止になったら、ロボットは(競技進行停止が発生した)部屋や傾斜路の最初のタイルから再スタートさせます。(部屋を入った最初のタイル) 迷路を逆に進んできた場合は、最初のタイルが異なることを注意してください。


3.5.3 After a Lack of Progress the team captain may reset (turn on and off) the power supply and program. He is not allowed to change the program or give any information about the maze to the robot. The only exception is information about its re-start coordinate/state, nothing else.

3.5.3 競技進行停止になった時には、チームキャプテンは、ロボットの電源やプログラムのリセット(OFF/ON)をしても良いが、プログラムの変更(切り替え)や迷路についての情報をロボットに与えることはしてはいけません。 再スタートする時の座標や場所情報だけはロボットに与えても良い。


3.5.4 The team captain may declare an "end of round" if the team wants to stop the round early. The team will be awarded all points achieved up to the call for end of round.

3.5.4 チームキャプテンは、その競技を早く終了したい場合には「競技終了」にすることができます。チームには、その競技中に得た得点が与えられます。


こんな感じでしょうかねぇ。


競技進行停止については、とっても整理されました。

どんな時に、競技進行停止にするか(なるか)は、ルールに書かれているとおりです。

結構明確で、迷わないと思います。


で・・・明確でなかったのが、再スタートの位置です。

レスキューAでは、競技進行停止になった部屋の入口の手前から再スタートします。 さらに、同じ部屋で3回目の競技進行停止の後では部屋の出口(次の部屋の入口)を選択することができます。

しかし、レスキューBは、ちょっと違っていて、競技進行停止になった部屋に、最後に入った出入口の内側のタイルから再スタートします。「3回目だと出口を選択できる」は、ありません。 だから、自力で部屋を抜けない限り、先の部屋に行くことができません。


競技進行停止の時には、ロボットのプログラムのリセットや電源のOff-Onはできます。 これまでと同様に、プログラムの修正やプログラムの切り替えはできません。 こういうことが明確になったのは良いのですが ・・・ 座標情報を再入力するのも良いのだと ・・・

なんか、中途半端ですねぇ。

審判から見ると、プログラムを切り替えているのか、座標情報を入れているのか、判断が付きません。 結局、何でもアリアリになってしまうように思います。

次回、改善されることを望みます。

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CoSpace Rescueについて その8

2013-03-20 | うんちく・小ネタ

私の PC では、CoSapce Rescue が動作しなかったのですが・・・

とうとう、動きました。

長かった・・・(涙)


CoSpaceRobot Technical Support Team から回答がありました。

動作しなかった原因は、Windows7 の 32 ビットモードなどではなく・・・

インストールされている .NET Framework のバージョンが新し過ぎた、ということです。

私のPCには .NET Framework 4.5 がインストールされていました。

しかし、この .NET 4.5 は、MRDS4 との相性が悪いそうです。

でも・・・私は、わざわざバージョンを指定して .NET Framework をインストールした記憶はありません。 おそらく、その時に最新の .NET Framework が(勝手に選択されて)インストールされたのだと考えます。


で・・・

.NET Framework 4.5 を削除(アンインストール)して、新たにバージョンの古い .NET Framework 4 をインストールしました。

そうしたら・・・

動きましたよ!


T204


何度も CoSpaceRobot Technical Support Team に質問した甲斐が有りました。

そして、的確に分析、回答してくれた CoSpaceRobot Technical Support Team に感謝!

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Jet Set Radio

2013-03-19 | ブログ

Rescue297


めっちゃ、懐かしい!

そして

めっちゃ、楽しい!


日本に遊びに来てくれたドイツチームの kai 先生と一緒に渋谷の街を歩いていて・・・

「Kai先生は Jet Set Radio を知っていますか?」

「もちろん」

「そのゲームに出てくる渋谷ターミナルは、勿論ここです。」

「そうですね。」

「バスターミナルは、ほらあそこ・・・」

「本当だ、ゲームとそっくり!」

ゲームは万国共通の言語ですねぇ。

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CoSpace Rescueについて その7

2013-03-19 | うんちく・小ネタ

ここまでで判ったことをまとめて置きます。


・Windows7 の PC が必要

少なくとも、CoSpace Rescue が正式に動作すると言っているのは Windows7 だけです。

現在、普通に PC を購入すると Windows8 になってしまいます。

CoSpace Rescue をやりたい場合は、Windows7 の PC を確保しましょう。

(ただし、Windows7のPCでも動作しない場合があることは、前の記事で紹介しました。)


・アクティベ-ションにはシリアルキーが必要

CsBot Simulator を最初に起動しいた時にアクティベーションが必要になります。

このときに入力する項目は2つ、「メアド」と「シリアルキー」です。

シリアルキーは、CoSpace の HP から申請します。

申請するときに、インストールする CsBot Simulator の種類を入力します。

動作させる Simulator の種類と、それに対応した正しいシリアルキーが必要です。


・アクティベーションにはネット接続が必要

アクティベーションする時には、ネット接続しておく必要があります。

おそらく管理者が、どの PC が、どの CsBot のアクティベーションをしているのか、管理しているのだと思います。


・アクティベーションするPC毎に別のシリアルキーが必要

アクティベーション済みのシリアルキーは、他の PC で使うことができません。

さらに・・・一度アクティベーションした、同じPCでも(再)アクティベーションができません。

つまり、一度 CsBot Simulator をインストールしたPCを、Windowsの再インストールなどして、初期化した後に、再度 CsBot Simulator をインストールしてアクティベーションをするときには、新しいシリアルキーが必要です。

これは・・・結構面倒です。

同様に、複数台のPCのアクティベーションをする場合には、PCの台数分だけシリアルキーを貰う必要があります。

CoSapce の HP は、1回に1つのシリアルキーを申請することしかできず、

Note: Multiple registration is not allowed.

こう、書かれています。(笑)


ここまで学習するのに、大変な労力が・・・

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iPhoneねた けっこう重い

2013-03-18 | うんちく・小ネタ

iPhone3GS で通勤時に音楽を聴いていますが・・・

この iPhone けっこう重い感じがします。


これまで、PSPgo をポケットに入れて音楽を聞いていました。

iPhone にしたら、さぞコンパクトに、さぞ軽くなったかと想像(妄想!?)していたのですが・・・なんか、あんまり変わったような感じがしないですねぇ。


家に帰って来てから、実際に重さを計ってみました。


Dsc00130


iPhone は 135g 位・・・

Dsc00133


PSPgo は 150g を、ちょっと越える位・・・

数値的には 20g も違わない・・・のですね。


Dsc00135


大きさを比べてみました。

さすがに、PSPはでかい・・・

でも、PSPgo と iPhone3GS は、結構いい勝負ですかねぇ。


通勤の時の電車の中で・・・iPhone を操作している人は沢山います。

PSPでゲームをしている人も沢山います。

でも、PSPgo を開くと・・・こいつ何を持ってんの!? と珍しそうに覗かれるのがうれし恥ずかしい(笑)

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CoSpace Rescueについて その6

2013-03-18 | うんちく・小ネタ

(その4の)続き・・・


さて、Windwos7 にしたことだし、これで動くだろう・・・

また、MRDS4 をインストールして、CsBot Simulator をインスト-ルして・・・

デスクトップにできた CoSpace 2013 のアイコンをクリック・・・

アクティベーションのために、メアドとシリアルキーを入力・・・

「既にインストール済みです。」

と言われて先に進めません。


同じPCであっても、もう一度アクティベーションするのであれば、新しいシリアルキーを入手しなければならないようです。

ということで、再度 CoSpace の HP からシリアルキーの申請をします。

翌日には、キーが送られてきました。

さて、送られてきた新しいシリアルキーでアクティベーションします。


アクティベーション成功!

よし!


CsBot Simulator も無事に起動しました。

しかし・・・やっぱり、プログラムの作成や保存はできるのに、Build Project ができない!


何でだよぉ・・・


M&Y母のPCと私のPCのアプリケーションやバージョンなどを見比べると・・・なんだか同じようで違う・・・


何がいけないんだよぅ・・・


もう、いろいろインストールしたり、削除したり・・・

でも、結局、動作していません。

もう、お手上げです。


ここから先は私の想像です。

・私のPCのWindows7は動作モードが32ビットモードです。CsBot Simulator は64ビットモードでないとダメなのかも!?

・私のPCのCPUはAMDのTurion です。 Intel の CPU でないとダメなのかも!?

もう、これくらいしか思いつきません。

つまり、私のPCは古いからダメ!! (涙)

・・・なの!?



※後日、私のPCの .NET Framework が 4.5 だったのが原因と判明

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CoSpace Rescueについて その5

2013-03-17 | うんちく・小ネタ

それでは、具体的にいろいろと見て行きます。


Rescue286_2

http://cospacerobot.org/


まずは、ここがCoSpace のHPです。

ここに全ての情報が揃っています。

CoSpaceの説明、プログラムの開発環境のツール、ドキュメント、FAQ、質問先・・・

まずは、ここを訪れることをお勧めします。

質問に関しては、2011年には、しつこいぐらいに質問しました。

だって、全然判らない競技だったから・・・

そうしたら、必ず丁寧な返事が来ましたよ。(ただし英語・・・)


では、ロボットを動かすまでの大まかな流れです。

(1) MRDSのインストール (Misrosoft Robotics Development Studio R4)

(2) CsBot Simulator (Rescue) 2013 のインストール

 2013年版はプライマリとセカンダリの2種類になりました。

 ※つい先日、統合された新しい版が公開されました。

(3) シリアルキーの入手

 Get Serial code で、CsBot を起動するための番号を貰います。

これで、PC上でCsBot Simulator が動作するようになります。


次は、プログラムの開発からロボットを動かすまで・・・

(4) CsBot Simulator 上のAIでプログラムを作ります。

(5) 作成したプログラムを保存(セーブ)します。

(6) Build Projectボタンを押して、オブジェクトファイルを作成します。

(7) AI を閉じます。

(8) 先程作成したオブジェクトファイルをロードします。

(9) スタートボタンをクリックするとプログラムしたとおりにバーチャル画面上でロボットが動きます。

はい、こんな感じです。 

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Rescue-B rules 2013 3.4 Scoring:

2013-03-17 | Rescue Rules 2013

今回のお題は「得点」です。


3.4.1 Robots are rewarded points for each "victim" they identify in the arena: 25 points per “victim” on floating wall, 10 points per "victim" on linear wall. A victim on a tile where there is a linear wall on one side of the tile is rewarded 10 points even when the victim is placed on a floating wall. To identify a victim, a robot must stop within 10 cm of the victim, then flash a lamp on and off for two seconds before continuing.
3.4.1 ロボットが浮き壁に設置された被災者を発見した場合は25点の得点になります。 外壁につながる壁に設置された被災者を発見した場合は10点の得点になります。 ただし、浮き壁に設置されている被災者でも、その被災者の設置されているタイルが外壁につながる壁に隣接している場合は10点の得点になります。

ロボットは被災者から10cm以内に停止し、2秒間ランプを点滅させて、被災者発見のアピールをします。


3.4.2 Robots are penalized 10 points for making a false victim identification.
3.4.4 ロボットが被災者の誤発見をした場合は10点の減点になります。


3.4.3 Each robot is awarded a Reliability Bonus. This is calculated as follows:
Reliability Bonus Score = The number of victims successfully identified x 10, minus the number of Lack of Progress x 10.

3.4.3 ロボットは信頼性ボーナスを与えられます。 これは次のとおりに計算されます。

信頼性ボ-ナス:(発見した被災者の数×10)-(競技進行停止の数×10)


3.4.4 Reliability Bonus score can only be reduced down to a minimum of 0 points.
eg: 7 victims correctly identified, 2 lack of progress: Reliability Bonus Score = (7 x 10) - (2 x 10) = 50 points
5 victims correctly identified, 6 lack of progress: Reliability Bonus Score = (5 x 10) - (6 x 10) = 0 Points (cannot go less than 0)

3.4.4 信頼性ボ-ナスは0点未満(マイナス点)にはなりません。 

例えば:

7人の被災者を発見し、競技進行停止が2回の場合、信頼性ボーナスは(7×10)-(2×10)=50点

5人の被災者を発見し、競技進行停止が6回の場合、信頼性ボーナスは(5×10)-(6×10)-->0点(信頼性ボーナスは最低0点)


3.4.5 A successful exit bonus will be awarded if the robot successfully finishes the round by being stationary for at least 5 seconds on the start tile. (This is to simulate the retrieval of the robot from the disaster zone.) The points awarded will be 10 per victim successfully identified.

3.4.5 ロボットがスタートしたタイルに戻って少なくとも5秒間停止して、競技を終了することができたら、終了ボーナス得点となります。(これは災害区域からロボットが帰還することを模しています。) ボーナス得点は、発見した被災者の数×10点です。 


3.4.6 Ties in scoring will be resolved on the basis of the time taken by each robot to complete the course.
3.4.6 同点の場合には、ロボットがコースを完了した時間によって順位を決めます。


3.4.7 A score sheet template is provided on the official RoboCupJunior website.
3.4.7 得点票はRCJ Community Forum で提供されます。


こんな感じでしょうかねぇ。


得点は3つです。

・被災者の発見

・信頼性ボーナス

・終了ボーナス

レスキューAと違って、部屋得点もなければ、障害物の回避も得点になりません。 スピードバンプを乗り越えても、傾斜路を上っても得点にはなりません。

ただ、ひたすら被災者を発見し(救助し)、入口(スタート地点)に戻るだけです。

2012年ルールから変更があったのは・・・

被災者の得点と終了ボーナスです。


これまで、被災者の得点は、20点でした。

しかし、2013年ルールでは、25点と10点になりました。

被災者の設置された場所によって得点が違います。

最初に出てきた、Linear wall(外壁につながる壁)に設置されていると10点、floating wall(浮き壁)に設置されていると25点

でも、そんな単純でなくって、浮き壁に設置されていても、その被災者の設置されているタイルがLinear Wall に接していれば10点

あ~もう、なんだか判らない・・・


単純に考えると・・・片手法で行くことができる経路上に設置されている被災者は10点、それ以外は25点です。

・・・という意図のハズなのですが・・・

今回のこのルールは、きちんと整理されないまま公開されてしまったような感じです。

本来であれば、壁で区別するのではなくて、ルート(経路)で区別すべきでしょう。

経路であれば、明確に外周のルートに設置された被災者は10点、それ以外は25点、と区別できました。

しかも、レスキューBには、黒の領域が設置されます。

これが設置されれば、外周のルートが拡大します。

わざわざ点数を分ける必要があったのでしょうかねぇ。


ところで、被災者の得点の10点って少ないですよねぇ。

被災者を発見して、せっかく得点しても、1回誤発見するとチャラ!!

厳しい・・・

近年、競技の得点がマイナス点にならないように、いろいろと工夫をしてくれたようなのですが、レスキューBだけは、マイナス点が存在する唯一の競技になってしまっています。

そして、今回ので、さらにその確率が増えてる・・・


終了ボーナスは、(発見した被災者の数×10)点になりました。

ですので・・・

まず、ひたすら被災者を見つける。(10点)⇒スタート地点に戻る、停止して終了

これで、被災者得点が10点、信頼性ボーナスが10点、終了ボーナスが10点、合計30点になります。

2012年ルールでは、終了ボーナスが20点でした。 そうです、たったの20点

しかし、2013年ルールでは、発見した被災者の数×10点なので、被災者の配置数によって、戦略が変わってきますね。

傾斜路や2階に配置された被災者の数が少ない場合は、1階の部屋だけを探索して、そのままスタート地点に戻り、信頼性ボ-ナスと終了ボーナスを稼ぐ作戦もあると思います。

どちらにしても終了ボーナスを得るには、マッピングするしかありません。(プレマッピングじゃないよ!?)


まあ、一つ言えるのは・・・世界大会で、終了ボーナスをもらえたのは、まだ唯一 M&Y だけです。(笑)

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関東ブロック大会まで、あと2週間

2013-03-16 | RoboCup2013

タイトルの通り、関東ブロック大会2013 は2週間後です。

M&Y は、昨年と同様に、レスキューBに参加します。

準備状況は、すでに完了しています。(いやっ、しているらしい)

ロボットも完成、プログラムも完成、プレゼンも完成

昨年の7月には既に完成していた・・・

そうです、昨年の大会以降、何もせず・・・昨年のままで参加する・・・作戦らしいです。

ノーガード戦法 (笑)


何もしないというと、何となく「さぼっている」ようですが・・・

きちんと、自分達のロボットやプログラムを評価して、それで改変しないことを決めたのであれば、「それもまた一興」と考えています。 (本当にちゃんと考えたんだよね!?)

とにかく、最近は、「チームメンバーが自分自身で活動をマネジメントすること」にしているので・・・


ここのところ、ポカポカ陽気で、桜もちらほら咲き出しました。


P1020142

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CoSpace Rescueについて その4

2013-03-16 | うんちく・小ネタ

さて、では実際に我家のPCにインストールしてしてみます。

やることは・・・

(1) MRDS4のインストール(Microsoft Robotics Developer Studio 4)

(2) CsBot Simulator のインスト-ル

(3) シリアルキーを申請

(4) デスクトップにできた CoSpace 2013 のアイコンをクリック

 ⇒ 起動時に メアドとシリアルキーを入力する

※すべて、CoSapce のHP にあります。

アクティベーションに成功すると、CsBot Simulator が起動します。

M&Y母のPCには・・・何の問題もなく、あっさりとインストールできました。


つい最近 Windows8 にした私のPC

私のPC にもインストールしてみました。

インスト-ルできたのですが・・・うまく動作しません。

アクティベーションはOKです。

CsBot Simulator が起動しました。

では、AI を使って簡単なプログラムを作ります。

Save ボタンをクリックして保存します。

Build Project ボタンをクリックして、プログラムをコンパイルします。

あれっ・・・何のリアクションも無い・・・

ボタンをクリックしても、「スカ!!」です。


何で作成できないの!?


結局、 .dll ファイルが作成できないので、バーチャルのロボットを動かすことができません。

シンガポールに問い合わせたり、いろいろ調べてみたところ、原因が判明しました。

現在のところ、MRDS4 は Windows7 しかサポートしていないようです。


なるほど、Windows8 ではダメなんですね。


そこで、あっさり、Windows8 をつぶして、Windows7 を再インストールしてみました。

続く・・・

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