都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

心斎橋筋の人気と銀座松坂屋のラオックス(一時利用):プレミアム・ゾーンの日常化と箱物施設の転用

2010-10-24 07:03:06 | 都市開発

心斎橋筋が人気だとの記事を見たらユニクロ、HMZARA、ポイントなどSPAの出店に支えられているようだ。かつての老舗の店もポイントに変わった。つまりは落ち着きのある老舗の街が、安さと品揃えの「日常的」町になったのだろう。また、中国からの観光客も「ゴールデンルート」として多いという。そういえば、飲食の老舗も勢いがない。かつて、ミナミなキタに比べ味の優位性があったものだが、どこに行ってもお手ごろなナショナル・チェーンだ。<o:p></o:p>

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 銀座でも2013年に建替え予定の松坂屋にラオックスが中国など外国観光客にも対応した店舗を開くという。銀座本通もデパートや老舗から、スーパー・ブランドを経て、SPAが増え、さらには家電かと感慨深い。大人の街がここも、日常と外国の町になりつつある。銀座三越だけが一人気を吐いており、レストラン街は好調のようだ。<o:p></o:p>

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 また、商業施設も銀座マリオンの西武百貨店がルミネになる、京都の阪急百貨店が丸井になるなどテナント変更が急速に進んでいる。また大丸などは「うふふガールズ」として20代の取り込みによる客層の拡大と賃貸化の拡大を進めている。近々、デパート型ショッピング・センターとなるだろうか。高島屋は呉服や平場の回帰もあり京都では四条で対称的な方策だ。施設のテナント、マーケティング、業態で今後は荒波だろう。<o:p></o:p>

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 銀座といえば、伊東屋、煉瓦亭、山野楽器、木村屋、天賞堂、資生堂パーラー、銀座千疋屋、博品館などが好きだ。ぶらぶら歩いて休むのも楽しい。心斎橋も同じだ。<o:p></o:p>

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老舗を巡る楽しみもあってよい。<o:p></o:p>

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コメント
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