都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

中国 色々な「二重の国」

2010-10-14 06:04:08 | マクロ経済

最近の報道を見ても中国は特殊だと思う。色々な側面で「二重」の国と考える。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

第一に、時代が併行している。高度成長時代(20年前)の消費と現代の投資・ハイテクなどビジネスの両方がある。<o:p></o:p>

次に、中央政府と地方行政があり大都市と地方は全く違う。日本のかつての過疎過密などはるかに越えている。<o:p></o:p>

更に、近代合理主義と封建・官僚制度の共存もあるようだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

国際的に、輸出、通貨、海域問題などあるが、プレゼンスを強める政策だろう。<o:p></o:p>

経済発言力として外貨準備高(簡単に言うと貿易黒字の蓄積)は中国 2.4兆ドル、日本1兆ドルで、中国はアメリカ債の保有が多い。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%A4%96%E8%B2%A8%E6%BA%96%E5%82%99%E9%AB%98%E4%B8%80%E8%A6%A7 )<o:p></o:p>

通貨では中国元がソフト・カレンシー(交換制限付き)あり、管理と国際性の相克がある。加えて、GDP 日本を上回るとのことだが、非捕捉経済もあり勘案すると本当は倍という説もある。 <o:p></o:p>

ニュースでは、ノーベル平和賞や尖閣諸島の事案など国際的な統制と協調のバランスが取りざたされている。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

あまりに大きく、その中で二重性がある国だろう。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする