都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

中国の商業空間:売れて困るくらいか

2010-10-01 20:04:50 | 都市開発

 初めての訪問であり、分析もないが都心商業保存・開発(新天地)、商業集積(南京東路)を考えます。まずは賑わいが多いのに驚きました。20代と40代ブーマー層の消費性向が高く、収入の拡大があるからでしょうか。日本で閉店が話題のデパートが上海では数多く見かけ盛況でした。日本式デパート(デパ地下が特色)などや、今後の出店計画も多いようです。<o:p></o:p>

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 新天地は3街区の順次開発型で保存・外形保存・新築一部保存の混じった界隈性のある商業で、神戸の元町エリアのような感じでした。なお、自発的な開発として田子坊が高名とのこと(大阪の中崎町やNYSOHIOと記されている)<o:p></o:p>

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南京東路は歩行者天国で、溢れんばかりの人混み。何故か電気自動車が走ります。ケンタッキー・フライド・チキン、ピザ・ハット、マクドナルト、吉野家も人気でした。何でも揃っていますし便利です。<o:p></o:p>

70年代の銀座の歩行者天国を思い出しました。あの頃の商業は商調協の許可さえ得れば出店の嵐でした。(ダイエー、そごうが良い事例です)<o:p></o:p>

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日本に来る中国人観光客は買物目当てでなく「ついで買い」ではないか、でないとすると、余程日本での買物が安いのか信頼おけるのかと思いました。<o:p></o:p>

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「世代」・「年齢」で消費が牽引し、商業の多様化は「時代」を先取りしている。<o:p></o:p>

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コメント
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