都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

花くじら(北店) 寒風のなか美味さと安さを堪能

2010-12-05 07:15:36 | 食べ歩き

梅田駅から歩いて15分はかかる。シンフォニーホールの手前だ。道頓堀のたこ梅と似たお店で関東煮(かんとうだき)。錫のちろりやぐい飲みも同じようだ。<o:p></o:p>

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 たこ梅の関東煮は浅いお鍋を使い強火で短時間煮るのが特徴で砂糖を驚くほど入れる。(三角錐にてんこ盛りで入れていたのを見たことがある)そのため、下煮など手が施されており、最後に短時間煮る為歯ごたえがしっかりし、味も濃い味がまといつく。なお関東煮は揚げた練り物表面の油の乳化が特徴で、昔は出汁も鶏や肉で旨味をしっかり出したお店もあった。静かに低温の魚出汁で煮る梅田の常夜燈とは対極にある。<o:p></o:p>

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 たこ梅で昔は癖を嫌ってか大根が無く、海老芋が名物だった。鯨のコロやさえずり、蛸が名物であったが、そこそこのお値段のお店であった。<o:p></o:p>

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花くじらでは、春菊や葱袋(九条葱の微塵切り入りお揚げ)などの野菜もある。(春菊は閉店した「心斎橋 しる清」が懐かしい、味噌だれもあったな)すじも柔らかで味わい深い。牡蠣の串もなんとも良い、仕上げの塩とレモンが小粋だ。感心したのは厚揚げ、三角で柔らかく出汁と馴染みが良い。お酒など二人で4合、こなから(二合半)くらいでほろ酔い。5千円でおつりの勘定は驚きだ。<o:p></o:p>

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梅田の近くにもう1店欲しい<o:p></o:p>

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コメント
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