都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

京都の街なか:ヒューマン・スケール

2010-12-10 06:05:22 | 都市計画

京都は条房制( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E5%9D%8A%E5%88%B6 )に基づく区画( http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/nenpyou/htmlsheet/toshi03.html )で大まかに言うと街区が40丈(120m)でそれが4つで条(大体500m間隔)となる。街区は銀座のひと丁目の大きさと同じだ。これが、ニューヨークだと東西が倍になる。洛中を歩くと1街区大体 1.5分から2分の距離だ。観光に歩いて快適な構成だ。<o:p></o:p>

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 更に面白いのが、露地(入り込んだ道)や厨子・突き抜け(通り抜け道)で、昔の風景やスケールがある。町家の商店や長屋も多い。もちろん、防火・防災の備えが必要な箇所もあるが、都心の共同居住、コミュニティ形成の可能性もある。特に、単身世帯がお互いに「適度な距離で」の隣組ができる。町家のシェアリングなどもあり今後の都心居住の新しい形となろう。<o:p></o:p>

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 都市計画も規則と変化が楽しい

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コメント
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