都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

情報経済学:マスコミ報道と経済影響を考える

2010-12-18 06:53:44 | マクロ経済

 行動経済学が人気だ。趣旨は、情報は完璧でなく、人の行動も合理的でないとう見解に基づく。リーマンショックもいい加減な証券化ビジネスと投機の心理、皆で渡れば怖くないが原因との反省からだ。<o:p></o:p>

 合理的でない情報はマスコミの情報だ。例えば、エコポイントで家電は売れたと煽り、その後は先食いと分析する。政府の家電業界支援のプロモーションであり永続性は無いとはっきり書かない。これぞ、ばら撒き行政の提灯持ちだろう。<o:p></o:p>

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情報が不景気を先導する。情報経済学の提起をしたい。<o:p></o:p>

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 さらに、不景気論が多すぎる。この売れない時代だが低金利金余りでもあり、日本電産のような買収企業が元気だ。また、オフィスも余っているというが、実は立地の良いオフィスに分散したオフィスを統合し企業の生産性は高まっている。今や、生産の効率化(カンバン方式、リーン生産)ではなく、真似のできない発想の製品が先進国として求められている。<o:p></o:p>

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マスコミがコスト削減ばかり提唱するようでは先が暗い。日産のかつての再生も合理的生産・調達とあわせ夢のある製品作りが両立していた。<o:p></o:p>

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技術の夢、企業のありかたに見識のない記事は要らない。むしろ世の中をだます。<o:p></o:p>

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コメント
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