都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

讃岐うどん 今雪(大阪 神山町):きつねうどんはバランスがいまいち

2014-05-04 05:32:22 | 食べ歩き
 炒り子出汁で本格的讃岐うどんを期待して、きつねうどんとちりめんご飯(700円)にした。出汁は醤油が薄目で奥行がない。きつねは分厚いお揚げで醤油よりも砂糖の味が前にT出ている。葱と天かすは出汁に合うが、おろし生姜は余計。七味は普通のお味。麺はねじれているが粘りも弾力も感じなかった。
 ちりめんご飯は美味しいが、醤油のお味がうどんの出汁と重なり変化がない。繊切の紫蘇やお漬物があると楽しい。
 机の上がちょっとねばねば、まるで自然食品のお店みたいで孤独を感じる。音楽好きなのかミキサーなどが置いてある。独自の音楽で結構音が大きい。ホールの女性は一人でてんてこまい。

 今井系の昆布がきいた薄くて緊張感のあるお出汁はあっさりお揚げがあう。厚めの濃い味のお揚げならもっと濃い味の江戸堀木田や京都の春日井のバランスがお奨めだ
コメント
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