都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

新緑の桂離宮:躑躅(つつじ)は盛りを過ぎていた

2014-05-09 05:29:27 | 京都
 新緑が目に眩しい。紅葉の若葉を透ける陽射しの美しいこと。園林堂の前にある池の周りに咲く赤い躑躅(つつじ)が盛りを過ぎていた。しかし、白い躑躅は盛り。杜若や蓮の花も盛りを迎えている。
 
20人程、フランス人3人でうち一人が日本語から通訳していた、庭園・建築を訳せるとは技量がすごい。案内は品川さんで、優男風。質問された障子の張り方について「御所張り」を丁寧に説明していた。(手すき和紙の小判のサイズを貼るもので石垣張り、千鳥張りとも)
 
賞花亭から愛宕山もくっきり、一昨日の雨で石も洗われたのかとてもきれい。なんとも心が和む。

 紅葉は先月の花が終わりヘリコプター型の実がなっていた。笑意軒手前の枝垂桜も葉が青々とびっしり茂っていた。昨年の猛暑で焼けてしまった苔の張替部分にお庭係が水を撒いていた。

 来月は梅雨になるかな
コメント
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