都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

紫洸(京都 烏丸御池):京都の定番料理を丁寧に、大好評

2015-07-23 04:18:12 | 食べ歩き

 祇園祭の案内の前、口開けに4人で訪問。京都の地場を優先して頼む。呑み助でビールから山崎のハイ・ボールに。

 お通しはだだちゃ豆系の枝豆(鞘の両端を丁寧に切り落とし、よい歯触りと旨味)、こぶ締めの鯛と揚げ浸しの鰆の入った胡瓜の酢のものも小粋。

とうもろこしの天ぷら(大丸裏の あと村 でよく食べたものだ)、鱧の天ぷらは軽めの仕上がりで楽しめる。賀茂茄子田楽は白と黒の味噌でしっかりした味わい、万願寺唐辛子はじゃこと鰹がてんこ盛りでつゆをかけてからかき混ぜるという丁寧なもの。ぐじ(甘鯛)の焼物は圧巻でしっとりした焼き上がり、ほくほく、大人気。皮も頭も食べつくす。意外な伏兵がポテト・サラダでなんともおいしい。出汁巻もふっくら仕上がり。お凌ぎで飯蛸の干物、カワハギの干物、きんぴら牛蒡がとても美味しい。仕上げにキツネ丼も良かった。

小体なお店は二人で運営。奥のテーブルで落ち着けた。嫌味や雑味がなく、しかも丁寧ですっきりしている。禁煙なのもありがたい。

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