江戸時代後期からのごみ問題を取りまとめてある。平安京でも下水と人口の関係を知りたいと思っているがこの手の研究は少ない。
知見は:
・江戸時代は町奉行の管理下にごみの溝や川への投棄防止
・明治10年代のコレラ過で「なるべく市外遠隔の地へ」ごみ処理、屎尿は対象外で昭和まで対象外
・赤痢で年1万人の死者が昭和初期まで続く
・貧しさ(紙屑買い など)とリサイクル
・昭和10年代からの戦争に関する各種回収運動
・東京は明治維新に人口半減から回復、ごみが増えてごみ収集請負人に支払い
・魚肥が安くなり、下肥が回収されなくなる
・「よなげや」はウエスト・ピッカー
ごみの活用には貧困がつきまとい、ごみは廃棄物となり行政対応課題になった経緯が明らかにされている