Gender and Sexality Chinese Historiy
何で中国のことをアメリカ人が書くのか良く分からない。内容も良く分からないが、「解説」を読むと「そうなのか!」となった。一種の奇書だ。知見は:
・Gender (社会的文化的性別)とSexality(生物学的性別)との区別
・閨秀(箱入り娘)と男余りによる光棍(独身男性)
・陰陽、気と血による男女区分
・身体装飾としての纏足
・中国に多い女性の自殺は殉死や結婚抗議
・男性社会の発展でホモが多いがホモフォビアは存在しない
・娼婦は旅人の妻で発達、妓女は公営娯楽の労働者
・共産党による男女混合、ポスト毛沢東では性産業が隆盛
・性産業の発達と女性の人身売買、売春は高収益
・アスリートが辮髪と纏足を終焉させ、女性の地位を高めた
・女性の共棲もあり、ホモのペニスの挿入は上下関係を表す記号
・一人っ子政策は男性余りにつながった
確かに独自な国家と文化がある