8つ切り7枚と4つ切り1枚を近くの割烹に貸し出していた。京都の五山(6枚)と高雄の柿、上賀茂の社家町だ。今回、4つ切り4枚(窓2面で8枚の絵が入る)で柿と愛宕山に交換した。ちょうど、店長が、なじみの壮年から若い店長に代わっていた時期だ。
前の額の箱があると思っていたら、「前の店長がなくした」とのことで、額を裸でまとめ、傷も付き、ゆがんでいるのもあった。さらに天ぷら油なのか汚れもあった。
あまりにひどいので、「無料で、岡持ちに入れた料理を返されたとき、岡持ちもなくし、食器もばらばらで、拭いてもいない」というので返されるとどう思うと問いかけた。若い店長が「弁償すればいいんでしょう」と話にならず、絵を置くことになった発端のオーナーと話をまとめ、これからの対応と今後の関係について取りまとめた。
絵は大事にしてもらいたいものだ