ひさびさに拝観、9時24名でご案内の方は名前不詳の痩せ型眼鏡の方。珍しく、松琴亭の説明のなかに卍亭の言及があった。
空が高いと思っていたら、狐の嫁入り。段々と雲が多くなる。
さらに、カメラにメモリー入れ忘れのため、iPhoneでゆったりにする。眺めてぶらぶらするのも面白い。峠の茶屋には萩が盛り。愛宕山は雲がかかる。
御幸門や松琴亭の茅葺の軒先は下地が放射状になっている。この構造も一度研究せねば。なお、御幸門の柱と梁もぶち当たりになっているが、仕舞はどうなっているのか興味がわいた。
前日の雨で石がきれいだが、もみじの葉は乾燥したみたいに丸まっている。雨が多かったのになぜかと思う。土橋の苔など、この雨の多さで復活しているのは嬉しい。
やはり桂離宮に来ると和む、帰りは中村軒で栗おこわを購うのがこの季節のお決まり