都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

県をまたぐ移動解禁(’20 6月20日の週末):人出が増えた、観光の方策は

2020-06-29 02:40:52 | 京都

 閑散とした祇園、錦市場、三条通など、閉まっている店も多かったが、やっと人出とともに営業再開。急に道路に人が溢れた。

 人出とお店の営業は、まさに需要と供給のモデルであり、需要(外出控えめ)が低下すると、当然に街の活気は失せる。需要のない時にはお店も閉店し、コスト圧縮でしのぐ。まさしく、緊急時の経済モデルだ。

 阪急の混み具合も急に上がり、京都観光の復活を感じる。

 今後の観光は、今までの人数目的ではなく、楽しみの質と消費単価で計測するのが良い。つまりは、弾丸ツアーや消費単価の低い客層からの観光客目当てでなく、京都の文化や歴史に興味を持ちゆったり観光し宿泊、食事を楽しむ客層を狙うべきだ。そのためには、過剰に増加した宿泊施設の内、低い単価の民泊や簡易宿泊所を整理し、高価格帯のホテル・旅館に重点を置くべきだ。また、観光施設もプレミア料金にて早朝や限定の観光を用意し、「お金がかかっても混まない」観光を用意すべきだ。

 また、コロナ禍の再発懸念もあり、アジア系に目立つ家族集団・大声観光には対策も必要だ。

 これからの京都は、観光客の満足と経済効果、安全・衛生の観点から観光政策を考える部門が必要だ。そうしないと、前と同じ観光公害に悩むこととなる

 

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