都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

柳谷観音 6月17日のあじさい祭を楽しむ

2020-06-23 02:18:21 | 京都

 快晴の朝、水曜日でもあり一人で長岡天神まで阪急で、歩いて10分ほどでJR 長岡京に。8時過ぎについて、半のバスを待つが既に満員(片道300円)。しかし、次のバスが来て、満席(26人)8:36には出発し、途中の阪急 西山天王山は止まらず。

 9時開門に並び、千円で拝観料と上書院、寺宝庫も含む。門前にはちょっとした屋台の赤飯や木の実などの売店があった。

 上書院が10時からでもあり、ぶらぶら歩くと、あじさい(紫陽花)が咲き誇る。紫陽花は、水彩で、雨とでんでんむしが似合うと思っていたが光景が違う。柳谷の谷の斜面に咲く紫陽花はたくましく、背後の緑滴る木々と初夏の日差しの中輝くように咲いている。

 和服の似合うと思っていた女性が、日向で水着のような感じを受けた。しかし、やはり日陰の紫陽花の方に風情があった。同じ材料でもサンドイッチとお茶漬けくらいに違う。

 要所要所に紫陽花の花手水があり和む。入るとき、お香をまたいで入る。上書院は江戸後期の2階建て、1階の八畳は茶室だったそうだ。余り茶室という感じがしない。

 箱階段を登り2階に、ゆったり縁側が広がるがガラス戸が入っているため大正以降に改築されたのだろうか。ここから、浄土苑を上から眺めるが、谷に石(十三仏に見立てる)と、亀島らしき中島が見える。

 緑にあふれた周りの木々と、水、石の対比が面白い。なお、灯籠が多いのも特徴で昔は夜の祭りもあったのかと思われる。庭は浄住寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%84%E4%BD%8F%E5%AF%BA )にも似ていると気がついた( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/cf333fe0418376f26d8a552a00edbedd )

 帰りは歩いて1時間と思ったが、安全を考えバスで長岡京まで。

 歩き回って、1万1千歩、日焼けを感じ、喉が渇いた。なんのかんので2千円程、一度行けばいいかなと思った

コメント
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