やっと音楽を聴く気温と湿度になった、空が高い
解釈、計算された、快速の展開のクライバー
ねっとり、ねっちり、思いを込める、鈍足のクレンペラー
ベートーベン7番はクライバー 作曲したのだろうなと思わせる、オーケストラを完璧にコントロールしている
ブラームス4番はクレンペラー ブラームスの苦悩が波のように押し寄せる、深い演奏に配下のオーケストラもこたえている
印象派の絵で言うとセザンヌとファン・ゴッホみたいなものだ
そして、モーツアルトをイタリアSQで、バルトークをボストン・小澤で楽しみはじめる、どんどん聴きたい曲が広がっていく
秋の夜、やっとゆったり