都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

第一生命HD「セカンドキャリア特別支援制度」1830名の応募に驚く

2025-02-27 02:06:20 | マクロ経済

 第一生命HD( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9 )についての報道では「対象となったのは中核子会社の「第一生命保険」と雇用契約を結ぶ50歳以上かつ勤続15年以上の社員で、退職日は3月31日の予定」( https://www.fukeiki.com/2025/02/daiichi-life-cut-1830-job.html )とあり、290億円の特別損失とあるため1,600万円/人となる( https://www.dai-ichi-life-hd.com/newsroom/newsrelease/2024/pdf/index_045.pdf 「月例基本給の最大 48 か月分」とある)

 恐らく正社員対象と考えられるが、1万人程と想定すると約2割に相当する、これは50歳以上(バブル入社世代)のほとんどが対象となっているのではないだろうか、大規模なリストラだ、65歳定年制など意味がなくなる

 また、生保は倒産や合併はあってもリストラはあまり聞かない安定業種だった、なお第一生命はいち早く2016年に相互会社から株式会社に移行した

 世の移り変わりと、JOB制に対応した専門人材への機構改革を感じる、かつて生保では、企画、人事、調査(Mof担)が出世コースでありゼネラリスト志向だったが、今は昔となるのだろうか

 本格的な金融系の機構改革を感じる、日本生命も既存市場の取り合い営業重視から海外保険の買収など動きが違ってきた

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