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慶応高校優勝:高校野球の変革の兆しと三田会のまとまりのよさ、野球の今後は

2023-09-02 02:46:23 | 世情

 高校野球は真夏の開催の是非など問われている。また、丸刈りなどの方針に対し「自由」や「楽しむ」野球の動きもある。

 もともと野球は好きでなくあまり見ないが、酷暑での巣ごもりエアコンではついついみてしまう。攻撃・守備に分かれ、勧善懲悪時代劇のように役割が分かりやすいからでもある。かつ、勝ち抜き戦であり真剣度が高い。

 今回は決勝が、107年ぶり、二回目の優勝を狙う慶応高校と連覇を狙う仙台育英学園高等学校の決勝があった。早慶のよしみで慶応を応援していた。なお、早稲田実業も2回の優勝( https://office-morioka.com/h_baseball/seiseki/sojitsu.html )があるが、早稲田実業学校高等部 斎藤佑樹  駒澤大学附属苫小牧高等学校 田中将大の翌日再試合( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC88%E5%9B%9E%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E6%B1%BA%E5%8B%9D )のときも、早稲田が甲子園に集まったというのはなかった。なお、審判は有名な赤井淳二さんで、よくお話を聞いたものだ。 

 それ位、慶応(三田会)の結集は見事であり、「若き血」の熱唱はTVで見ても地鳴りのようだった。しかも、さわやかな雰囲気と笑顔で試合を進めたのは革新的だ。慶応は塾歌や応援歌が高校も大学と同じとは知らなかった。仙台育英には気の毒に感じたが。

 三田会は稲門会の半分(学生数の違い)の規模だが、寄付の集まり具合は三田会が速く、稲門会は「なんで金を払わないかん」という態度で集まりが悪い。また、三田会は東京オリンピックのつながりの事例など良くも悪くも結束が固いが、稲門会は互いに蹴飛ばしあうような雰囲気がある。早稲女も酒豪でおしゃれをしないイメージがあり損をしている。

 とまれ、慶応高校が優勝おめでとう。知合いの三田会の友人へメールをしたところ喜びの返答があった。実は早慶は仲が良い。早慶の二人の組合せの結婚式など応援合戦になるケースが多い。

 早稲田との違い当記事もなかなか面白かった。https://news.yahoo.co.jp/articles/86b6284f302d6e6da87c9bc4b3ca00d8686b1f34 

 しかし、World Baseball Classicの優勝、大谷の二刀流の活躍、今回の慶応高校の優勝などで野球人気がテコ入れされているが、世界的には人気は8番目だ( https://rpgeko.com/media/world-sports-ranking/ )ボストンにいた頃も、フェンウエイ球場にはすぐ行けたが、アメリカン・フットボール(当時、Patriotsは弱かった)、バスケット・ボール(Larry Joe Birdの末期)、アイス・ホッケーの順で難度が上がった。親日の学友に聞いてみると、今も同じだがPatriotsは取りにくくなったとのこと。大谷の名前は知っているとのこと。

 守備交代や役割分担、審判の多さなど様式的かつ装置産業であり、試合時間も長いのが野球の特徴だ。重長厚大産業の組織や運営に似ている。

サッカーなどは用具も審判(最大4名)も少ない。しかも、展開が速く目が離せない。今のITCなどの企業経営に似ている。

 野球放送は、専門チャンネル化し団塊の世代の憩いの場になるのかもしれない


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