都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初秋の雨のなか、桂・修学院離宮へ:雨は辛かった

2011-10-16 00:31:20 | 京都

 亥の盛の重い二日酔いのなか、それでも離宮へ。ご案内は名調子の野村さん。(まえは「いいジャン」が得意)今日はマイクなしのシャウト方式。新しい観点からの解説で楽しめた。売店ではハローキティの桂離宮仕様が新発売。今日はいつも以上に年齢層が高い。また、灯籠の姿図を持っている方もいた。キリシタン灯篭などの研究だろうか。<o:p></o:p>

生憎の雨。桂離宮では、色づき始めた紅葉がしっとりと清楚だ。石もしっとりと濡れて色が深い。また、軒先の石は濡れたところと乾いたところの対比が面白い。桂離宮は「清楚」だ。しかも、ディティールが凝っているし、ヴィスタの変化もある。濡れた初秋の佇まいは心に染み入りため息が出た。雨のわっかが池に映える。<o:p></o:p>

松琴亭(しょうきんてい)、賞花亭(しょうかてい)、笑意軒(しょういけん)の「しょう」のつながりの質問があった。同じ気づきがあって、昔調べたがつながりがなさそうだ。卍亭という、拝見できない腰掛が松琴亭の東にあるが、これもつながりがない。<o:p></o:p>

一旦、烏丸まで戻って、自転車で修学院に行こうとしたら雨脚が強い。三条までぺたぺた歩いて、寺町の散策もして京阪乗り継ぎで修学院まで。駅から結構遠い。時間があり、修学院前の小林家できつねうどん(460円)を。店の中に漫画の棚がある。お揚げは一枚で葱は乱調な小口切り、七味も袋入りだし期待しなかったら、これが美味しい。出汁は深みがあり、麺は柔らかだがつるつる。お揚げも嫌味がない。出前も多いようだ。次は中華そば(500円)にしよう。<o:p></o:p>

修学院離宮では本降りで風も強い。珍しく、女性(3年目)の解説。(寺を「建立」を「けんりつ」としていたが「こんりゅう」では)年齢層は、桂より高い。遠景の山は圧倒的な迫力。雨が強くなり竹の樋の割れ目から盛大に漏れていた。手を入れたくても予算がないそうだ。中離宮入口の竹の門は去年の工事だが、竹が濡れて変色しており、興ざめだ。窮邃亭は猿の被害にあい、修理予算がなく閉鎖している時期もあるとのこと。おかげで薄い蔀戸を抜ける光が楽しめた。傘をさすと景色が楽しめない。それでも紅葉や山肌の霧などは良かった。帰りは松ヶ崎まで歩いたがえらく遠い。北山通もバブルの頃に比べてお店の活気がない。<o:p></o:p>

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ふらふらになり帰宅。雨はつらいな。<o:p></o:p>

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亥の盛(府庁前):伊勢海老・蛤・肉の絶品鍋でまたもや轟沈

2011-10-15 06:32:03 | 食べ歩き

どうしても行きたいという呑み助のリクエストがあり4人で訪問。口取りとお刺身はいつもどおり。蛤の出汁に、伊勢海老(一人半身)を入れる。出汁が出てから、伊勢海老を食べる。味噌が美味いが、身は固い。その後、肉を入れ、野菜を楽しむ。凄く美味しいスープになった。最後に、中華麺(2玉というか、四角い形がご愛嬌)でワシワシ、つるつる。ビール、日本酒、焼酎のトライアスロンで酔っ払う。<o:p></o:p>

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お腹一杯で美味しいが、必ず二日酔いになる<o:p></o:p>

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きよし(江戸堀):きつねうどんは郷愁の味

2011-10-14 07:30:39 | 食べ歩き

 続けて近所に。きつねうどん(550円)とかやくご飯(小:200円)、幼い男の子が注文取りに。路地裏のお店で、歴史がある。きつねうどんには、市販の揚げ玉が置いてあり「むじな」(きつねとたぬきの化かし合い)にできる。葱は薄い小口切りでお揚げは薄めで濃い味付け、蒲鉾がのる。麺はひたすら柔らか、濃い目の出汁は旨味がもう少し欲しい。七味は山椒大目、辛味が強い細かく挽いた一味もある。<o:p></o:p>

 かやくご飯はしっとり系の美味しさ、蕪の葉の浅漬け、おこうこ、塩昆布などが楽しい。七味をかけても引き立つ。<o:p></o:p>

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昔のお味みたいな感じだ。丼ものの他に評判のカレーもある。<o:p></o:p>

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江戸堀木田:きつねうどんとかやくご飯は荒ぶるお味

2011-10-13 06:03:20 | 食べ歩き

きつねうどん(650円)にかやくご飯(350円)は200円になる。きつねうどんは柚子の香りが高く、葱の小口切りも薄く綺麗だ。出汁はイリコを感じる醤油も濃いもの。お揚げは2つで厚めだが、油抜きが完全でなく油が重く感じ味も濃い。「お揚げはあとから食べてください」との説明は親切、従うと出汁に甘みが、お揚げは柔らかになる。うどんは柳腰でなめらか。<o:p></o:p>

 かやくご飯はお揚げの油かピラフみたい。ぱらぱらして旨味があるが味は濃い。全体に大阪うどんと讃岐うどんの中間のような味付け。かやくご飯は難波の本家の味と違い、上にかかる青海苔が無く、枝豆2粒が乗り可愛い。<o:p></o:p>

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11時開店になったそうで、その頃が狙い目とのこと。湯も新しいし良いだろう<o:p></o:p>

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株とは何か(山本昌弘):まとまりがよく入門にお薦め

2011-10-12 06:07:28 | マクロ経済

 著者は会計論とファイナンスの明治大学商学部教授。<o:p></o:p>

ノーベル経済学賞(スエーデン国立銀行賞)の流れに沿ったファイナンスの知見とは面白い筋立てだ。アメリカは直接金融で、欧州・日本は間接金融というのは事実で、アメリカの本社は売却が多いが、欧州・日本は自社ビルが多いのが特徴でもある。つまり、アメリカ型金融が独自ともいえる。<o:p></o:p>

株式は最後の資金調達手段(ペッキング・オーダー理論)で経営者の選好性が低いことを明らかにしている。日本はドイツ法型で明文化のため条文に無いことは禁止でこれが裁量行政を生んだとの「私見」は秀逸だ。<o:p></o:p>

株式はの歴史についても無限責任の東インド会社から準則主義+産業革命+証券取引所=近代株式会社は分り易い。<o:p></o:p>

つぎにコーポレート・ガバナンスで、かつての日本のメインバンクは間接金融として強い力があったこと、株主(プリンシパル)より経営者(エージェント)の支配が強いこと(エージェンシー理論につながる)、監視機関の必要性などの指摘がある。ファイナンシャル・ゲートキーパーとして公認会計士があるが、その活用はエンロン事件などの影響もあり監査と連動とある。また証券アナリスト(セルサイド)や格付け会社の利益相反の指摘は切実な課題だ。<o:p></o:p>

モジリアーニの借入れと株の均衡、税金が無ければ内部留保と資金調達の差はないこと、ポートフォリオ理論、CAPMのβ(個別株のリスク感応度:システマティック・リスク)やリスクの混合による低下があること、オプション理論のδ(オプション価格の市場感応度)とCDSなどリスクの保険料を説明しており分り易い。<o:p></o:p>

行動経済学もあり、結局は「人」が扱うものでもありインサイダー問題、複雑化しすぎた証券化、どんどん売ったローンと転売による責任の不在、証券化による拡散と資本主義全体のシステミック・リスク化、格付けの利益相反に話が及んでいて、論旨の展開が良い。<o:p></o:p>

 その結果、コーポレート・ガバナンスからマーケット・ガバナンスを「ルールの束」の必要性として採り上げている。新制度は経済学というらしい。ノーベル経済学賞ではサイモン、コール、カーネマン、ウイリアムソンとのこと、一度読んで見よう。<o:p></o:p>

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まとまりが良く「株」の入門にもお薦め<o:p></o:p>

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柿の探査に紙屋川、嵯峨野、上賀茂を走る:素晴らしい秋の風

2011-10-11 06:05:18 | 京都

やっと持ち直してパスハンターで7:00から前田珈琲に向かうと観光客で大賑わい、この後、上賀茂の今井食堂の口開けに行くも大賑わい。京都は観光都市だが地元のお店が混むのはなあ。<o:p></o:p>

 閑話休題、「閑中自ずから忙あり」(引用「猫」から)でもあり、久々のタイヤの感触。今年の冬に描く絵の題材を探す。水と柿があると良いが、先ずは紙屋川を長文屋あたりから下る。良い風景なのだが柿がない。しかし、かつて描いた浦安の旧市街みたいで生活感があり良いな。<o:p></o:p>

 次に、嵯峨野、途中の柿や、広沢池前の柿もあるが背景がまとまらない。何故か染井吉野が綻んでいた。急に暖かくなったので春と勘違いかなとは通りかかった御主人のお言葉。<o:p></o:p>

嵯峨野を散策すると、曼珠沙華は終わったが、柿の色がある。アングルを考える。稲藁干しの三角が並んだ風景が良い。夕暮れで陰が長くなると更に写真としてはまとまる。(絵としては寒いので大変だ)<o:p></o:p>

次は、紫蔵の行列を横目に、東へ上賀茂神社横の今井食堂でお昼にする。えらく並んでいたが弁当の持ち帰りが多い。さっさと鯖定食を食べたが何故か美味しくなかった。弁当風でチキンカツも入っていてもたれたのと、ご飯が柔らかで、お漬物もいまひとつだった。<o:p></o:p>

上賀茂の社家町はのんびりしていて好きだ。柿を見かけて、前描いたアングルの反対( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/shakachou_1.jpg )だったからこれにしようか。東向きだから、色は夕方にかけて柿の照りの発色になるだろう。<o:p></o:p>

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近場回りとはいえ結構疲れた、この後用事を済ませてお昼寝。極楽。<o:p></o:p>

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富美家の中華そば:甘く塩っぱく懐かしい

2011-10-10 06:38:07 | 食べ歩き

三連休で好天なのに、風邪がぶり返した。昨日のテニスも足腰が痛んで、動きも鈍かった。熱と頭痛と腹痛でどうしようもない。<o:p></o:p>

 お昼は麺類と考え、風邪で味覚も麻痺だし近くの尾張屋錦の朝定食も考えたが、なかなか起きられず11時開店の富美家に。中華そば(550円)にする。和風出汁は甘く醤油が濃く塩っぱい。麺は茹で置きのようでもそもそする。ロースのチャーシューは柔らかく3枚もあり、メンマも柔らかく美味しい。太いもやしも相性が良くさっぱりする。<o:p></o:p>

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富美家は上品というより甘い馴染みやすさが持ち味<o:p></o:p>

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ニューハマヤ北浜店:看板の謎

2011-10-09 07:40:24 | 食べ歩き

北浜店で、カウンターから見て鉄板の左手にコンロの穴が見える。ここにコンロがあるときは、揚げ物用である。洋食屋の歴史が。<o:p></o:p>

看板には「BEER RESTAURABNT NEW  HAMAYA」の文字がある。<o:p></o:p>

夜はお休みでは かつては 夜営業か 謎は深まる。<o:p></o:p>

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今度こっそり聞いてみよう<o:p></o:p>

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お仕事の区分:売れるものを作る、売る仕掛けを維持する

2011-10-08 07:00:09 | マクロ経済

 最近、色々な企業の方とお話をする どの企業も同じようなものを作っている 経費削減と営業力という そうだろうか ユニクロは商品開発(新機能と垂直統合) 売れるものを作る企業は創造力とリスク・テイクがある。<o:p></o:p>

売れる仕掛けは営業力なのかも知れないが、飽和市場における顧客対応であろう。デパートの接客や馴染み客へのきめ細かい気遣いが見本である。<o:p></o:p>

 世の中、売れるものを作るか売る仕掛けを維持するかの2種類に企業や働き方が分かれている。これからの日本は、他の製品やサービスと違う、「売れるもの」を考えるべきだ。飽和した市場に売り込むためには価格の低下や競争激化があるからだ。それよりも「買いたい」と思わせる企画と差異を考えるべきだろう。<o:p></o:p>

そのためには会社の経営戦略と組織の変革が必要だ。例えば、事業部が勝手に動いて創造的だったソニーは、今や管理され「すぐ」売れるもの志向になった。そして、面白い製品が消えた。短期的な方策では中期的に売れるものは出来ない。<o:p></o:p>

楽しく働くことが明日の活力になる。マネージメントと創造力のトレード・オフはある。いまこそ昔はやったダブル・ラダー、ダブル・ボスのように専門と管理のボスを両建てにすべきかも知れない。内なる管理より、お客の喜ぶものづくりがもっと注目されるべきだろう。企業内部も、今までの「株式持合い型」では、組織(内部志向)で代替案など提案の出来る調整型が重んじられた。しかし、いまや顧客提案の出来ない企業は売上の面から競争力を失う。企業として組織としての協調とともに「創造性」が求められよう。そのような人材と組織が今後の課題であろう。その姿は企業の内部分化と統合、つまりは小規模・分散でプロジェクト対応の柔軟な組織であろう。(企業内転職のような状態)専門性とマネージメントの融合を図る必要がある。<o:p></o:p>

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ゼネコン(2):日本独自の「垂直統合」と「技術承継」の考察

2011-10-07 06:05:53 | 世情

日本独自の産業を考えたい。日本のゼネコンは独自である。もともと請負いとして建築の一切合切をまかされたという歴史がある。現代の日本での特色は、自前の労働者を抱えないこと、設計・企画機能があることである。企画・設計・施工監理の垂直統合を図り、受注の時間軸の安定性という特質を成し遂げた。<o:p></o:p>

ゼネコンの役割は建築をとりまとめる、総合機能である。ものを扱うのが商社、広告を扱う代理店と同じである。企画・設計・施工となったのは、受注の先取り、安定化、特命化である。受注が見えると経営安定となり、時間的余裕もあり、受注の平滑化がある。但し、不適正な行為での受注はこの限りではない。建築は受注がありすぎても、忙しすぎて手が回らなくなる。タクシーと同じで、景気がいいとお客が伸びるが、なり手が少なく、馴染み客への対応に苦慮する事態となる。(Cyclinical Stock と同じ)非常に日本的である。しかし、日本的なものでも、商社は世界に通じているし、トヨタの看板方式も世界標準となった。<o:p></o:p>

時間軸は重要でサービスは基本的に作り置きができない。例えば、弁護士にプロジェクトは突然に入ってくる、徹夜もある、機密保持もあるため、社内でしか分散体制にできない。ゼネコンも同じで連続したサービスならば内製せざるを得ないので機能と専門性の高まりが必要だ。サービスの機密性が高いほど、スケジュールの制約が大きいほど、ストレスが大きいほど、問題解決と対応の創造性が高いほど専門性と給与が高まるモデルである。もちろん最近はこのようなコンサル機能が独立するケースも多い。<o:p></o:p>

 請負という矜持で特殊技術の開発と承継の役割もある。桂離宮の修復を行った工務店のお話をまとめた「京の職人が語る桂離宮」を読むと、技術と承継を産学で行っていると分かる。日本的な「請負」とは長期の信頼と責任の関係性であろう。昨今の製品は安ければよい、投資は利回りが高ければ良いという風潮に疑問を感じる。<o:p></o:p>

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ゼネコン(1):安易なミスはどうして

2011-10-06 06:23:46 | 世情

 この頃、ゼネコンの施工ミスが目立つ。鉄骨がずれていたり、鉄筋を間違えたり、コンクリート充填を失念していたり、更には第三者を巻き込む事故まであった。<o:p></o:p>

 人が少ない、経験が少ないというのは説得力がない。逆に言うとミス・事故を容認してもその機会費用は人件費より安いということか。<o:p></o:p>

 棟梁が日本のゼネコン発祥である。つまりは「請負(うけおい)」という信頼である。それが何だと思わせる事象が多すぎる。例えば、お安い食堂で「俺は客だ」というのは野暮である。しかし「普請(ふしん)」という晴れがましいプロジェクトを担って、信頼を裏切るのは多大な社会的なコスト(評判の低下 等)との認識は無いのだろうか。<o:p></o:p>

 ものづくりは企画、設計も大事だが、現場で作る方々のことをよく考えないといけない。かつて3Kとも言われた職場だ。せめて、土曜は休日にするくらいの配慮が欲しい。また、技術、ノウハウの伝授、図面の読み方なども伝えるべきであろう。かつて、大型開発での作業所長の言葉を未だに思い出す。「現場は整理整頓:要らないものはすぐ返すとリース料もいらない、怪我もしない、的確に物が運べて数量も見て分かる」そして、夏場は頑として長袖シャツしか認めなかった。(登山と同じ理由です)<o:p></o:p>

 フェーズで考えると施設運営が考えられるが、いまやプロパティ・マネージメント専業会社、ファシリティ・マネージメントでは家具、コンサル、仲介などあり、独自性・優位性の発揮が懸念される。<o:p></o:p>

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脂と野菜煮出しラーメンは飽きた:迫力だけか

2011-10-05 06:16:20 | 食べ歩き

 ラーメンは若い胃袋向きだ。脂と麺と塩、そして旨味。旨味の中にはMSGもあり美味しさがわかり易い。それにしても、つけめんの重いつけだれと太麺をはじめ味混濁し脂っぽい志向になっている。どろどろな食感と味の組み合わせだ。<o:p></o:p>

いいかげん飽きた。脂うすく、出汁の効いた組み合わせが好みだ。麺の太さはともかくかみ締めの弾力があり小麦の旨味が欲しい。簡単に言うと中華風の美味しい細うどんみたいだ。麺の変性がかん水か塩かの違いだ。今のところ脂が少なくなれば新大阪の時屋で鶏つけめんか、福島のラーメン人生JETの和風醤油が良い。<o:p></o:p>

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ラーメン店の運営は難しいようだ。有名な新店でも10年は持たないというし、人材、ノウハウ、事故など管理も大変な様だ。(参考資料:「ラーメン屋バカ一代」)<o:p></o:p>

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あっさり煮干とラードの永福町大勝軒が食べたい<o:p></o:p>

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「ミラーレス一眼」は気になる言葉:レンズ交換型コンパクト・デジタル・カメラ(コンデジ)では

2011-10-04 05:46:00 | 趣味

 女性に人気とのこと。大型の一眼レフでなく、コンパクトでお洒落、お手軽でレンズ交換もできるからだろうか。一眼レフとはレンズを通してフィルムに向かう映像を跳ね上げ式ミラーとペンタプリズムで見る方式だ。(SLRSingle-lens reflex camera 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%9C%BC%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9 ) これは、ライカなどのレンジ・ファインダー(小窓みたいなレンズと別にあるもの、視差やズーム対応が難)に対して、撮る画像がそのまま見えるという特徴がある。コンパクト・デジタル・カメラ(以下 コンデジ)でも最近は背中に液晶モニターがあり、画像素子のとらえた映像であり「電子的」一眼ともいえる。ならばコンデジはすべて「ミラーレス一眼」と言っておかしくない。しかし、レンズ交換のできるコンデジのみ「ミラーレス一眼」となっている。これは一部に、画像ビューワーのついたファインダーがある、または着けられるからか。しかし光学ファインダーでのフォーカスは詳細にチェックでき、電子式の比ではない。荒いデジタルとアナログの差が大きい。そのため、愛好されているのだろう。(なお一眼レフでも液晶モニターがついたのは、利便のため、個人的には不要)<o:p></o:p>

 なんとも良く分からない。マーケティング的には、本格的な一眼レフではないけれど、コンデジ以上でレンズ交換もできますというネーミングなのかも知れない。「本格的な味」のインスタント・ラーメンのような語感だ。<o:p></o:p>

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手には取ってみたが、レンズも華奢でボディもエンジニアリング・プラスティックに着色が多く、気に入ったものがない。チタンのフレームでしっかりしたレンズのヘリコイドがあれば欲しい<o:p></o:p>

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台湾雑感:もっと居たかった

2011-10-03 05:50:13 | 趣味

台湾の想い出は<o:p></o:p>

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1.臭豆腐の臭い<o:p></o:p>

好きかどうかで分かれるが、なかなか手ごわい。気がつくと街のあちこちで臭いがする。<o:p></o:p>

納豆菌と酪酸菌(銀杏の臭いだ)で生は目が痛くなるほどアンモニア臭もした。なかなか馴染めないが暑い夜の雰囲気を演出していた。<o:p></o:p>

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2.看板と建物の汚れ<o:p></o:p>

袖看板は突き出しが長く、道路を覆う。色も派手で目立つのを目的にしている。建物の外壁は汚れがあり、都心のスモッグらしい。<o:p></o:p>

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3.人<o:p></o:p>

親日家が多い。大学生は長髪で昔の日本みたいとの意見があった。台北の地下鉄はプレスティックのトークンを使い、遊園地みたい(ボストンの地下鉄は金属トークンだった)エスカレーターは右に並ぶ大阪方式。時刻表はないそうです。<o:p></o:p>

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心残りは料理をもっと味わいたかった。(体重が減ったくらいだ)特に牛肉麺と点心。台北の101タワーも登りたかった。(高いところから都市をみるのは面白い)また行きたいな。<o:p></o:p>

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カキフライ葵(室町松原):秋の訪れ、なんとも小粋

2011-10-02 06:55:28 | 食べ歩き

 101日はカキフライを食べる。今年の葵では1,000円であった。口開けで油もすっきり、小ぶりの牡蠣がお行儀良く7つほど。清潔で居心地がよい。お醤油、レモン、タルタルソースの順で加えて食べる。ああ、秋を感じる。小粋なお味で油の合間のご飯も粒立ちがよい。軽やかで2人前でも軽いくらい。テニスの疲れもありほのぼの。(このあと、安寧のシンポジュームに行くのを忘れてしまった)ご飯を余して、美味しいお味噌汁で仕上げる。<o:p></o:p>

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外に出ると空が澄み切って高い。空気が軽い。ハーフ・パンツの足をなでる風が冷たい。いざ生めやも<o:p></o:p>

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