都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

手づくり洋食屋 手塚(京都 府庁前):丁寧で美味しく安い

2013-05-16 05:56:02 | 食べ歩き

 10年ぶりくらいに久々に訪問。お職はチーズ・ポーク・カツレツだが、チキン・ソテー(850円)にする。こんがり焼けてトマト・ソースがたっぷり。ガルニはいつものスパゲティとキャベツ煮。ご飯は無料で大盛。<o:p></o:p>

 チキンは味わいと噛み締めがあり、トマト・ソースが潤いになり美味しい。ご飯も丁寧、おどろきの美味さの赤出汁、沢庵2切れ。<o:p></o:p>

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 なんともお値打ちで楽しめる。次はてりやきソースのステーキだ<o:p></o:p>

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オーディオの手入れ:音が甦り、また音楽を楽しむ

2013-05-15 05:59:18 | 趣味

 最近は忙しさもありオーディオを殆ど聴いていない、新しいCDも買っていない。春は恒例のCD,LPの埃落としとオーディオの接点の手入れを半日がかりでする。埃が多い、雑巾がすぐ黒くなる。接点も毎年なんでか黒くなっていて接点復活材(Philips)を着けた綿棒できれいにする。<o:p></o:p>

 脱磁のCD,CDレンズクリーニング、カートリッジの脱磁で完成。今回はディナウディオのコーンの汚れも拭う。<o:p></o:p>

 チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトをオイストラフで聴く。音は豪快、ダイナミックでチャイコフスキーの音楽の解釈と構築を感じる。ロシアの血だろうか。次にハイフェッツで聴くと音はエレガントで解釈もテクニックと流れのハイフェッツの世界になっている。<o:p></o:p>

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 最近、絵でも音楽でも深く感じることが多い。長く親しんだ成果かもしれない<o:p></o:p>

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グリル小宝(京都 岡崎):ハンバーグを堪能、ガルニも多い

2013-05-14 05:20:34 | 食べ歩き

 久々に小宝のハンバーグ(1,700円)を。切るとジュースが出る。ドゥミグラス・ソースは厚みがあるお味で美味しいが量が少ない。ガルニはポテト・サラダとスパゲティが大量。大瓶のビールでハンバーグを食べて、ポテト・サラダとスパゲティをご飯として食べるとお腹一杯。<o:p></o:p>

 辛子がついていて、ウスター・ソースとともに味の変化が出る。ポテト・サラダのマヨネーズに辛子を入れるとなんとも良い。一口、卓上の福神漬けを食べても面白い。<o:p></o:p>

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 高いが落ち着けるお店だ。<o:p></o:p>

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左大文字を描く:西陣の紙屋川沿いの複雑な地形と左大文字を中景から

2013-05-13 05:24:58 | 趣味

 左大文字と水をテーマにするといい場所がない。紙屋川の上は段差のある地形で階段も多い。また、西陣の裏側の住宅地域には両側長屋や段差があるため階段つきの長屋など面白い。<o:p></o:p>

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 いつもは写真でいうと2435㎜の広角の画面だが、今回は左大文字を主題にするため70mmくらいの望遠だ。手前の橋にあるアルミの欄干や駐車などは絵にならないため直した。またアンテナなども画面が煩くなるため省いた。<o:p></o:p>

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 家屋の重なりを描くのはお手の物だ。パースもあまりなく実に簡単な構図だ。手抜きには望遠構図が一番かもしれない。いつも6時間はかかるのが半分の3時間半で仕上がった。それにしても犬の散歩が多い。<o:p></o:p>

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 ホームページにアップしております。ご笑覧下さい。( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/hidaridaimonnjitokamiyagawa.jpg ) なお、「ウォーターフロントの開発とデザイン」は移転しました。( https://docs.google.com/file/d/0By9_5eJBeiyQQS1xVVA4dkFRaW8/edit?usp=sharing )<o:p></o:p>

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ゴッホ展(京都市美術館):アムステルダムのゴッホ美術館からが殆ど、解説は面白い

2013-05-12 05:37:58 | 趣味

金曜の夕方は空いていいた。ゴッホ美術館の所蔵が多い。去年の秋、訪問の際アムステルダムのゴッホ美術館は仮移転していたが、整備の間の貸し出しかもしれない。<o:p></o:p>

画家の技法、手法、生活の変化、売りたいという欲望、自己のスタイルを保ちたい相克をテーマにパリ時代(18851887年)の作品と参考作品で展示を組んでいる。面白い試みだ。ゴッホの傑作は厚塗りで青・黄が有名だが、薄塗りの作品、窓からの風景画など色々な技法や試みがあったのは知見だ。これはと思った絵は:<o:p></o:p>

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グレーのフェルト帽の自画像:恐ろしい放射状の顔面の筆だ。色も緑青が入るという独自のもので背景は同心円状という大胆さだ。<o:p></o:p>

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アブサンのグラス:緑青が効果的、何故か不安になる色づかいだ<o:p></o:p>

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耕された畑:ゴッホの厚塗り、水平線が傾いているし、畝のパースも焦点がおかしい。しかし色と厚さでぐいぐい引っ張る、「烏のいる麦畑」を思い出す<o:p></o:p>

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ヤマウズラの飛び立つ麦畑:まともな描き方、鶉もまとも。ゴッホ的写実。<o:p></o:p>

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感じたことは:<o:p></o:p>

緑青とは緑に青を加えている。緑とは黄と青で構成され赤がない、つまりは動物の生命のダイナミズムを感じない色だが、植物のひそやかな生命を示す色でもある。更に、緑に青を加えたものはより人工的な印象がある。この青緑はターコイズ・ブルーの彩度もなく、より緑に近い色相だ。また、緑青は曖昧色ともいわれ、公共インフラ(橋、歩道橋、機器 など)に多く使われる。心の不安定さを感じる。ゴッホとパースについては、その技量は乏しい。ただし、デフォルメのようで妙に迫力があるのも確かだ。<o:p></o:p>

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 大変面白く感じることの多かった展覧会だ<o:p></o:p>

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王府(京都 修学院):皿うどんはいまひとつ

2013-05-11 06:53:28 | 食べ歩き

 ちゃんぽんが美味しく量も多いため、今回は皿うどん(780円)にした。出てくるのが珍しく遅く、野菜はどうしたのか炒めすぎでくたくた、餡は塩味で味わいがなかった。麺は細くぱりぱり美味いが量も多い。辛子と酢で味がまとまらず、ソースが良かった。量は多く、しっとり麺とぱりぱり麺の対比も面白い。<o:p></o:p>

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 やっぱり、ちゃんぽんが好みだ。<o:p></o:p>

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村野藤吾展(京都工芸繊維大学):図面と模型

2013-05-10 05:58:17 | 趣味

写真と図面と模型の対比の展示だ。記憶にある建物も多い。特に、日本興行銀行本店は、現在隣地が工事中で出っ張りの部分が意匠でしかも隣地斜線で斜めになっているのをこの前見たところだ。模型と図面でさらによく分かった。<o:p></o:p>

矩形図(かなばかり)で、断面、交差する平面の断面、詳細平面、立面の複合図面は見ていて楽しい。頭の中で組み立てる起こし絵のようだ。図面を引くのは大変だが、意図と要点を簡潔に示す方法だ。<o:p></o:p>

浪花組本社は奔放な外観で凹凸が激しく、意味と意図も分からない上に図面も読みにくい。村野の建築は神戸新聞会館などモダンな建築、歌舞伎座など主張が激しい建築、日生劇場など古典派など多彩だ。できれば今はないが西山記念館などの図面も見たかった。<o:p></o:p>

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50年に渡る建築活動を見ると気迫を感じて疲れてしまった<o:p></o:p>

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てんぐ(京都 東大路 元田中):中華そばは古風

2013-05-09 06:00:34 | 食べ歩き

 いなりずしやカレーうどんが有名。今回は中華そば(450円)懐かしいお味だが、太めの麺は伸び加減。スープは生姜味で軽やか。薄味のメンマと大きめのチャーシューと小口葱で変化をつける。<o:p></o:p>

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 カレーうどんがお奨め、注文も多い店屋のお味だ<o:p></o:p>

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東山に新芽が、ほわほわ柔らかい

2013-05-08 02:54:44 | 京都

肌寒い連休。前半と後半はテニスと片付けで、最後の日はくたくた、足は筋肉痛。珍しく、天気が良いのに朝から読書三昧。片っ端から読み倒す。オーディオの調子も良い。<o:p></o:p>

 東山が急に黄緑と黄が増えた。新芽の黄緑、椎の花の黄色などだろうか。山にちょっと自転車でと思うが人ごみもありとりやめ。今年は桜も躑躅も早いが、朝夕は未だに毛布が要る。週間や一日の寒暖差が大きい。湿度も低いが、PM2.5や黄砂の加減か霞んだ景色だ。<o:p></o:p>

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 春の東山は点描の油絵のような風情だ<o:p></o:p>

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桂離宮と修学院離宮(2):青葉が目にしみる

2013-05-07 05:42:02 | 京都

雨上がり 緑が一層映える。椿がまだ咲いていた。遠景がくっきり、棚田に何も植えられていないためすっきりした地形。上離宮では、ひっそりとしており幽玄な佇まい。<o:p></o:p>

修学院は春が遅い。<o:p></o:p>

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 遠景の山並みと市街がきれいに見渡せた<o:p></o:p>

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中村軒(京都 桂):桜餅はころあいがよい

2013-05-06 06:27:07 | 食べ歩き

 関西の桜餅は八重桜みたいな桜の塩漬けの葉にかるくついた(いわゆる半殺し)のもち米に漉し餡を包んだもの。中村軒のは小さくて220円だが美味い。嫌味のない野趣がこの店の矜持だろう。この桜餅を食べると桜の葉の強い香り、厚さのあるもち米と粘り、少ないが練りきった餡が楽しめる。いくつでも食べられるが際立つお味は一つが良い。他に味の変化で草餅も良い。<o:p></o:p>

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 春の桜は良いなあと口で感じるお店だ。<o:p></o:p>

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桂離宮と修学院離宮(1):青葉が目にしみる

2013-05-05 07:22:24 | 京都

 紅葉の緑が綺麗。見事な躑躅の赤との対比だ。こんなに綺麗な躑躅の盛りは始めてだ。風で葉が動きダイナミックだった。黄砂が飛んでぼんやりしている。初夏の訪れを感じた。 <o:p></o:p>

 園林堂と古書院の間の丸い池のふちに躑躅が連なっており、書院の白壁との対比、新緑との対比が見事だ。<o:p></o:p>

 笑意軒の浮き月の蹲踞から見通した3つの橋の重なりも綺麗だった。<o:p></o:p>

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35人くらいで男性3割、女性が多い。割り竹の垣は竹垣と思っていたら木賊垣とのこと。勉強になりました。<o:p></o:p>

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紫蔵(京都 上七軒):まじめだが楽しめない

2013-05-04 06:34:38 | 食べ歩き

 移転後久々に訪問、チャーシューとほうれん草で950円。行列は長い、地元だけでなく他からも。チャーシューは大量でほうれん草も玉なのが別皿。入れるとスープの温度が下がる。暖かい酒井製麺は美味いが、スープは冷える。別皿を暖めて欲しい。スープは濃いが旨味が無化調のためか厚みがない。胡椒よりも一味が良い。最後に酢を入れるとこれが旨味を立ち上らせる。なお、卓上のニンニクは自家製ではなくお奨めできない。<o:p></o:p>

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 美味しいが、麺も好きだがあわない<o:p></o:p>

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奇跡のクラーク・コレクション(丸の内三菱一号館):個人で集めたのは奇跡、佳品が多い

2013-05-03 05:59:50 | 芸術

 久々に東京の展覧会に。丸の内の仲通はケヤキの新芽が鮮やかで石畳に映えて美しい。三菱一号館は中庭もあり素晴らしい建物だが何故か自動ドアが多い。クラーク・コレクションはシンガー・ソーイング・マシーン( http://en.wikipedia.org/wiki/Isaac_Singer )の創業者の孫で、マサチューセッツ州の西端にある。どうも見たようだと思ったら、訪問したような記憶もある。<o:p></o:p>

 作品は多く楽しめた。しかし、傑作はなくて佳品が多い。ルノアールの玉葱、皿のリンゴなどの静物は貴重だ。バックの壁が独自の薄い色展開(青、緑、赤のまだら)はこの頃のお約束だ。人物では無邪気な少女などが良い。裸婦はどうもいけなかった。ルノアールの作品もムラがあると良く分かった。<o:p></o:p>

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 鑑賞のマナーがいまひとつで、絵に見入っているとき前に入り大声で会話するのはどうかと思う<o:p></o:p>

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ますや(京都 高倉松原):中庸とはこのこと

2013-05-02 05:40:27 | 食べ歩き

 A定食は600円、ハンバーグと魚フライ、マカロニ・サラダなど、味噌汁はない。銀皿で昔のデパート洋食を思い出す。お弁当もやったていて、お馴染みはキチン・ライス(450円)も。中庸のお味だが、フライの衣のカリカリに矜持がある。固めのハンバーグのドゥミグラス・ソースはなつかし系。<o:p></o:p>

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 来年は花見にキチン・ライスとフライものは良いな。<o:p></o:p>

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