旧市街の一角にこんな通りがあります。
ティーファー・グラーベン(直訳すれば「深い壕」)という名前。
一見ただの通りですが向こうに橋が・・・
・・・橋の上も通りです
この通りの部分には、古代ローマの辺境軍営都市ヴィンドボナの時代、川が流れていました。3世紀の土砂崩れで、河床がえぐられ、谷のようになりました。その後も、この川が当時の市域(今の旧市街の更に中心部分)の境界になっていましたが、1200年に修道院建設のため、河床を移動。以降、道になったのですが、周辺の道の高さまで埋め立てられることはなく、そのまま今日に至っています。
つまり「横着通り」なのです
ヴィンドボナについては
こちら(軍事都市ヴィンドボナ)
橋は13世紀末には既に存在したようですが、現在の橋は1904年にユーゲントシュティルで建造されました。
縦に写してみましたが・・・

・・・天気もカメラも悪いので・・・
Wikipediaフリー画像でお口(お目)直し
橋の下の人たちが、すぐ上の通りへ行けるよう、橋の両端に階段がついています。
ユーゲントシュティル関連の以前の記事
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病院の教会
階段の美学