みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

ローカル駅

2012-09-27 | そこらへん

相変らず通っているキーザー・トレーニング、8月中近くのセンターが改装工事でお休みだったため、以前行っていたセンターに何回か行きました。

以前のセンターは駅ビルの中にあります。またピンボケ写真をズラーッと羅列


1)駅ビルと手前の市電停留所


2)上の写真を撮った歩道にあった鍵屋さん


3)西の方にはリヒテンシュタイン宮殿

見えるのは言わば下屋敷、もっと立派な宮殿(上屋敷)は左奥の庭園の向こう側

4)横断歩道を渡ります


5)東へ少し行くとドナウ運河


6)市電の停留所


7)キーザー・トレーニング(2階)への入り口

1階にはスーパーやドラッグストアー

8)目立たない駅への入り口


9)ボケボケ乗車券窓口


10)コンコース上部に飾られた時計

由緒あるものでしょうが情報なく詳細不明

11)発車時刻表も小型


12)ホームへの扉


13)トンネルの中みたいなホーム

この上に駅ビルが覆いかぶさっているからです

14)トレーニングを終えて出てきました


15)写真6とは別の停留所

ここから市電に乗って帰ります(途中乗り換え)


以下Wikipediaフリー画像

16)1880年頃の旧駅舎


17)現在の駅舎全景

建物中央に見える大きな文字はビルの中にある銀行の名前


  

この駅はフランツ・ヨーゼフ駅という名前で、1872年、王朝領内北部への鉄道始発駅として開設され、第二次大戦での破損も少なかったため、大雑把に修理して戦後すぐ開通。1960年代に旧駅舎の老朽化が進み、現在の駅舎は1978年に完成。その際、建物は多目的ビルとして設計され、銀行その他のオフィスが多く、駅ビルではなく、多目的ビルの一角に駅が間借りしている感じになっています。

私がこの駅から旅立ったのは1989年ただ一度。当時はプラハや東独への列車も、ここから発車していました。1989年の夏ライプツィヒへ行き、その帰りにプラハに寄りました。
大きなショックを受けたのは、ここで東ベルリンへ行く列車に乗ったとき。これまで乗っているオーストリア国鉄の車両と比べ実にみすぼらしいので、オーストリア国鉄もローカル線にはオンボロ車両を使っているな、と思って良く見れば東独の車両でした

今、この駅からはウィーン北部の地方都市へ向かう近郊ローカル線と、チェコのチェスケー・ヴェレニツェへ行く列車が発車しています。
近郊列車が一番混むのは日曜で、これは観光のためではなく、日曜でも営業しているウィーン郊外のスーパーや大型チェーン店に買い物に行く人たちが利用するからだそうな・・・

これでも一応駅なので、ここのスーパーは日曜・祝日もオープンしています