日曜の庭園、
庭園の住民の続き(これで、おしまい)
今回テーマの前に市民庭園の「木陰からぴんぼけショット」を少し
1)中央花壇の両側に並木が続き、木陰にもベンチが沢山
2)
3)
4)踊っているように見える枝ぶり
5)
リンク大通りに戻りまして、ここからが今回のテーマです。
6)リンク大通りの市電停留所
7)国会議事堂前を行く旅行者用路線バス

このバスは名所ごとに止まるので、マイペース観光したい旅行者向き
この「ホップオン・ホップオフ」バスには数路線あり、24時間チケットと48時間チケットがあります。
このリンク大通りは、来年、開通から150周年を迎えます。この大通りが完成する前、同じ場所には、旧市街を囲む城壁(防壁)外側のグラーシ(斜堤)がありました。城壁外側の斜堤は、オスマントルコ軍の
第一次ウィーン攻囲(1529)の後から
三十年戦争(1618~1648)期間中に構築拡大されたのですが、19世紀後半、城壁外での市街地の急成長に伴い、城壁と斜堤が邪魔になりました。1857年、皇帝の「勅令」により工事が開始され、1865年5月1日、皇帝により「開通」が宣言されました。
但し、城壁および斜堤の広い跡地に計画された環状道路と歴史的建築の数々が最終的に完成したのは50年後の20世紀初頭です。
そういう歴史的背景から、リンク大通り沿いには記念碑的建築が沢山あります。
エプシュタイン宮殿や
エフルッシ宮殿も、その典型例です。
しかし「噛み締めるほどに味が出る」この大通りの「味わい」は、ゆったりと場所をとった歩道です。
8)車道に面した外側歩道
9)両歩道の間にある自転車専用ゾーン
10)奥の(内側の)歩道
11)市電の線路は車道の両脇にあります

後方に市庁舎の塔
ほぼ同じ場所のピンボケ写真を並べた、みみずボログ記事
霧の日(冬)
星空シネマ(夏)
Wikipedia:
リンク大通り(あまり詳しくありません)
英語ウィキ(やや詳しい)
ドイツ語ウィキ(詳しく、写真が沢山)
「
そらみみ」の海月さんの漫画エッセイ「
海月ファームだより」が始まりました。
園芸に関する体験談が面白くて楽しくて、同好の士は共鳴したりヒントを見つけたりできると思います