みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

ライエルマン

2016-02-08 | おきにいり

前回の続きです。

この楽器で先ずイメージするのは、シューベルトの歌曲集「冬の旅」の最終曲「ライエルマン」(日本語では「辻音楽師」)。
前回アップした演奏例とは随分違うので、別々にアップしました。


ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌唱、アルフレート・ブレンデルの伴奏
英語訳の字幕付き




全24曲からなる「冬の旅」は全体として寒々と暗い孤独な内容ですが、特に終曲の「ライエルマン」は、絶望と諦観だけが残されたような内容。鬼気迫るものがあります。
ネット検索で日本語訳も色々ありますが、Drehleier(この歌の楽器)とDrehorgel(手回しオルガン)の混同が見られます。


Wikipedia:冬の旅(24曲夫々の内容解説があります)

手回しオルガンについては英語ウィキの方が詳しく写真も多いです。

フィッシャー=ディースカウに関する以前の記事:世紀の声
タンホイザーの「夕星の歌」はYouTubeから削除されたようですが、「タンホイザー 夕星の歌」で検索すれば、沢山のYouTubeが見つかります。