みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

川を渡る人々

2016-03-17 | その他

昨年から度々報道されているギリシャのイドメニ
最近の報道写真です。イドメニから国境の川を渡ってマケドニアに入ろうとする人々。





昨年末以降、ヨーロッパ諸国の難民受け入れ制限が強化され、多くの難民を受け入れてきたスウェーデン、ドイツ、オーストリアでも基準が厳しくなりました。
バルカン半島各国も国境を封鎖したので、多くの難民がトルコからギリシャに来て先へ進むことができなくなっています。欧州連合(ギリシャも加盟国)内では、最初に難民申請をした国から他の加盟国に移ることはできない制度になっています。しかし、戦争難民か経済難民かの違いなく、誰もギリシャに留まりたくありません。大半の人々は今でもドイツあるいはスウェーデンを目的地にしていると思われます。オーストリアは第2候補といったところでしょうか。

難民に対する支援が国によって違うからです。子供の就学まで保障されているのはドイツ、スウェーデン、オーストリアを含め限られた国々です。より良い条件を求めて難民が移動するのは当然と言えるでしょう。
シリアの内戦を筆頭に、多くの国々の政情不安、経済破綻が続く限り、難民問題も続くことでしょう。

しかし、全ての難民の全生活費を受入国が負担しなければならない、という考えは間違っています。多くの人々は受入国の国民となって、その国の経済を支える力になるからです。全ての難民が聖人であるとは言えませんが、全ての難民が犯罪者かテロリストと考えるのも間違いです。聖人だけの国が無いように、国民全てが犯罪者という国も無いのです。
生命の危険を感じて逃げてきた人々が、受入国で、一般社会人として安全で正常な生活を築けることが望ましいと思います。


難民問題は時々刻々と変化し、欧州連合、シェンゲン協定、ダブリン協定(シェンゲン協定参照)その他、とても複雑なので、いつも簡略化した概要のみを書いています。



これまでの関連記事
希望の星
分断された国
輸出入
難民哲学者
難民のための声
難民の顔
太陽の中の男たち
71人


      


前回記事の補足:クリムトが猫好きだったことはくりにゃんに書きました。

猫の空間に、福島原発事故から5年、オーストリアでは、日本からの輸入食品は全て安心して食べられると報道していると書きました。もちろん、オーストリアでは他の多くの国々同様、事故直後から現在に至るまで、日本から輸入される食品の放射線量を厳密にチェックしているからです。