オーストリアの新聞HPに紹介されていたお話。
ドイツで野生のコウノトリが肢を失い、義肢を付けてもらいました。
このコウノトリは、釣り糸が絡まって右肢の下半分を失いました。野鳥保護センターに持ち込まれ、マチルダと名付けられ、手当てしてもらっています。
普通は人間のための義足などを作っている専門家が、マチルダのため義肢を作りました。「取り付け」のときもマチルダは落ち着いていたそうです。
獣医さんの話では、義肢もピッタリなので、後は筋力を回復するリハビリ・トレーニングをさせてやれば歩けるようになるということです。
野生のコウノトリの救助・手術やリハビリまでできるのは、国内が安定していて施設が揃っているからです。
シリアも含めて世界中が平和で安定しているのが理想ですが、それは、まだ遥か彼方・・・
マチルダはヨーロッパで一般的なシュバシコウです。ウィキ:
コウノトリ科