壁の蔦 2016-10-18 | そこらへん 場所によりますが、ツタの紅葉も半ば散っています おんぼろコンデジのピンボケ写真です 今日の蛇足:30年目のチェルノブイリ オーストリアの新聞HPに、チェルノブイリの現状が紹介されていました。数年間にわたって構築されていた放射線防止の巨大な覆いが今年中に漸く完成するそうです。ラジオではウクライナの科学者が語っていました。 以前には国による原発の差が強調されていたが、福島第一の事故以来、国による原発の安全度レベル差は意味を成さなくなった。しかもウクライナ東部では今も戦闘が続いていて、別の原発が破壊される恐れもある。原発は国の違いではなく世界的に危険だ。 つまり、当時はウクライナの原発が古くて危険度が高かったという意見もあったわけですが、福島第一のように最も安全度が高いとされる原発でも事故が起こるのだから、世界中どこでも起こりうる、ということなのでしょう。しかも、やっと30年後に大きな覆いが完成するのですが、それで全て解決・以降は絶対安全という保証はありません。 福島第一の場合、まだ5年しか経っておらず、今も問題が起こっています。今後大きな事故が起こらず、オリンピックの年に大地震や原発事故が起こらないよう祈るばかりです。