日本の慣用句に「湯水のように」というのがありますね。「無制限に大量に使う」ということですが、それが湯水であるという幸運



写真はウィキ・フリー画像です。
シャフハウゼンの
ライン滝
これほど水が豊富であれば、水を「湯水のように」使うことも可能でしょう。
ヨルダンの砂漠

ヨルダンは国土の80%が砂漠
ここで「湯水のように」使うというのは、希少な貴重品として極めて慎重に扱うということでしょう。
清潔な飲料水が充分にあるというのは極めて恵まれた環境です。
オーストリアも上水道が完備していて、蛇口から安心して水を飲めますが、世界的には水に恵まれない、あるいは清潔な飲料水がないという国も多いのです。
ダマスカスでも水道の水を飲める地域と、飲めない地域があり、私の泊まっていた家に、親戚が飲料水をもらいに来ていました。