ボナールは私の大好きな画家なのに、最近までボナールの猫絵に気付きませんでした。
2匹の猫
少女と猫
ボナールは「これぞ絵!」という絵を描く人です・・・と私は思っています。
古い時代、絵画には記録の意味もあり、風景を写実的に描きだし、歴史的出来事を想像も加えて表現し、王侯貴族の肖像画を制作し、後世に伝えるのも絵画の重要な使命でした。つまり写真の役割も果たしていました。
19世紀にはいって写真技術が発展するとともに、絵画の分野では、単なる写実ではない、芸術としての独自の表現法が追求されるようになりました。
これが更に進行すると抽象絵画になります。これは色彩を主役とした「もうひとつの美術」とも言えます。
その直前で、日常生活の情景を描き出したボナールの作品は「これぞ絵!」なのです

ボナールには犬を描いた絵もあるので、犬さん猫さんの両方とも好きだったか、動物全般が好きだったのかもしれません。
仏語ウィキのボナール記事にはボナールの作品が沢山紹介されています

写真史
混乱を巻き起こした台風は去ったようですが、台風シーズンは続きます。これからも大きな被害がありませんように